ここ一連の話を書いてて思い出した。
昔、奥さんと討論した事がある。

「なぜ、うちには子供が出来ないのか?」
を。



真剣に討論した結果

「ベビーブームの時の労働環境が悪すぎて
働き方改革の時にストライキを起こして
ここらへんのコウノトリは一斉に
長期休暇を取り今南国でバカンス中」

と言う所に落ち着いた。


その時、初めてコウノトリの世界にも
働き方改革の波が来ている事を知った。


奥さんを見直した。

ずいぶん、業界の詳しい所まで
知ってる人なんだな、って。


たぶん、ベビーブームの時は
一時の休みも無くブラックな環境で
働かせ続けられたんだろうな。


きっと嫌気がさしたんだろう。


そう考えると今の少子化の流れも説明がつく。
働き方改革の影響だったんだ。


僕が納得してたら奥さんはドヤ顔してた。



なので、聞いてみた。


「どこにバカンスに行ったのですか?」

「ハワイです」


「いつ、帰ってくるのですか?」

「各地域のコウノトリさんの気分次第です」


「そしたら、どうしたらコウノトリさんは
帰ってくるのですか?」

「良い子にしてたくさん寝れば
良いんじゃない?」


って言ってた。
なるほど。

クリスマスのサンタさん方式ですな?


そんなメカニズムだったんだ!
って驚いた。

世の中そんな感じで回ってるらしい。


世の中っていろいろ知らない世界が
あるんだな、って思った。



良い子で寝るのが最善手なんだねぇ〜
と妙に納得した記憶がある。





念のため書いておきますが、、、

精神科は勧めないで下さい。
精神は正常です。

一昨日来た家族の事を考えてたら、、、
「過去の妊娠しました」
って言われた事を思い出した。


あれは前のお店で4年目の時だったか。

からあげグランプリで金賞を取って
「北海道にそのからあげを売りに行く」
ってタイミングでの話だったと思う。



もう今週、北海道に行くよ!って時。

バイトの子から連絡が来た。

「てんちょーすいません、妊娠したんで辞めたいです」
と。



驚愕だった。

うちで働いてる子がうちで働いてる時に
妊娠して、出産のやめに辞めるって
選択肢が無かったから。


そりゃ、知ってますよ?
「どうやら女の子は妊娠する事があるらしい」
って事ぐらい。

大人なんで。



でも、まさか当時10代の子が
妊娠して辞めるって考えて無かった。

まぁ妊娠はおめでたいので何の文句も無いけど。



そして、そのどれくらい後だったかな?
かなりすぐだった。


「てんちょー私も妊娠しました」
って他の子が言って来た。


まぁその子達の彼氏たちはお店に食べに来てて
存在を知ってたから驚かないけど、
こう立て続けに言われるなんて
「この店どうなってるの?」
って思った。


おめでたいから良いけどさ、
こんな事ってあるんだなぁ~って思った。



その後、すぐに配達の男の子が
「謎の奇病」
で数週間入院したし。

人がいなくて困ったなぁ~。



なので、一昨日来た子が
「彼女が妊娠しました」
って言って来た時は
全然驚かなかったし、
流れもわかってたので
すんなりと対処出来た。


なんか思い出すだけでも、冷や汗出るけど
懐かしい思いにもなったな。

昨日来た家族は
パパ、23歳。
ママ、20歳。


この歳の時、僕は何してたっけ?
って考える。



23歳の時は
「横浜で働こう!来なさい、横浜に!」
って言われて横浜に行った次の日に
「突然、群馬」
に連れていかれ、
何の土地勘も無い群馬に放り投げられ
中国人の6人組と同じアパートに
缶詰にされてた時期。



中国人の子達を工場へ送り迎えしてた時期。


中国人に
「中国人がみんな食べてる美味しいお菓子」
と言われて
「ヒマワリのタネ」
を食べさせられてた時期。


中国人の子達が家で
「謎の腐敗臭のする、謎の魚の煮つけ」
の臭いに倒れそうになってた時期。




それに比べてこの家族はどうだ。
一人前のパパ、ママ一直線。


パパは朝5時から出勤して現場へ行き、
仕事が終わったらすぐに家に帰り
お風呂に入れて、ミルクをあげてる。


その後も子供とたくさん遊んで
寝かしつけてる。



去年まで
朝まで飲み散らかしてた人物と
同一人物とは思えない。
子供ってのは凄いんだな、
って改めて思った。


このパパは朝に強いわけでもないのに
しっかり起きて仕事。

子育ても参加。

いや、時代的に当たり前感出てるけど、
外の現場の仕事と子育ての両立って
かなりの事だと思うよ。


もともと自立心もあり、
責任を持ってる子だったから
出来てるのが当たり前な気がしたけど、
凄い事だよね、って感じた。

この家族のパパ、凄いねって。



その年齢の僕が
「謎の腐敗臭のする、謎の魚の煮つけ」
に文句を言ってた時期だから
雲梯の差を感じる。


たまに来た時にはジュースを御馳走して敬おう。