逢坂誠二議員(立憲民主党)

さてそれで野田大臣

今度は別の案件でちょっと話を聞きたいんですが、

最近ですね、自治体の基金の額これが多いと。

だから、まぁ

地方交付税を削減するべしといったような論が、あるように私は承知してるんですが、

私、こんなことやってしまったらですね、

自治体の皆さんが節約をするとか

自分たちで工夫をして少しでも財政にプラスになるように頑張るとか、

そういう気持ちがなくなっちゃうような気がするんですね。

自治体の基金が多いから交付税減らすんだっていう事は私

野田大臣の気持ちとしても、

「こんな事やるような大臣には見えない」

ですけれども いかがでしょうか?

 

野田聖子総務大臣

お答え申し上げます。

今ご指摘の地方公共団体の基金については、

あの~昨年実施した調査の結果地方公共団体の

~とか経費節減に努めながら様々な将来の備えの為に

基金を積み立てているっていう事がしっかり確認出来てたところです。

ま、例えば、残高の主な増加要因

というの野中には公共施設の老朽対策とか

え~またはあの、ま、一番多い訳ですけれども、

また災害発生時に即時に対応できる財源と

ま、委員も、なすっていたのでよくご存じだと思いますが、

多いという事が分かりました。

ま、このように地方公共団体では、様々な地域の実情を踏まえて、

自らの努力で基金を積み立てられておられます。

そのため平成30年度地方財政体制対策に於いて

基金残高の増加

地方公共団体の財政を減らすという事は行っておりません。

そのうえで前年度を上回る一般財源総額62.1兆円の財源を確保したところであります。

これからもしっかり、あの~取り組んでいきたいと思います。

逢坂誠二議員(立憲民主党)

あの~私この野田大臣と非常に共感するところが多くてですね

今の、話もこれからもですね、その方向で行って頂きたいなと思います。

私この野田大臣の話も共感するんですね。

野田大臣が明治について話したことであります。

明治維新をなぞっても。次の日本は描けない

私たちはここで、決別しないといけない

(そうだ、、)

現在の高齢化率は、明治維新の頃大幅に上回っており社会の姿が、

全く違う

あの時は良かったという事で、明治維新を

もう一度という訳にはいかない。明治は一握りの強い人が国を支える社会だった。

人が抱えている、不自由を取り除く事がこれからの、日本にとって、きわめて重要

弱者をなくしていく時代を作っていかなければいけない。

これ私全く同感なんですよ。

(パチパチパチ、、、)

思わず拍手が起こっておりますが、

これは野田大臣が今年の1月15日の講演で明らかにした考え方と

承知をしておりますがこの考え方について何か補足がありますか?

もし補足があれば。

 

野田聖子総務大臣

あの~今お話ししていただいた通りの事を申し上げました。

あの、私は明示を全否定してる訳でもなく

私は昭和35年生まれですから明治そのものをリアルに体感してきたわけではありません。

ただ私が自分の政策例えば、女性政策、あと人口減少

問題政策等学ぶ中で、拝見してきた資料の中には、

必ずしも、これからの日本が抱えてる人口減少、超高齢化、超少子化を解決するには

参考にならないものもたくさんある。

とりわけ女性政策に関しては、ですね、最初の頃はやはり、女子教育という事に、

力を入れてくれていたんですけれども、後半になりますと

やはり女子教育の 良妻賢母に特化するようなことになってきて、

今私たちは安倍内閣が進めているリカレント教育には乖離があるんじゃないかと

という事でま、その、明治時代を模倣してしまうと同じ教育でも

その~今私達がやらなければならない教育との違いが、垣間見えてしまう。

もう1点に良いですか?女性政策に関して、は例えば、具体的な事申し上げると

昨年明治以来110年ぶりに性犯罪に関する刑法の規定が改正されました。

強姦罪が、男性も被害者になり得る強制性交等罪と改められて、

被害者の告訴が不要となる等抜本的な見直しが行われた所です

これにより、性犯罪の被害に苦しむ、方々、大方が女性でございますが、

ようやく一歩前に進むことができた訳であります。

ですから、そういう事も踏まえて、総理がリーダーシップを取ってやれる

女性の活躍を、大いに進めていく中には新しい、取り組みが必要だという事で、

明治、良い事もあったかもしれないけど、それを踏襲することで次の

時代私達が直面してることのモノの解決にすべて当たらないという事を申し上げておきます。

逢坂誠二

今ご紹介いただいた120年ぶりの刑法の改正私は昨年は法務委員会

筆頭理事でしたので、あの、十分その議論もさせて貰ってですね、

本当はもっと早く成立させたかったんですが、

共謀罪が先行してしまったもんですから

あれが、成立が遅れてしまったのは非常に残念でありました。

 

そこで総理にお伺いしたいんですが、

あの~総理と野田大臣の違いここで際立たせようなんて気は

サラサラ無いんですが、総理は明治の事、非常によく仰る。

それでまぁ、今年は明治150年。

総理は明治から学んではいけない事

明治のこれは継承してはいけないなというのはどんなこと考えていますか?

