休日に、本を読むボランティアを始めて数ヶ月になります。

目が見えない方を前にして読むのではなく、パソコンに録音しCDに落とすので、あがり症の私でもなんとかなるかな、と。


同じグループの方達の音訳を聴く中で、「声と人柄」が、今まで認識していた何倍もつながっているということに気付きました。

どっしりした落ち着いた雰囲気のひとは、やっぱりなんとも重厚な安定感のある声。

勢いのあるリーダー格のひとは、声も一音一音が立っていてエネルギーを感じる。

一面識もないけど、声だけ先に聴いて「ああ、いつかこの人と会ってゆっくりお話してみたいな」と思わせる穏やかな声。


そして自分は、というとまだまだ聴くたびに冷や汗が出るのですが...性格そのものです。

何か常に怖がっているような、でも時々無茶するような、安定感が足りない。優しく聴こえるかと思えば、強がってるようだったり。

でも一周まわってそれはそれで今の自分の精一杯なんだと愛おしい気持ちにもなります。

目の見えない方たちはきっと、見えるひとの何十倍も敏感に、繊細に、声の主の人間性を感じておられることでしょう。

聴く方たちが少しでもホッとでき、内容を楽しんで次を待ち望んでいただけるよう、読む訓練はもちろん、自分の人間性も見つめ直したいです。