まずはネタバレなし感想から!
悪露王(あくろおう)仲間思いで礼儀正しく、秩序を重んじるマカツヒのおとーさんでありおかーさん。
【ストーリー】
妖の妖力を発散するためのイベントを開催しようとしていた主人公は、マカツヒの統(シレ)である玻閏(はじゅん。元は織田信長本人)に許可を貰いに行く。
しかしマカツヒでは人間界のスマホや携帯用ゲーム機、ボードゲーム等の娯楽で妖力を発散できる為、イベント開催は不要であると言われてしまった為、主人公は統補佐である悪露に相談することに。
一方、現世では妖か怨霊の仕業であると思われる殺人事件が起きていた。
【糖度】
このゲームは全体的に糖度低めみたいですね。
白月よりはときめきましたが、比良と同じくらいの胸キュン度でした。
【感想】
比良のストーリー同様、人間の官僚達とのいざこざがメインのストーリーでした。
悪露は顔が怖い(主人公曰く)だけで親切でスマートな大人の対応をする一方で、なんとなく距離を感じるなぁと思っていたのですが、まさにその部分に触れるストーリー展開でした。
比良ルート同様面白かったです。
以下ネタバレあり
やっと折り返し地点、3人目の悪露さんです。
攻略対象の中で一番気になっていた悪露さんですが、やっぱり糖度足りなかったですね。
比良のルートも展開は良かったけど糖度が足りなくて物足りない感じがしたのですが、悪露さんルートもそんな感じでした…。
FDを見越してこの糖度なの?
それだったらまんまとFD買ってしまうよ、オトメイトさん。笑
悪露さん、やっぱり一番好きな感じのキャラクターでした。
大人で優しいしスマートだけど、ちょっと天然で人たらし系のキャラ。
主人公への恋を自覚し、両思いになってからの悪露さんは大人で優しいけど少し意地悪な感じもあって最高でした…♡
悪露さんルートは
①主人公は偶然にも悪露さんが寝ているところに遭遇。悪露さんが元人間であり、人間への憎悪で鬼になったことを知る。
②玻閏が現世へボードゲームを買いに行くのに主人公と八雲と悪露さんが付き添ったが、玻閏が騒ぎを起こしてしまう。
③丁度その頃に妖か怨霊の仕業であろう殺人事件が発生、妖である玻閏と悪露さんが疑われる(明らかに冤罪)
④人間のお偉いさんの思惑に巻き込まれて悪露さんが激怒、悪鬼になってしまう。
みたいな感じでストーリーが展開します。
それにしても、このゲームは個別ルートが短いような…
そして最後主人公と両思いになった後の描写が少ない。
なんでやー!!!笑
いやいや、乙女ゲームなんてときめいてナンボでしょうが!!
確かに最後は少しときめきますが、全体的にときめきが少なすぎるよ…
各攻略ルート100%達成したら観られる、長めの恋愛エンド後日談ストーリーくらい作ってはくれませんか、オトメイトさん。
FDへ持ち越したいんですか?
そうだとしたら商売上手としか言えません。笑
とにかく次は湫を攻略しようかと思ってます。
瀬見さんも気になるけど、メイン攻略対象はやっぱり最後でしょう!
楽しみーッ!!