野党議員と与党議員の画面の解像度が違い

野党議員の時には映像がぼけます。

 

田村智子議員

日本共産党の田村智子です。

頂きました

昨年12月28日

官邸広報室長が行った内閣記者会の申し仕入れについて質問いたします。

まず、申し入れの内容を確認いたします。

 

内閣官房原内閣審議官

ご指摘の文章を読み上げます。

途中若干省略をいたします

12月26日の午前の官房長官記者会見における

東京新聞の特定の記者による質問について

事実誤認等の質問がありました、とした、うえで

この事実誤認につきましては

「埋め立ての現場では赤土が広がっている。

琉球セメントが、県の調査を拒否

沖縄防衛局が実態把握できていない

適法かどうかの確認をしていない

発注者の国が事実確認をしていない」

との記者の質問について、

事実に反する等の指摘を行っております。

また、読み上げ戻りますが当該記者については東京新聞側に対し

これまで累次にわたり 事実に基づかない質問は

元に慎んでいただくようにお願いし、

同社からは、事実に基づく的確な質問を心掛けるよう同記者を指導していく旨の回答を

繰り返ししていたにも関わらず再び事実に反する質問を行われていた事には

きわめて遺憾です。

官房長官記者会見は官邸HP上のインターネット動画配信のみならず、

他のメディアを通じたライブ配信等も行われており

そこでのやり取りは、官房長官の発言のみならず記者の質問も国内外で

直ちに閲覧可能になります。

そのような場で正確でない質問に

禁止するやり取りが行われる場合

内外の幅広い層の視聴者に

謝った事実認識を拡散させる事になりかねず

その結果

官房長官の記者会見の意義が損なわれることを懸念いたします。

このような観点から、東京新聞の当該記者による度重なる問題行為については

総理大臣官邸 内閣室として深刻なものととらえており、記者会に対して、

このような問題意識の共有をお願い申し上げるとともに、

問題提起させて頂く次第です。

元より今件  申し入れは

官房記者会見における記者の質問の権利に

何らかの条件や制限を設ける事をいたしたモノではありません

官房長官側には平素より事実関係の把握に努め

正確な情報発信に最大限留意しつつ

日々の会見に臨んでいる事をご理解いただきメディア側に置かれても

正確な事実を踏まえた質問をして頂くよう改めて

お願いするものです。

メディア、政府の双方にとっての

官房長官記者会見の運営実施の為引き続きご協力いただけるよう

よろしくお願い申し上げます。

以上でございます。

 

田村智子議員

申し入れの全文と添付資料、資料配布いたしました。

この添付資料では東京新聞記者の辺野古への

記者質問の辺野古への土砂投入

問題とされる部分にアンダーラインがありますね

先ほどご指摘がありました。

まずこの、

「埋め立ての現場では 今 赤土が広がっております。」

これ、何が問題なの? なんですか?

 

菅内閣官房長官

あの~「埋め立ての現場で、赤土が広がっています。」

この記者の質問については

現場では埋め立ての 水域への汚濁装置を

防止処置を講じた上で工事を行っております。

あたかも現場で赤土による

汚濁が広がっているかのような誤った事実認識を拡散されることになるじゃないでしょうか?

 

田村智子議員

これね、添付資料にはね、表現は適切ではないッテ書いてあるんですよ。

これ、事実誤認じゃなくて、

記者の表現言い方を問題にしてるんじゃないですか?

 

菅内閣官房長官

今私が、答えたとおりであります。

 

田村智子議員

私も赤土広がっていると思いましたよ。

これ見解の相違

だから、表現は適切ではないッテ、書いてあるじゃないですか?

事実誤認なんですかこれ。

菅内閣官房長官

汚濁防止装置を決めてそこで、シャットアウトしてるわけですから

外海には洩れていないという事

モニタリングもしております。

 

田村智子議員

一点 言えばですね

これは、区域外の事なんて言ってないですよ。

「埋め立ての現場で」って言ってるんですよ。

事実じゃないッテ言えないんですね。官房長官

 

で次

適法かどうか確認をしていない。

「発注者の国が事実確認をしていない」にもアンダーラインがあります。

まず確認いたします

12月21日

沖縄県知事と土木建築部長

が土砂投入に際して政府が文章を提出しています。

その内容は、どういうものですか?

 

防衛省辰巳総括 生活立案審議官

12月21日に 沖縄県知事から、沖縄防衛局長へ

文書が出されていますがその内容をかいつまんで要点だけを申し上げますと、

貴局に於いて改めて 貴局は沖縄防衛局ですが、

今般 投入された土砂の 正常試験を行い土砂の

投入した土砂による環境影響の疑義にかかる調査を実施するよう求めるとともに、

本件としても

投入された土砂の形状等確認をする必要がある

とのことから土砂の投入した おける県の立ち入り調査

及び 正常試験用の 影響を 求めると

この点につきましては、土砂の県による立ち入り調査につきましては

その後、行われております。

 

田村智子議員

その後っていつですか?

