強すぎる河野外務大臣に

『ヤバイ!』と危険を察知した逢坂誠二・立憲民主党がそそくさと逃げるw最新の面白い国会中継【アパッチのおたけび】

という表題が付いた国会切り取り動画なのですが、
 
 
=~=書き起こしBy Hikaru =~=
逢坂誠二議員(立憲民主党)
おはようございます。逢坂誠二でございます。
先ず最初に河野大臣お伺いしたいのですが、
週末の事だったので、通告ができていないんですが、
週末の河野大臣の発言に私ちょっと耳を疑いました。
それはですね、
アメリカの核戦略の見直しに関するそれに対する発言であります。
今回の、アメリカの核戦略の見直しっていうのは
核兵器の使用のハードルを下げていく
或いは逆に核の先制使用
これもですね、やる可能性がある
といったような事が組み込まれている。
そういう意味では、非常に危険な内容ではないかという風に思うんですね。
しれに対して、河野外務大臣は何ていっているのか?
高く評価するって言ってる。
単なる評価出はなくて高く評価するって言っている。
これ聞いて私、本当に驚きました。
私の記憶が正しければ河野大臣は、
かつて、核軍縮議事連合の事務局長もやっていたという風に思っていますが、
それは心境の変化が有ったんでしょうか?
なにか大きな転換が有ったんでしょうか?
高く評価するその意味合いについて教えていただけますか?
 
河野外務大臣
今我が国は、
北朝鮮の核及びミサイルの驚異にさらされている
ところでございます。
その中にあって、今じのNPRはアメリカだけじゃなく同盟国にも
アメリカの核の抑止力をきちっとコミットする
極めて明確にその、事が詠われております。
我が国は専守防衛を旨としておりますので、
通常兵器で北朝鮮を攻撃する能力はございませんし、
非核三原則を堅持するというのが安倍内閣の方針
でございますので
核に対して核の抑止力を自ら用いることは、できません。
そういったなかで、北朝鮮の驚異
我が国の、国民の生命財産、或いは平和な暮らしを護るといったためには、
アメリカの核の抑止に頼らざる得ない
のが、現実でございます。
そんな中にあって、
同盟国に対して核の抑止力を明確にコミットしている
今時のNPRを高く評価する
それを申し上げている訳出会って、
何ら私の気持ちに変化が在った訳ではございません。
 
逢坂誠二議員(立憲民主党)

私はですね、

オバマ前大統領の時はですね、

アメリカには核廃絶に向けた道義的な責任があると

そういった姿勢を感じておりました。

しかし、トランプ大統領になってから

そういった雰囲気が感じられない、どちらかと言えば、

核の使用について、積極的な側面が見られる。

核兵器の削減っていう観点から言えばですね、

私はアメリカが、今回の核政策の転換によって核兵器の削減を主導する

そういう立場から、どんどんと後退しているように感じるんですね

(そうだそうだ、、)

そういう観点から見てそれでも、高く評価するんですか?

 

河野外務大臣
オバマ大統領がプラハの演説の時と比べると
北朝鮮の核ミサイルの驚異というのはかなり進展しているのが現実でございます。
(そうだよ)
さらに、中国の核戦力の増強、或いは中国の核近代化計画の中に於ける透明性の欠如
或いはロシアが、ウクライナの扮装のなかで見せたような
エスカレーションに対するロシアの、
ドクトリン軍事ドクトリンに対する入れ込み
 
こうした事はオバマ政権の時にはなかった
新たに、進展してきた核の驚異でございます。 
世界中の安全保障に対する驚異が変化するなかで
米国のNPRが変わっているのは
むしろ当然と考えております。
 
逢坂誠二議員(立憲民主党)
河野大臣、私は、世界の様々な変化、それを取り上げてですね、
核の抑止力これが日本にとっても必要なんだ という事
それは色んなご意見があるから 私はのべて良いと思いますけれど、
だが、こういった、間髪いれずにですね
高く評価するなどというコメントを出すこと、
こういう事に、
ドンドンドンドン 乗っていくことは
安全保障のジレンマに陥る
その入り口に立って居るような気がしてしょうがないんですよ。
(そうだ、、そうだ、、)
安全保障ジレンマと言う観点で、どう思いますか?
 
河野外務大臣
我々は北朝鮮の核ならびにミサイルの驚異というのを
現実のものとして受け止めております。
実際に我が国の領土を
2度ミサイルが、飛び越えていったと言うことからも、
(注釈*河野大臣の認識は脅威を煽るためにわざと使っている感がある。北朝鮮ミサイルは日本上空を通過してはいない。大気圏を抜けた宇宙は日本の航空圏からは外れている。しかも、わずか24分という猛スピードで太平洋に落下している。迎撃が不可能な高速ミサイルなのです。残念ながら、米国にはその技術はありません。20年遅れていると言われています。キッシンジャー氏はそれを認め、親露に舵を切っています。)
我が国の、国民の、生命或いは平和な暮らしを
護らなければいけない政府として、
今回のアメリカの NPRのようなきちんと同盟国に対して
核の抑止力を明確にコミットしている
これを高く評価しない理由はないと思っております。
(日本が核保有国って言えないよ)
逢坂誠二議員(立憲民主党)

