こんにちは!ワクワク音楽ライフのミラピアノ教室、ミラピアノレッスンです。

 

秋は文化の秋。

芸術の秋。

 

たくさん、音楽に触れられるといいですね。

 

私は、ロシア国立交響楽団、

エストニア国立男声合唱団、

のコンサートに行きました。

 

ピアノでクラシックを学んでいる人は、

是非、ピアノ以外のコンサートに行ってくださいね。

 

クラシックの語法、つまり、イントネーションを感じたり、

ピアノという楽器で表現しているのは、なんの「代わり」なのか、

イマジネーションを広げる機会です。

 

 

ピアノで豊かな表現を作るには、

ピアノで、、、

 

歌の代わり、

吹奏楽器の代わり、

弦楽器の代わり、

打楽器の代わり、

セリフ(声)の代わり、

 

に音やフレーズを創る、という意識が欠かせません。

 

 

イマジネーションは本当に大事なんです。

 

 

生徒さんにも、

ここは、

フルートで吹くような、とか

ホルンがなっている感じ、とか、

歌を歌うときの呼吸、とか

 

そう伝えると弾き方が変わります。

 

良く知らなくても

言葉を尽くさなくても

「そんな感じ」が伝わって音が変わるのはとても大事なのです。

 

 

ほら、包丁を持って切るときに支える左手を説明するのに

「猫の手のように」って言うでしょ!?

 

あれと同じ。

 

猫を飼っていなくても

猫を熟知していなくても伝わって、

再現できる、

 

芸術の分野は

特に「感じ」「感覚」が大事。

それで、微妙な筋肉をコントロールできるのです。

ピアノを弾くための微妙な筋肉のコントロールは、

この筋肉をこうして、あっちをああして、

 

 

ってできるわけではありません。

歌うように、と言えば、歌うように弾こうと、

イマジネーションから想起されるファジー機能を使ってコントロールしているのです。

 

 

ここが、コンピューターと違うところ。

 

 

歌うように弾いて練習していると、実際は声を出していないのに

歌を歌い終わった時のように声帯が反応して声が上ずっていたりしますよ。

 

 

 

人間の直観、ファジーさ、イマジネーション、

これらを使えることは

ピアノに限らず、人生を生きていくうえでとても役に立つことです。

 

 

 

情緒や情操教育は

子供さんにとっても、ものすごく大事なこと。

 

もっと、そのことの教育に占める割合が大きくなることを願っています。

 

 

 

体験レッスン、随時受付中

三鷹 ミラピアノ教室

講師 古谷ちず

 

ミラピアノ教室三鷹ご案内 体験レッスンお申し込みフォーム

 

 

12月15日土曜日16時より吉祥寺にて

大人のおさらい会をします。

出たい方、ピアノ大好きな方、いまからレッスン始めましょう!

 

 

たとえばバスの音は、コントラバスやチェロ、チューバ、

ファゴット、また、それらに打楽器を組み合わせた音、など、イメージをいくつか持っているといいですよ。

 

 

最近わたしはYouTubeでクラウディオ・アバドの指揮ばかり

なめるように観ています。笑

好きでたまらなくて、、ハートハート

こうして、大好きな人の映像が手軽に観られて本当に嬉しい。