黒沢美怜ブログ「☆みれにゃん☆のヘッポコまいにち」Powered by Ameba
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ひねくれ者の夜中の戯言。大学受験編

私は夜中になるといきなり長文を描きたくなる癖があって。笑

多分これ読むとドン引きされちゃうな、、っていつも消すのだけど、たまには自分をさらけ出すのもいいかなと。


もう暇で暇でたまらんって方は暇つぶしにどうぞ。


私の大学入試の時のお話です。














私は、かなりの捻くれ者である。

変わっているとか、変だとか、そんな風に言われるのは好きじゃないが、きっといわゆる"普通"ではないし、とても凝り固まった考え方をしていると思う。


例えば、大学入試のために入った予備校での最初のオリエンテーリングでのこと。

担当教員は「今からが受験のスタートです。今から本気で取り組めば志望校合格をきっと手にできます。一年やれば絶対に負けません!」みたいなことを簡単に言うのをみて「ばっかじゃないの。18年コツコツ頑張ってきた人もいるのに、1年でそいつらに並び追い越すなんて無理に決まってんじゃん。ギリギリ頑張ったら手の届きそうなとこにしよ。」と白百合女子大学にターゲットを定めた。


しかも

・行けそうな女子大の中で最もネームバリューがある

・印象良さそう

・卒業しといたら話のネタになりやすそう

・AO入試の倍率が低い 

・キャンパスにタヌキがいるらしい


というとてもバカっぽい理由で。


そして私の入試対策といえば、AO受験と一般入試の対策を同時に進めましょう!というマニュアルに真っ向から逆らい、「一般の対策しながらみんなやってるならAO一本に絞って小論文対策に集中したら絶対勝てるじゃん。AO一撃で決めてやろう。」と最初に絞り、小論文の先生の授業を片っぱしから受けた挙句、教えるのが上手い小論文の先生を定め、その先生が授業する校舎を、自由が丘校、池袋校、新宿校、四谷校、表参道校とストーカーのように追いかけ回し、授業に出て(同じようなテーマの授業もあったけど何度も受けたりした)

、もしくは授業に出るわけでもないのに追いかけ回し前後の時間講師室に押しかけ、小論文のチェックをさせた。


つまり、小論文対策は死ぬほど(一夏書いた量を厚さにすると"ちゃお"5冊分くらいの小論文は書いたと思う。)

やったが、一般受験対策の勉強は何一つしていなかった。(ちなみに今でも英語のbe動詞はわからない。)


捻くれた性格なのが良かったのか小論文はあっという間に得意になり、上達した。


私が受ける白百合女子大学国語国文学学科のAO入試は、志望理由書、課題図書についての考察をまとめた小論文を事前に提出し、筆記試験はリスニングした内容の要約を小論文にする要約小論文課題。そして、最後に面接という流れだった。

事前提出課題は事前にできるからちょろいし、要約小論文は文を要約するだけだから更にちょろい。


問題は面接だった。


マニュアルはもともと完全に無視していた私が、最大かつ最重要にしていた事は"どうコンパクトにインパクトのある自己推薦内容をぶち込むか"だった。


自分が面接官だと仮定した時、どうせ同じようなつまらないマニュアル通りの面接が続く中で強烈にこの大学のこの科に入りたい!!という強烈な"何か"を持った面白い奴がやってきたら眠気も覚めるし好印象だと思ったからだ。(ちなみに面接対策授業を無視しよう。と決めたのは、面接対策教員が志望理由のお手本の時に「貴校を志望したのは、、、、」と話しているのをみて、大学なんだから貴校じゃなくて貴学なのでは。こんなこともわからないような奴が言ってるマニュアルなんてアテにならんな。無視しよ。というこれま捻くれた理由。大体のマニュアルに貴校って書いてあったけれど大学なんだから貴学だ。。。)

まぁ、肝心の面接で言った内容はほとんど覚えていないのでここには書くにかけないのだが、とにかく、まだタヌキはいるかどうかは聞こうと決めていた気がする。(だってキャンパスにタヌキがいたら地元の友達に自慢できる)



そんなこんな私の捻くれた大学入試対策が功を奏したのか、私は無事にAO受験一発で志望大学である白百合女子大学に合格した。


同じ高校から白百合女子大学を10人ちょっと志望して受験したが、私以外全滅した。(そりゃそうだ。まんまと口車に乗って一般受験対策しながら片手間にAO受験対策してる奴に負けるわけがない。)


にも関わらず、学年主任はなぜか私を一切褒めず、「調子にのるなよ。落ちた奴の気持ちを考えろ。」と私を叱った。体を壊して学校を休んだだけでサボったと勘違いされて怒鳴られた。(ちなみにあまりにムカついたので、本気で重い病気にでもなってのたうち回れ!と念じたらしばらくして本当に本当に重い病気になってしまったので、一瞬本気で自分のせいじゃないかと少し焦った。)


なので、私は今でも学年主任が大っ嫌いだ。(もう昔のことじゃん。と言われようと捻くれ者の私は頑張ったのに認められなかったどころか逆ギレされたのを易々許せないのだ。


まぁ、何が言いたいかっていうと、私は捻くれ者だし面倒な性格なので自分の中でNOになってしまったものは永遠にNOなのです。


だって世の中って客観視するとおかしいものたくさんあるじゃない。



例えば偉い人がAだといえばAが正しいのに、私のようなポンコツ野郎がAだと言っても誰も聞いてくれないわけです。


まあそうなるともう永久的に私はスイッチをオフラインに設定して、馬鹿共に時間割いて余計なこと言うんじゃなかった。と後悔をし、無になるわけです。(発言力と地位と名誉マジ欲しい)


こういうことって世の中にあふれていて。


同じように同じことを言っても届かない声ってたくさんあるんだよね。


そういう声を平等に聞き分けて自己判断出来る人でありたいってそう思います。


いや、このクッソ長い文の終着点ってそこかい。



黒沢


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