いけばな作品と・・・私日記 -2ページ目

いけばな作品と・・・私日記

いけばな作品の紹介 ~いけばな草月流~                  

今週は暑くなって
夏が戻ってくるようです。

 

お花屋さんにはいよいよ
お盆のお花が並び始めました。

とても立派なホオズキが

ありましたので、

ピアノライブのお花として
いけました。


 

パンパスグラスがエアコンの風で
涼し気に揺れていました。

この季節、気温が高いので
水がどうしても腐って
きます。

長持ち(4,5日)して
欲しいので
水は使わず、なおかつ

持ち運びできる作品に
しました。

モンステラも水に
つけていません。
多分、一週間くらいは
大丈夫だと思います。

ほおずきの赤い色は
和な感じで、
浴衣にぴったり
マッチしました。

 

少し、デザインを

変えています。


 

 さすがに暑すぎます。
毎日の音楽ライブのお花も
水を使うものは、ちょっと
難しくなってきました。

そこで、今日は白樺の枝と

庭で暴れん坊になった
ハランを合わせて
オブジェ風の作品にしました。

 

 

 

ハランの葉は庭の隅で
暑さのせいか枯れ枯れになっているのを
取り込んできて

いけました。

 



このハラン、お花屋さんのものより若干
細めですが、微妙に枯れた色合いが
味があるかなと思い14、5枚
足元のとこにに入っています。

 

 

白樺の枝は避暑地に行ったような
気分になれるかな~と
思い使ってみました。

白樺がたくさんあるような

ところに飛んで行きたい
ですね(笑)

木の肌が独特でかなり前に
買った枝ですが、
いつまでも白いままで

いろいろな作品に登場
しています。



枝だけだと唐突な感じになって
しまうので、キーウィの蔓で
動きを出してみました。

音楽ライブ配信のピアノの横に
運ばれて行きますので
かなりしっかりとワイヤーで
とめています。

暑い時にお花を飾るのは
難儀ですが、やはりグリーンや
植物があるだけで
涼し気になります。

 

今回の作品は水を使って
いませんが、果たして

何日位、保つことができるでしょうね。

 

 

あまりにも暑くて
お花を飾っても持たなく
なってきました。

たまたまお花屋さんに

ドライになっても大丈夫なチース系の
小花がありましたので

やや強めなアンスリウムと
あわせていけてみました。
 



がまの葉がすでにドライに
なってきて、いい位置で
とまってくれますので

ふわふわっとしたラインが
きれいかなと思います。

この作品はこの後、ピアノのライブに

持ち運びしないといけなく

ピアノ奏者の車は天井が
低いので、入らず

急遽、野ばらに変更しました。

もう、野ばらが青い実で

出ていました。
これから実の花材が
どんどん出てきます。

生け花は一足早い季節の
先取りです。

 

 

枝の線が細いので

涼し気かなと思い
多めにいけてみました。

華やかですが涼し気に
という感じにしてみました。

何日間、この作品で
いかれるのかな~と思いながら
15日間の音楽ライブの
 

どこかで、違う花材に変えたいと

思っています。

8月も中旬になると

グッと秋らしいお花に
なってくると思います。

 

 

 

 


 

 毎日暑い日が続き
いけたお花もすぐに
弱ってしまいますが

何とか、手直ししながら
フレッシュなお花を
楽しんでいただきたいと

思っています。

今回はレストランにいけた
お花です

 

 

高い天井なので
葉は伸び伸びと

 

右の枝物はアメリカりょうぶです。
ピンクのカワイイ蕾が

たくさん付いています。

うまく水が上がってくれると
いいのですが。

2,3日したときに
咲いているといいなと

思いながら。

 

そして、珍しい実がありました

ビバーナムコンパクタです。

大きめの実がたくさん付いています
 

濃い色のクルクマの花をポイントに
加えました。

 

 

いよいよ夏本番となってきましたので
庭の紫陽花を剪定することに
しました。

花芽に気を付けて切らないと
来年のお花の付きが悪く

なってしまうので。

取り込んだお花は

オブジェを作成して

そのままドライになって
いきます。



大きな煙の木のあるところから
最後に飛んでくるけむりのところを
いただいていましたので

丸めてボール状にして
作品に一部に。
おしゃれなオブジェになりました。

ライブでピアノの横に飾られます