あのー この問題は、冷静に落ち着いて議論する問題だと思いますので、

今日はこの程度に留めさせていただきますけれども、

間髪入れず高く評価すると言う風な発言をした事に

相当に問題が多いと、私は、そう思わざる得ません。

その事を、指摘させていただきます。

ーーーend--^

 

逃げたのではなくて、

時間がないから、問題提起を国会で示すのにとどめたのよ。

これからいろいろな方面から、

他議員からも含めて、討議される問題だと言ってるのよ。

 

^---産経 引用ーー

河野太郎外相は3日、

核兵器の役割を拡大させるトランプ米政権の新たな核戦略指針

「核体制の見直し(NPR)」に関し

「わが国を含む同盟国に対する拡大抑止へのコミットメントを明確にした。

高く評価する」との談話を発表した。

 

談話では「北朝鮮の核・ミサイル開発の進展で安全保障環境が急速に悪化している」と指摘。米国と危機意識を共有するとした上で

「日米同盟の抑止力を強化していく」と表明した。

同時に「安全保障上の脅威に適切に対処しながら、

核軍縮の推進に向けて引き続き米国と緊密に協力する」とも言及した。

 

引用元☛http://www.sankei.com/politics/news/180203/plt1802030009-n1.html

ーーーend--^

河野大臣は自己矛盾を抱えた答弁をしている。

 

核兵器の不拡散に関する条約

(Treaty on the Non-Proliferation of Nuclear Weapons : NPT)

この時の答弁と全く違った 核に対する考え方を出してきた。

 

バラク・オバマ大統領の2010年核兵器姿勢レビューは、

 チェコ共和国の プラハでの2009年の演説のおかげで、

大きな期待に先行しました。

そこでは、核兵器のない世界のビジョンを顕著に示しました。 

彼のNPRはオブザーバーがこの目標に向けて具体的な動きをすることを望んでいた。

 2010年の完成した政策は、

ブッシュ政権が提案したバンカーバスターズのような新しい核兵器の開発を放棄し、

初めて非核兵器国に対する核攻撃を排除している

 核不拡散条約を遵守している兵器国を指す。 

このルールは、 イラン北朝鮮を指摘している 。

 

^---外務省 HP 引用ーー

1 2月2日(米国東部時間,日本時間3日未明),

  米国防省は,「核態勢の見直し(NPR: Nuclear Posture Review)」を公表しました。

 

2 今回のNPRは,前回のNPRが公表された2010年以降,

 北朝鮮による核・ミサイル開発の進展等,

 安全保障環境が急速に悪化していることを受け  

 米国による抑止力の実効性の確保と我が国を含む同盟国に対する

 拡大抑止へのコミットメントを明確にしています。

 我が国は,このような厳しい安全保障認識を共有するとともに,

 米国のこのような方針を示した今回のNPRを高く評価します。

 

3 我が国としては,今後とも,日米拡大抑止協議等を通じ, 

  核抑止を含む拡大抑止について緊密に協議を行い,

  日米同盟の抑止力を強化していく考えです。

 

4 また,今回のNPRにおいて,米国は,

 核・生物・化学兵器の究極的廃絶に向けた自らの取組に

 継続的にコミットすることに言及するとともに,

 核兵器不拡散条約(NPT)体制の強化及び核兵器の更なる削減を可能とする

 安全保障環境を追求することを表明しています。

 核廃絶を主導すべき我が国としては,

 現実の安全保障上の脅威に適切に対処しながら,

 現実的かつ具体的な核軍縮の推進に向けて,

 引き続き,米国と緊密に協力していく考えです。

[参考]「核態勢の見直し(NPR)」
 米国の核政策,戦略,能力,戦力態勢を定めた報告書。

 米国は,2017年1月27日の大統領覚書においてNPRの開始を発表し,

 同覚書を受け,同年4月17日,マティス国防長官はNPRの開始を指示。

 今回のNPRは,1994年,2002年及び2010年に次ぐ4回目の報告書。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/page4_003718.html

ーーーend--^

 

^---産経 引用ーー

菅義偉官房長官は9日午前の記者会見で、

北朝鮮が8日に大規模な軍事パレードを行った件に関連し、

「北朝鮮による挑発的な行動は

地域および国際社会の安全保障に対する明らかな挑発行為で、

断じて許すことはできない」と批判した。

北朝鮮は韓国で開かれる

平昌五輪への参加を通じて

“南北融和”を演出し、

韓国の文(ムン)在寅(ジェイン)大統領も

北との対話に前向きな姿勢を見せている。

 

菅氏は「国際社会全体で北朝鮮に対する圧力を強化する必要がある中

圧力を損ないかねない行動は避ける必要がある」とあらためて強調。

そのうえで、

「日米韓の間で、緊密に連携して北朝鮮への圧力を一層強化していくことを

累次確認してきている」と説明した。

引用元☛http://www.sankei.com/politics/news/180209/plt1802090014-n1.html

ーーーend--^

上記ニュースは、韓国と日本の立場は

普通の感覚で矛盾しています。

 

韓国は北朝鮮と

仲良くしていこうという取り組みをしています。

北朝鮮脅威論をぶち上げているのは

日本です。

 

 

 


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(*一部省略しています。書き起こしは時間がかかるので、誤字・脱字・変換ミス等はご容赦ください。「校正」より、記事のUPや 書き起こしに時間使っていますご理解ください。)