 

安倍内閣総理大臣

あの~

明治時代に逆戻りしろ、なんて言った事は全く無い訳でありまして、

いま、いやいや、私の事実を申し上げて

逢坂さんが言っているとは言っていません。

という事は一回も行って無い訳でありますし

また、今のスタンダードですね150年前の事をですね

断罪するという上から目線でですね、断罪するという事も、

如何なものかというふうに考えている訳でありまして、歴史は連続の中で、

様々な事が起こる訳でありますから、良いこともあれば、悪いこともある。

当時の明治維新を 見る上に於いて、もですね

当時の日本の中情勢だけを見ていたのでは、視点が狭い訳でありまして。

アジアの情勢がどうだったのか、国際情勢がどうだったのか

という中に於いてですね、明治維新を評価するべきであろうと

こう思う訳でありまして、技術的に先んじている列強がですね

正に。アフリカのみならず、アジアの途上国を次々植民地化してる中にあってですね、

そこで日本がですね、独立を守るためにどうすればよいかという事を考え抜いて

正に命がけでですね、これは別に幕府側が悪いとかですね、

云わば、官軍と言えばあれなんですが、東軍と西軍ですね

西軍が正しくて東軍が悪いという事ではなくて、しかし、云わば、西軍の人たちがすね

(wwww )

え~これはやはり、

ここで国を変えていかないと独立を守ることができない

という中に於いて、明治維新を達成した訳でありまして、

それは私は十分に評価されるべき

だろうとこう思う訳でありますし、

何と言ってもですね士農工商等とというですね、身分制度が、

無くなったのは事実であります。

勿論それはすべてがなくなった訳ではありませんよ

それは、進歩のスピードの問題であります。

大きく大きな転換が行われたことは事実であります。

しかし、同時に様々な課題がですね、

今から考えれば様々な問題課題があったのはそうれは当然

何時の時代もそうであろうと、

今の時代もそうである。という風に考えているところでございます。

(答えになってない、、、)

逢坂誠二議員20:30

答えになってないというヤジが飛んでまいりましたけれども

私もあんまり答えになってないなと思いました。

ただですね、私総理に言っておきたいんですけれど、

大変総理に失礼と思いながらも、

総理の明治の話を聞くとですね、

やっぱり明示がすごくよかった、そういう発信に聞こえ茶うわけですね

さっき総理は、あのそうではないって、

全部が良い訳ではないといった趣旨の話をされましたんで、

あの~いやいやすべてがね、

全部いい訳ではないといった趣旨の話をされたんで

私はやっぱり 注意をすべきだと思うんですよ。

 

明治の時代っていうのはやっぱり

課題を持った訳です。

やっぱり軍国主義であったりとか、帝国主義といったような側面も

否定できなかったのではないかと私は思う訳ですね。

その明治の時代の反省を踏まえて戦後、

日本というのは平和主義だとか、

人権だとか、或いは、その他の事も新たに始まった訳ですから、

そこはですね 総理、それから発信する時にですね、

今年明治150年です。

少し注意をして発信しなければ誤ってしまうような気がするので

ここは若干釘を刺しておきたいなと思います。

 

さてこの問題だけをやっている訳に行かないので、次です。

えーと、良く分からないというお話ですね。

今度分かるようにもう少し野党の質問時間を増やしていただいて、

がっちりやりたいと思いますので、

そこで今度国土交通大臣にお伺いします。

 

石井国土交通大臣

昨年御11月北海道の無人島松前小島というところにですね

10人の北朝鮮漁民この方々が漂流方々じゃないですね窃盗働いて、

北朝鮮の人が漂流された訳であります。

後に分かったことでありますけれど、10日間ほど滞在して、

海上保安庁の灯台壊したり或いは地元の漁民の持ち物を

これを盗んだり、壊したりといったような事件が発生をいたしました。

私 これ、非常に漁民の皆さん不安に思ってると思うんです。

無人島とはいえ漁業の拠点になっています。

しかも地元の方だけじゃなくて遠く離れた

漁民の方も、日本海側で漁をされてる方が嵐の時なんかも

そこに停泊をするといったような場所であります。しかも灯台も壊われたという事です。

これに対してですね、

海上保安庁という事になると思うんですが、

具体的に、地元の皆さんの安心を少しでも高めるように

何らかの対応をするというのは、お考えでしょうか?

