^--- 信毎web 引用ーー
♦中川 県道で土砂崩落 県などリニア関連影響調査
15日午前3時半ごろ、
上伊那郡中川村大草の県道松川インター大鹿線滝沢トンネル北西側で、
斜面が崩れていると下伊那郡大鹿村役場に連絡があった。
県飯田建設事務所(飯田市)が、高さ約20メートル、幅約10メートルにわたって斜面が崩れ、
片側1車線の県道がふさがれているのを確認した。
近くではリニア中央新幹線関連の工事車両などが利用するトンネルが掘削中で、
JR東海(名古屋市)と同事務所が工事との関係などを調べている。
同事務所は午前6時から四徳(しとく)大橋(中川村)―松除(まつよけ)橋(大鹿村)間約3・4キロを
全面通行止めにした。けが人はいないとしている。
同事務所によると、崩落現場は滝沢トンネル西側の入り口から北西に70〜80メートルほどの斜面。
JR東海広報部によると、
四徳大橋付近から今回の崩落現場近くまでの間では現在、
リニア中央新幹線関連の工事車両などが利用するための
「四徳渡(しとくわたり)トンネル(仮称)」を東端に向かって火薬を使って掘り進めている。
工事との関係については「現在調査中。影響があったかどうかは分からない」としている。
県飯田建設事務所によると、
3月にも今回の崩落現場から北西に300メートルほどの場所で、
県道沿いの斜面が30立方メートルほど崩れた。
JR東海はその際、工事に起因するものではないとの見方を示した。
同事務所のこれまでの調べでは、
今回崩落した土砂量は300立方メートルほど。
復旧の見通しは立っていない。
一帯は普段から崩落が起きやすい場所とし、
「リニア関連工事の影響も含めて原因を調査中」としている。
(12月15日)
続き☛http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20171215/KT171215FSI090006000.php
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^---毎日新聞2017年12月1日 地方版 引用ーー
リニア中央新幹線
トンネル工事 知事がJR東海批判 「不誠実な対応」 /静岡
川勝平太知事は30日の定例会見で、
大井川の流量減少が懸念されるリニア中央新幹線のトンネル工事を巡るJR東海の対応について、
「我々はトンネル内の湧水全量を(大井川に)戻すという当たり前のことを言ってきた。
協定も結ばないで半年以上も放置してきたのは不誠実な対応だ」と同社の姿勢を批判した。
県は同社に4月末までに大井川の
下流利水者と流量減少対策を明記した協定を結ぶよう求めていたが締結に至っていない。
同社の柘植康英社長は11月8日の定例会見で
「『全量』が何かはっきりしない中で
『全量を戻す』という約束はなじまない」と、発言していた。
同社の試算によると、
工事によって発生する湧水を大井川に戻す導水路トンネルを設置しても、
流量は毎秒0・7トン減る可能性がある。
同社は「必要に応じてポンプで湧水を大井川に戻す」という対応策を示しているが、
県は全量を戻すことを求めている。【松岡大地】
続き☛https://mainichi.jp/articles/20171201/ddl/k22/020/180000c?inb=ys
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^---産経 引用ーー
静岡県の川勝平太知事は10日の定例記者会見で、
大井川の流量減少が懸念されるリニア中央新幹線のトンネル掘削工事を巡るJR東海の対応について
「県民に誠意を示す姿勢がない。猛省をうながしたい」と抗議した。
川勝知事は、県が窓口となり、
4月末までの締結を求めていた利水者11団体との協定が先延ばしにされていると批判。
県民や県にとって工事はデメリットしかなく、
流量を全て戻すと約束しない限り断固反対するとし、
「工事を考え直してほしい」と述べた。
JR東海が1月にまとめた流量減少対策の調査報告書では
工事により流量が最大毎秒2トン減ると想定。
導水路を造って約7割を川に戻し残りも必要に応じてくみ上げて戻すとしていた。
知事は4月に全量を戻すよう求めた意見を出したが、
JR東海は「中下流域の水利用に影響を生じさせないよう誠心誠意取り組む」と回答した。
続き☛http://www.sankei.com/politics/news/171010/plt1710100149-n1.html
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