隠蔽と嘘が当たり前のあべ政権、
アベノマスク 発注先の公表義務はあると思いますが?

466億円かけたアベノマスク 厚労省がメーカーヒタ隠しの怪
日刊ゲンダイ 2020/04/18 06:00 
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272028

 17日から各家庭に2枚ずつ“アベノマスク”の配布が始まった。非難ごうごうのニュースをそらすためか、安倍首相は16日、一律10万円給付に加え、緊急事態宣言の全国拡大と“ちゃぶ台返し”を連発。肝いり策の悪評を封じたい思惑は、厚労省の不自然な対応からもうかがい知れる。厚労省は、なぜか発注先や製造元について口を閉ざすのだ。

 厚労省は〈布マスクの全戸配布に関するQ&A〉なる専用サイトを開設したものの、製品情報はどこにも記載がない。どこのメーカーなのか、どんな製品が家庭に届くのか。同省のマスク等物資対策班に聞いた。

 ――(アベノマスクは)どのメーカーに発注したのか。

「公表していないので、現時点ではお答えできません」

 ――何社かということも答えられない?

「具体的にはお答えできませんが、複数メーカーに頼んでいます」

 ――国内外のメーカー?

「詳細は控えますが、国内メーカーが海外工場で生産する場合もあります」

 ――家庭によって、品質の異なるものが届く恐れはないのか?

「各家庭に1種類のものが届くよう予定しています」

 ――メーカーに一定の規格での生産を頼んでいるということ?

「詳しい中身は把握していませんが、家庭ごとに品質がバラバラにならないようにしています」

 まるで、奥歯にモノが挟まったような言い回し。具体的なメーカー名については、終始「答えられない」の一点張りだった。

 すでにアベノマスクを受け取った介護施設や障害者施設などの職員からは、「小さくて鼻が出る」「話すとずれる」と戸惑いの声が噴出している。計466億円もの税金をつぎ込んだ揚げ句に、“欠陥品”が家庭にも届く可能性があるのに、厚労省は製品情報を隠蔽する気なのか。

 ちなみに、厚労省がわざわざ設置した〈布マスクの全戸配布に関する電話相談窓口〉に、メーカーを問い合わせると、「複数の国内メーカーに発注しているとだけ聞いています」と答えた。

 466億円はいったいどこに流れるのか――。政府はきちんと国民に説明する義務がある。

・画像
郵便局に到着し、検品される布マスク(C)共同通信社

 

写真の説明はありません。

 

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小池百合子血税9億円CM 条件は「私の出演」

このテレビCMはもちろんタダで作られたわけではない。ほかのCM動画と同様、製作にはそれなりの費用がかかっている。もちろんテレビで放映するにも各局に放映料が支払われている。

 4月8日、東京都は緊急事態宣言に伴い都の予備費を使ってコロナ対策を行うと発表した。都によれば拠出額は12億1300万円。そのうち『WEB広告の拡充』に7000万円、『テレビ、ラジオCM枠の確保・CM製作』に5億6800万円、『新聞広告』に2億3800万円が使われるという。総予算は約9億。これは都民の血税だ。はたしてそんな大金をつぎ込んで、あのようなCMを放送する意味があるのだろうか。

 テレビCMだけではない。4月10日にはYou Tubeで動画をアップしている。内容は人気You Tuberのヒカキンが都知事に新型コロナについて質問するというもの。都知事は「STAY HOME」と呼び掛けている。さらに芸能人に触発されたのか、『手洗い動画』まで。

小池さんは妙に張り切って
 しかし、このような小池都知事の行動に民放テレビ局政治部記者はこう眉をひそめる。

「1分ver.の動画では“3密”を避けるような内容の発言もしています。外出自粛が徹底できていない若者に対して呼び掛けるにはネットは最適だと思いますが、逆にテレビCMの効果は疑わしい。これだけテレビ離れが進んでいて、テレビを見る若者が少ないのは周知の事実です。年配の人たちは小池さんに言われなくても、すでに外出は控えていますからね」

 逆に毎日顔が出てきて、わかっていることを何度も繰り返し言われることに、鬱陶しいと思う人だっているのではないだろうか。そもそもあのクオリティの映像に5億円が投じられていること自体を疑問視する声もある。オリンピック延期が決まるまで、目立った動きは見せていなかった彼女だが、最近は目に見えて露出が激増している。

「今、安倍首相の施策が“アベノマスク”などと揶揄されたり、星野源さんとのコラボ動画が大炎上したりと劣勢に立たされるなか、小池さんは妙に張り切っているように見えますね。

 CMや連日の会見などを見ていると、やはり元キャスターという部分がみえてきます。映像内でのポーズの取り方や自分の見せ方をすごくわかっているといった印象です。発言自体も“曖昧なことは言うが、アホなことは言わない”といった印象。細かいミスがない。連日の会見でも毎回のように違う衣装を着るなどして、常に“世間の印象”を気にしている」(同前)

 確かに元アナウンサーともあって滑舌もよく、なんだかほかの政治家に比べるてハッキリと抑揚のついた物言いに聞こえるので説得力が増している感もあるのかもしれない。しかし、だ。

『週刊文春』(4月23日号)によれば、小池都知事が出演するテレビCMは、ある問題を含んでいるという。それは6月に告示される都知事選に関係しているようだ。ひとりの政治家がテレビ画面を通して呼びかける、まるで政見放送のようにも見えるこのCM、実は“選挙事前運動”の疑いがあり、民放連の放送基準から外れるというのだ。

 小池都知事のCMは連日放送されているが、今も状況は芳しくない。このまま収束する気配すら見えてこないと、露出アップが新型コロナ対策というより都知事選対策だろうと捉えられても仕方ないのではないか。

 安倍首相の“星野源コラボ動画”と比べてはいけないが、あれほどまでCMを流し続けるというのはやはり“不要不求”なのでは──。

<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>
◎元フライデー記者。現在も週刊誌などで取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。

引用元☛

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