 

石井国土交通大臣

海上保安庁に置きましては

昨年11月に北海道松前小島へ

北朝鮮の漁民が上陸した事案や

昨今日本海沿岸に木造船の漂着が相次いで事等を受けまして、

北海道の南西から山口県にかけての日本海沿岸区域を

重点と致しました、巡視船艇航空機による巡視警戒

また地元の自治体や関係省庁との連携や

の確保を徹底するとともに

漁船や地元住民からの不信事象の通報に関する働きかけを推進を致しまして、

漂流逢着木造船の早期発見に努めております。

更に一昨年関係閣僚会議で決定しました、

海上保安体制強化に対する方針に基づきまして、

大型巡視船や、高性能監視レーダーを搭載した新型、ジェット機

また、監視拠点の整備等 監視拠点 拠点です。

を整備する等海洋監視体制の強化に努め

国民の安全に万全を期してまいりたいと思います。

 

逢坂誠二議員

石井大臣今の話は総論としてわかるんですけれども

それぞれの地元、

私は北海道な訳ですけれども、秋田でも、新潟でも

話したときにですね。

地元に住まわれてる皆さん 

じゃ具体的にじゃあ自分の所はどう変わるんだって

所はやっぱり目に見えないんですね、

やっぱり少しでも安心を売るっていう事は具体的に目に見えることも大事なんですけれども、

もう少しこの地元の方々が、直接安心できるような事っていうのは

何かお考えになってることって有りますか?

石井国土交通大臣

あの~先程答弁申し上げました通り

巡視警戒を強化すると同時に新たに監視拠点の整備を順次行てるところでありまして

これ灯台等の敷地を活用してですね、

レーダー等の監視拠点を整備するという

こう言う事業も行ってるところでございまして、

しっかりと対応していきたいと考えているところであります。

逢坂誠二

委員長の声が急に変わったんでびっくりしました。

それでは、それ、石井大臣ですね、

具体的な事をしっかりやっていただきたいと思いますし、

偶々今回、私の地元でこういう事案が発生しておりますので、

皆さんの安心を売るためにもがっちりと対応いただきたい

という風に思います。

さてそこで、今日の本題です。

総理にお伺いしたいんですが

総理は、原子力発電所の再稼働について、

規制委員会の規制基準をクリアしたモノこれについて、

は再稼働を進めるという基本姿勢でよろしいでしょうか?

安倍内閣総理大臣

あのいま、 原発についてはですね、いかなる事情よりも

安全性 が最優先でしてありまして、高い規制をもつ原子力委員会がですね、

科学的・技術的に審査をし、世界で最も、厳しいレベルの新規制基準に

適合すると認めた原発のみ、その判断を尊重して、

政府の一貫した方針であります。

 

逢坂誠二議員

そこへ、紀勢町の泓田さんに今日来ていただいておりますけれども

私は、原子力規制委員会の規制基準これに合致をすれば安全である

100%安全だというものではないと思うんですね、これは、

原子力規制委員会の基準というのは安全基準ではなくて、

規制基準ある一定の規制を決めた規制基準であるという理解を

私はしているんですが、規制基準をクリアしても100% 安全ではないとこういう理解でよろしいでしょうか?

 

原子力規制委員会更田豊志委員長

お応えいたします。原子力委員会は

東京電力福島第一原発発電所事故の反省を基礎として設置されたものであり

所謂 神話の類の復活に戻っていかないというのが私共の礎であると考えています。

100%の安全であるとかリスクは0であるとか

所謂 神話への後戻りを示すものであり、

田中前委員長も一貫して申し上げていた通り

新規制基準への合致は必ずしも

100%の安全だとかリスクが0というの補償するものではございません。

=~= 書き起こし By Hikaru =~=

続く☛ 

^---東洋経済 引用ーー

原発事故避難シミュレーションに問題あり

しかし、シミュレーションの前提である

「段階的避難(原発に近い5キロメートル圏内の住民を先に避難させるため、

その外側の住民が避難を控えること)や

「乗用車に乗り合わせての避難」などの前提条件が、

いざ本番の時に再現できるのか。

福島第一原子力発電所事故の実態を見ても、

各シミュレーションの前提が実現可能なのか、

あるいはその評価を現実に即して検討しているのか、はなはだ疑問を感じる。

避難時間とはそもそも、

「避難準備時間+避難移動時間+避難完了確認時間」の合計であるべきだ。

旧原子力安全基盤機構(略称JNES、

現在は原子力規制庁と統合)の資料でもそう書かれている

。しかし、各県のシミュレーションでは、

避難準備時間や避難完了確認時間を含んでおらず、

実際の避難時間はさらに長くなる。

また各県のシミュレーションではスクリーニング

(避難区域から放射性物質を持ち込むのを防ぐため、

避難経路の途中で避難者や自動車、

持ち物の放射線検査を行うこと)の時間や場所も考慮されていない。

引用元☛http://toyokeizai.net/articles/-/39595

ーーーend--^

 

^---NHK 引用ーー

原発避難計画 揺れる自治体

河口付近の道路です。

「潮の関係では大変危惧をされる所でありまして。」

福島では津波で寸断される道路が相次ぎました。
薩摩川内市では対策として、道路のかさ上げを検討することになりました。

住民の間に不安が広がり、市は対応に追われています。

住民
「避難計画は机上の設計ですよ。
私は事故があったら、ただちに被ばくすると思う。」

引用元☛http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3541/1.html

ーーーend--^

 


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