2日に行われたセリエA第27節、ミラン対ラツィオの一戦は、3-0でホームのミランが勝利を収めた。ミランは2位ナポリに勝ち点5差の3位に浮上している。
負傷でバロテッリが欠場のミランは、トップにパッツィーニを起用。体調不良が懸念されたエル・シャーラウィも先発出場し、ボアテングと3トップを組んだ。一方、ラツィオもコンディションに不安があったフロッカリが、無事にスタメンに名を連ねた。
堅固な守備を誇るラツィオだけに、アッレグリ監督もスペクタクルさを求められないとしていたが、キックオフからラツィオは積極的な姿勢を見せる。
だが、先に決定機をつかんだのはミラン。3分、相手DFのクリアを拾ったエル・シャーラウィがマルケッティと1対1になるが、シュートはラツィオ守護神に阻まれる。続く4分にも、エル・シャーラウィのチャンスメークからパッツィーニが狙うが、得点には至らない。11分にもパッツィーニのクロスにエル・シャーラウィが頭で合わせたが、これは枠をとらえなかった。
試合のターニングポイントとなったのは15分。粘ったデ・シリオのパスを受けたエル・シャーラウィが、ペナルティーエリアぎりぎりのところで相手DFをかわしてチャンスに持ち込むと、カンドレーヴァに倒される。PKかどうか、判断の難しいところだったが、主審はFKを指示。だが、決定機を阻止したとして、カンドレーヴァを一発退場とした。
FK自体はモントリーヴォのシュートがポストの横に逸れ、物にできなかったミランだが、数的優位に立ったことで試合を支配。そして40分、右サイドを上がったアバーテがシュートを放つと、マルケッティが防いだボールにエル・シャーラウィが反応。DFと交錯し、さらにこぼれたボールを、パッツィーニが悠々と押し込み、ミランが均衡を破る。
勢いに乗ったミランは、44分にも追加点。CKのチャンスにパッツィーニが頭で合わせると、これはマルケッティの見事なセーブに阻まれたが、こぼれ球をボアテングが押し込む。ミランは10人のラツィオに対し、リードを2点に広げて前半を終えた。
数的優位にも立つミランは、後半もピンチを迎えず。逆に60分、相手DFのクリアミスを拾ったパッツィーニが、右足でミドルシュートを叩き込み、決定的な3点目とする。その後もチャンスをつくったミランだが、4点目は生まれず。86分には途中出場のニアンのシュートがクロスバーを直撃、セリエ初得点はお預けという場面もあった。
直接対決を制したミランは、勝ち点を48とし、同47のラツィオを抜いて3位に浮上。チャンピオンズリーグ本選出場ラインの2位ナポリとも、勝ち点5差に迫っている。
Twitterやってます。ここではサッカー以外の趣味やもっと細かいところもやっていきたいと思います→https://twitter.com/EdgeShevchenko
アリーヴェデルチ