 

防衛省辰巳総括 生活立案審議官

1月30日に赤土等流出防止対策について、

沖縄防衛局が県による立ち入りの要請に応じており、

その日に県の職員による現場への立ち入り及び現状確認が

行われておりますが、特に指摘等を受けておらないという報告を受けております。

 

 

田村智子議員

12月21日に県は、粘土分を含む あるんじゃないかと、

つまり、赤土の事ですよ。

国の制度の分析がもう、2年以上前の物が混じってるじゃないかと

信用できないと。言っている訳ですよ。

で、県による土砂の立ち入り調査を求めている訳ですよ。

東京新聞の記者はこのを踏まえて12月26日に先ほどのような質問をしているんです。

(((そうだ!! )

これを事実誤認というならば、

政府の説明と異なる意見は事実誤認という事になるんじゃないですか?

((そうだ!!  官房長官、逃げないでください?)

防衛省辰巳総括 生活立案審議官

あの、12月26日の記者会見による当該記者の質問は

埋め立ての販売業者が、県の調査を拒否しているという質問でしたが、

当該業者は県による立ち入り調査を12月11日と14日に受けているという事でございます。

 

菅官房長官

今、あの、販売業者琉球セメント、名前まで出してるんですよ。

それはひどすぎると思いませんんか?

((騒然 ざわざわざわ)!!

事実と違います。で、いやいや、書いてます。質問の時言ったんです。

それは、是非ご覧になっていただければわかります。

それと同時に今、申し上げましたけれど、

埋め立て工事前に、 仕様書通りの材料である事を確認しており

沖縄県に対し、要請に基づき確認文書を提出しており、

明らかに事実と反するという事

であります。

 

田村智子議員

私が聞いているのは2問目の方なんですよ。

適法かどうかの確認はしていない。

県は適法ではないとこの土砂投入は

そういう立場とっていますよ。

で立ち入り調査も求めているんですよ。

この沖縄県の立場で質問したことが事実誤認だと言うんですか?

見解の相違ではないんでないですか?

 

防衛省辰巳総括 生活立案審議官

その時点に於きまして沖縄防衛局においては

材料承諾願いこれに添付された形でですね、

確認をとっており、その事について、沖縄県にも12月14日に

この文書を提出するところでございます。

 

田村智子議員

だから県が、その資料には重要な疑義があると言ってるんです

その立場で質問をしているという事を事実誤認といううんですか

って聞いてるんです。

 

菅官房長官

あの 私、申し上げましたようにですね、

埋め立てたのは、仕様書通りの材料である。

その事を確認しており、沖縄県に対し、

沖縄県により要請二より確認文書を確認しており

明らかに

事実は違うんじゃないでしょうか?

委員長

田村さん 田村さん 速記を止めてください。

(ざわざわ、、、、)

(ただいま、速記を注視しておりますので音声は放送しておりません)

菅内閣官房長官

沖縄防衛局が実態把握できていない。

要望かどうかの確認はしていない。

発注者の国は事実確認はしてないという記者の発言については、

沖縄防衛局が埋め立て工事前に埋め立て材が

証書通りの材料であること確認をしており、

沖縄県に対し要請に基づき確認文書を提出しており、

これは明らかに事実と反するんじゃないでしょうか?

という事です。

(ざわざわ、、、、)

 

田村智子議員

それは政府と違う説明の物を

事実誤認と決めつけてるって事ですよ。

で次ね、申し入れ文書では

当該記者による度重なる問題行為については

総理大臣官邸内閣広報室として深刻なものととらえており、

貴記者会に対して、 このような問題意識の共有をお願い申し上げる

って言ってるんですが、

一体何を内閣記者会にに求めてるんですか?

(ざわざわ、、、真剣勝負だからな! 何かやってんだよ)

 

菅官房長官

あの この前の あの、

(ざわざわ、、、

委員長

ご静粛に

菅官房長官

あの この前の あの、

私何回も申し上げました わ、よ、この時に至るまで

所謂 演番を破って、平気で質問したりですね

あるいは外国人権委員会が国内人権委員会が、

委員の面会が、ドタキャンされたと質問され、

そうした面談もする事実が無かったんです。

あるいは、ご、午前中の会見で、

官房長官は個々の相談記録は個別に答えないという

私が言ってない事まで引用して言っているとかですね

そうしたことがあったので、

(ざわざわ、、、

今日官房長官記者会見というのはですね、

特定のこの記者の方だけなんですよ

事実誤認の質問を平気で言い放つんです。

普通事実と違ったら、訂正をするんじゃないでしょうか?

そうしたことを一回もされていないんです。

(ざわざわ、、、与党議員:そうだ、、)

官房長官記者会見の場というのは、まさにインターネット動画や、日テレニュース24で

同時配信されていますから、それは、ですからそういうTVの中で、

報道されていますから、そ、そういう中で、

私の発言内容に加えて、記者のはつ、、質問もですね、

(声が震えています。)

国内外で直ちに視聴可能であります。

その中で事実に基づかない質問することが繰り返された場合ですよ。

内外の幅広い層の視聴者へ誤った事実認識を拡散される。

そういう事も繰り返し行われてきたんです。

そうして沖縄の問題もそうじゃないですか?

