内容を全く知らず、佐藤浩市がでるということだけで行った「最後の忠臣蔵」。
睡魔が襲う夕方からの映画でしたが、眠気もおこらずどんどん引き込まれていく良い映画でした。
死ぬことが正しいことだった中で、生きろと命を受けた二人。
「生き尽くす」
その言葉の重さを感じた映画でした。
あの時代の生き方を共感はできないけど、現代ではみられないほどの忠誠心、あんなに心を尽くすというものが素晴らしくせつないものであるというのを一杯感じました。
後半は涙・涙で終わったあとに鏡でみたら目が・・・しっかり腫れていました(笑)
忘れていた・・・今は無い日本人の心に触れた良い映画でした。
やはり力のある役者さんってすごいなぁ~ってこの映画を観ての感想でした。