ありがとう親父の坪倉正明です
今日もいい天気で大笑いです
一緒にいかがですか?
究極までいった達ちゃん
監督になった俺
めちゃくちゃ強くて
京都で一番になれる
そう確信していた ある日
キャプテンと副キャプテンが
辞めてしまった
2人はバッテリー
抜けた穴は大きい
同級生がたった2人
目標 京都1番 から
目標 目指せ1勝になり
全く勝てない 達ちゃんチーム
気合いが入るが
なかなか勝てない
もう一生勝てないのでは?
そんな雰囲気の中
地域のチャンピオンチームとの
試合前 当然 予想はボロ負け
悔しくて 朝から宣言した
今日は必ず勝つんや
必ず勝てる 絶対に勝つ
とりあえず1勝したい
ありとあらゆる作戦を
考えて 試合開始
監督の俺の気合いが
キャプテン達ちゃんに伝わり
チームに伝わったのか
見事に勝利した
笑顔が消えた
キャプテンの達ちゃんが
嬉しそうに笑ってる顔が
とても印象的だった
結局
5年生の時に勝てたのは
この1勝のみだった
6年生になっても
全く勝てないチーム
厳しく鍛えていきながら
かなり疲れてる様子の
キャプテン達ちゃん
ついに
追い詰められて
泣きじゃくって
鬼監督の俺に
ある一言を言ってきた
続く