オーナー社長の経営力強化術~エグゼクティブコーチングの上田雅美 -2ページ目

オーナー社長の経営力強化術~エグゼクティブコーチングの上田雅美

経営者や組織の強みにフォーカスし、実行力をあげるコーチングで起業。現在は企業の経営者向けの個人コーチングやリーダーシップ開発・ダイバーシティー推進・風土改革推進などのプロジェクトをサポート。経営者のための実践塾「未来創径塾」2012年度開講。

仕事をやっていると「いつも通り」はありがたいことです。
本当に。心底。心から。

しかし、私にとってBigger Gameというワークショップにであったことがあたらしい扉を開けてくれました。

The Bigger Game: Why Playing a Bigger Game Desi.../Outskirts Pr
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Bigger Gameはローラ・ウィットワースというマスターコーチのチャレンジから生まれました。自分が本当に「やむにやまれない目的」をもったときに訪れたチャレンジ殻の学びを、9つの視点にまとめました。
そして、その9つの視点を身につけることで、私たちも自分のエゴを超えて大いなる目的のために自分を使うことができるようになるという概念です。
「FUN!」を大切にゲームというエッセンスをもつことで、失敗をしてしまった時でも立ち止まること無くゲームを進めることができるようになっています。

このゲームのやり方を学ぶワークショップで見つめるのが「いつもの領域」です。
Business as usual 「いつもとかわりない」
これは大変ありがたいことでもありますが、いつもの領域にいることで得ていることや失っていることを一度しっかり見つめてみる作業をしてみるのです。

普段当たり前のように思っていること
いつものやりかた
業界の常識
自分の価値観
組織やチームで何となく行われていること

今目の前に起こっていることは、これらの「いつも」がもたらしているいつもの恩恵なのかもしれませんね。そして、恩恵ではなく時には問題や課題として見えることもあるのかもしれません。

なかなか難しいことではありますが、できるだけ違う業界の人たちとお目にかかるようにしています。私に取っては少しお尻が重くなる行為です。
ですが、時には異端児に出会ったり、斬新な価値観に出会うことができるのです。
もちろん、リラックスできるのはいつもの仲間であることに間違いはありません(笑
いつもの領域にはいつでも戻れます。
いつのの領域はコンフォートゾーン(安全領域)ともいえますが、いつもの領域を飛び出してみると心細さや不安を携えながら「未知なるもの」に出会えるのかもしれません。


時には「いつもの領域」を飛び出してみてはいかがでしょうか!?