22日の東京株式市場は、前週末の米国株を好感した買いが広がった。日経平均株価は一時3万6500円台まで上昇し、17日に付けた取引時間中の昨年来高値を上回ってバブル経済期の1990年2月以来の高水準となった。午前の終値は前週末比412円29銭高の3万6375円56銭。【時事通信映像センター】

  #日経平均株価

1 時間前 — 年初の株価高騰はその勢いが止まることを知らない。1月19日の東京証券取引所の日経平均株価の終値は前日比497円高の3万5963円で引けた。

 

 

 

 

NY株、史上初3万8千ドル超え 最高値、米企業決算に期待

 

 

 

 【ニューヨーク共同】週明け22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続伸し、前週末比138.01ドル高の3万8001.81ドルと初めて3万8000ドルを突破した。終値の最高値更新は2営業日連続。米企業の決算発表が本格化する中で業績への期待感が強く、ハイテク株などの買いが広がった。 

 一時は前週末より240ドル超上昇し、取引時間中の最高値も更新。幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数も10.62ポイント高の4850.43と終値の最高値を付けた。  ハイテク株主体のナスダック総合指数は3営業日続伸し、49.32ポイント高の1万5360.29と終値としては約2年1カ月ぶりの高値を付けた。  個別銘柄では、小売りのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンス、娯楽・メディアのディズニーの上昇が目立った。住宅用品販売のホーム・デポは売られた。

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