今言われた通りです。

言った通りです。

(言ってない、、、)

田村智子議員

答えてないんですよ。 

だから何を内閣記者会に期待しているんですか?

って聞いてるんです

(ざわざわ、、、 答えられないんですか?)

菅官房長官

官房長官の記者会見の場では、まさにこの。

特定の記者が 事実に、基づかない質問したり

質問に入る前に個人的な意見や主張

を繰り返し述べることが幾度も見られたことから、

内閣報道官や官邸室長から、

東京新聞に対し、申し入れの文書を出したと

これまで実は数回あったんです。

しかし残念ながら、

誤った事実に対して訂正も何もしないでその会見の場で、言い放つ

こんなことはやはり私は

この官房長官の記者会見の本来の趣旨を

台無しにしてるんじゃないでしょうか。

 

田村智子議員

答えていない!

申し入れというのは、何らかなアクションを期待して行うものなんですよ。

内閣記者会に何を期待して申し入れたのかと聞いているんです。

(ざわざわ、、、

 

菅官房長官

事実に基づいたはつ、質問を是非してほしい。

そして自らの意見や主張をですね、

長々としょ、

そうした記者キャい見の場で行って、そのまま、TVに流れるわけですから

そこは限度というのがあるんじゃないでしょうか?

そして内閣記者会にも このような==を

共有していただくとともに正確な事実に基づく質問を

心がけていただくよう協力を求めですね、

そのような文書を申し入れしたという事です。

(、、ざわざわ、)

 

 

田村智子議員

あのね、東京新聞にも何回も申し入れたと言ってますね。

しかし、なかなか変わっていない、

だから記者会に申し入れた。

こういう答弁も過去に行っています。

という事は当該記者の質問が変わるように

何らかの行動を内閣記者会に期待してるっていう事ですか?

(ざわざわ、、与党議員;違う 田村:だってそうでしょ、委員長:御静粛に)

 

菅内閣官房長官

あの 今まで、例えば、演番を破って質問する

そうした時に申し入れをいたしました。

さらに、国連人権委員会特別報告者

私が面会依頼のドタキャンをした、

面会の依頼もなかったんです。

東京新聞に申し入れしましたら事実誤認があったと回答がありました

また、質問に入る前に個人的意見主張を繰り返し述べておりましたから

そこに対しても、申し入れをしました。

「記者会見の場で官房長官に

意見を述べるのは当社の方針ではありません」

という回答がありました

また午前の会見で長官は個々の相談記録は個別に答えないという話でした

言及がありました

私は 午前中はそうしたことを言ったことが無かったものですから

これについて申し入れをいたしました。

そうしたら東京新聞からは、言い間違いだったという

回答がありました。

 

さらに沖縄の自民党議員の行動に対し、

繰り返し暴挙という事を何回も繰り返したんです。

これについて東京新聞からは表現を繰り替えしたことは、

会見で避けるべきだ

こうした事がずーと続いてるんです。

ですから先ほど、申し、記者会にも、広報室で申し上げたんだろうと思います。

ヒカル*(無意味なループ答弁を繰り返す)

(答えてないです、、、(騒然 ざわざわざわ))

 

原内閣審議官

あの 特定なですね、何か具体的にどのようなアクションを期待しているのか?

という事でございますけれども、

アクションを期待しているのではございませんで、

先ほど官房長官からご答弁ありました通りですね

内閣記者会にも、今のような懸念を共有していただくと共に、

正確な事実に基づく質問を心がけていただくよう

協力を求めて室長がご指摘の文書により申し入れ文書により、

申し入れを行ったものでございます。

 

田村智子議員

あのね、事実と違う事を聞かれたんだったら、

官房長官は幾らでも反論する機会を持っているんですよ。

今までだって、国会答弁でいくらでもやってきたじゃないですか?

ね、しかもね東京新聞への申し入れ見てみれば、

事実誤認と指摘されるようなものより、

むしろ記者の言い方、表現の仕方、それが問題だっていう

申し入れの方が多いんですよ。

一つ一つ見てみるとね、

そすとね、内閣記者会に、特定の記者を問題視することを

共通認識にせよと求めているんですよ。

これは事実上

だってそうでしょ、

東京新聞の当該記者による度重なる問題行為について、

問題意識の共有をお願い申し上げる。

って言ってるんですから、これ以外ないですよ。

それ以外ないですよ。

ですからね、

政府の見解と異なる立場で質問すれば、

こうなるよっていう見せしめじゃないですか

(委員長 時間が来ております。)

だから多くの報道関係者が、表現や報道の自由を守れ

(委員長:質問を遮る ハイ、 ハイ、)

総危機感を唱えている

この事厳しく申し上げて質問を終わります。

 

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ーーーend

 

 

画像に含まれている可能性があるもの:1人、子供、テキスト

 

 


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(*一部省略しています。書き起こしは時間がかかるので、誤字・脱字・変換ミス等はご容赦ください。「校正」より、記事のUPや 書き起こしに時間使っていますご理解ください。)