※今回は私の気持ちを書きました。
食べ物のレポをお望みの方はスルーしてください
今年は満開の桜もどこか霞んで見えて、写真に残す気にならなかった。
不安と向き合った自分は、あまりにもちっぽけで弱くて...。
希望よりも、膨らんだ不安と寂しさが心の中を支配し始めていた。
そんな下向き気分なある日、何気なく撮ったビルの「写真」は私のココロの「写心」だった。
朝なのに薄暗くて、自分の心の中が写されたみたいでびっくりした。
毎日深夜まで勉強したのに、今日の試験は上手くいかなかった。
可能性と引き換えに、新たな不安を抱えて歩いた帰り道、まとわりつく暗い気分をふりほどきたくて、ブーツの紐を結び直した。
「落ち込んでても仕方ない。またがんばらなきゃ」って。
そうしてほんの一握りの希望を手にして立ち上がった瞬間、目の前に広がっていたのは、緑とピンクのやさしいコントラストだった。
雨上がりの公園に敷かれた淡く薄い桜色のカーペット。
みんなより少し遅れて私に訪れた春の景色は、前向きでいることの大切さを教えてくれている気がした。
ずっと弱気でいたら、この景色にも出会えなかったんじゃないかって。
来年の春は「満開」の桜に負けないくらいの「満快」の笑顔を咲かせたい。
そう思うと同時に、いつも誰かや何かに励まされて生きてることを改めて強く感じました。
全ての人に「ありがとう。」
みんなの明日が、そして私の明日が晴れますように。
また明日からがんばります。
前向きでいれば、不安の向こう側に何か見えてくると信じて^^