今月のおすすめドラマです。
一言で言っちゃうと
上流社会 に住む若者と 裕福でない庶民を描いたドラマです。
第一話では 背景と人間関係を分かり易く描いていて
ここでハマります。
全話が無駄なくストーリーを展開するので
一気に見ちゃいました。
ネタバレ 見たくない人は ドラマを見てね (笑)
上流階級の お洒落が必見です。
役者も素敵な配役です。
キャラが立っていて 引き込まれます。
スタイリストさん頑張ったよ！
大道具さん頑張ったよ！
っていう、見て飽きない映像です。
このドラマには モラルハラスメント が描かれていて、
もやもやしてる すっきりしない感情の出所が分かるんですよ。
沢山の人が この根底にある問題を抱えていると思うので
家庭内のモラルハラスメント抱えている人は見てほしいですね。
その解決のヒントが このドラマの中にありました。
お見合いで 出会った
チャン・ユナとユ・チョンス
職場で出会うチェ・ジュンギとイ・ジイ
この4人の恋愛と 環境である
財閥と庶民生活の社会背景描いています。
第一話 ネタバレあり
お互いが 誰であるか分からずに エレベーターで会う二人
流し目で 派手な化粧をした女性の感情を捉えるチェ・ジュンギ
一見でチャラ男 っていう感じのユ・チャンス との
ユナのあり得ない格好での お見合いシーン
ブルーストライプのｙシャツの襟が 幅広ネクタイ用に なってるんですね。
無地のネクタイが お見合いという場に合わせてます。
リクルートっぽい方がお洒落ですね。
帰りのエレベーターに偶然 乗り合わせるチェ・ジュンギ
化粧を落として 暗い表情がさっきと同じなのを 流し目で 見ている。
チャン・ユナの裕福が最初で描かれていて、
ドレスルームや 車や 洋服
あこがれの世界がよだれモノですよ。(笑)
なのに、一話でチャン・ユナの家庭が崩壊してるのが描かれています。
闇の部分 ママのDV場面です。
このドラマの重要な、モラルハラスメントです。
モラルハラスメントを受けたものは 親を心の隅で許せないんです。
襟元の宝石の大きさ 半端ないですね。
家一軒分って感じです。
金持ちの見栄をしっかり見せています。
ミン・ヘス ユナの母
何故驚くの
チャン・ユナ
許して
ミン・ヘス ユナの母
口先だけの謝罪は 腹が立つわ 何を許せと？
恋人がいるそうね どうなの？
チャン・ユナ
相手が勝手に、、、
（バシンと頬を叩く、、）
黙って従っていたけれど、
お見合いが嫌だったの
またふられたら
お見合いさせないと いわれたから、、、
（バシンと頬を叩く、、）
もう大人だし、暴力でしつけるのは間違ってる
ミン・ヘス ユナの母
貴方って子は本当におぞましいわね
叩かれたのにどうして泣かないの
叩かれたら悲しんで服従すべきでしょう
チャン・ユナ
覚えてないと思うけれど、
最初は泣いて、二回目はうずくまった
5回目は悲しんで
１０回目は服従したけれど
お母さんは 同じだった
ミン・ヘス ユナの母
貴方は疫病神よ！
今日何があったと？
耐え難い屈辱を
必死に我慢したのに
貴方が火をつけたの
チャン・ユナ
この家で最も弱い私に
うっぷんを晴らして
愛の鞭だと弁解している
とても卑怯よ
ミン・ヘス ユナの母
生まれた時から私を困らせた
チャン・ユナ
お父さんお浮気は私のせいじゃない
何もかも私のせいにしてるわ
ミン・ヘス ユナの母
それだから 愛想が尽きるのよ
自分を曲げようとしない
チャン・ユナ
何時も黙って従ってるでしょ？
この家で暮らすために努力してるわ
ミン・ヘス ユナの母
努力は良いから
結婚して出ていきなさい
このような親子関係は多いと感じるわ。
これは 財閥に限った事ではないよね。
お金に不自由な生活をしてるのに
笑顔で暮らす同僚の イ・ジイ が追いかける
チェ・ジュンギ を始めて認識するチャン・ユナ
チェ・ジュンギにとっては 一日の内に 3度目の出会い(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡
運命を感じちゃいますよね。
なのに、チェ・ジュンギには このシチュエーションは逃げたくなるよね。
チャン・ユナの心の中は 母とのやり取りや
見合いでの ユ・チョンスが上司だったこと が分かって
相当イラついてるよね。
第二話
イ・ジイ と本部長ユ・チャンス の初めての出会い
チェ・ジュンギにお弁当を手作りしてアタックする場面に遭遇(笑)
（お弁当をもって そわそわしているイ・ジイ
他は何も見えてない感じで
通りすがるユ・チョンスに気が付かない）
ユ・チャンス
何か用？
(チャラ男には ちょっと気に障る(笑)）
イ・ジイ
いいいや、あの、
ユ・チャンス
どっちなんだ
イ・ジイ
探してる人が、
（そこにチェ・ジュンギ が出てくる）
チェ代理
チェ・ジュンギ
おはよう
ユ・チャンス
知り合い？
チェ・ジュンギ
バイトのイ・さんだ
彼は気楽なプーさんで、、
（紹介するチェ氏の言葉をさえぎって ユ・チョンスが答る）
ユ・チャンス
ジュンギの友達です
イ・ジイ
そうですか。
（その場から 離れたくなって背を向け立ち去ろうとするイ・ジイ）
ユ・チャンス
探してる人は？
(振り返り、 お弁当を渡すことにする）
イ・ジイ
そうだ、チェ代理
働き者だから 早く出社したはずだし
朝食も食べていないでしょ
食べて下さい
（お弁当と飲み物を渡す、イ・ジイ）
チェ・ジュンギ
ありがとう
（素直に受け取るチェ・ジュンギ ）
ユ・チャンス
好き？
イ・ジイ
いいえ
（否定はしたくないのに、、、 好きだからに決まってるんだよ！
可哀そうにこの場面でいじるなよ）
ユ・チャンス
どっちなんだよ 優柔不断だな
（茶化す ユ・チャンス にむきになる イ・ジイ）
イ・ジイ
余計なお世話です。
（バシッと言われ ムカつくユ・チャンス）
チェ・ジュンギ
いいざまだ
イ・ジイ
失礼します。ため口は失礼ですよ。
では今日も頑張ってください。
（ユ・チャンス をめちゃくちゃに打ちのめした イ・ジイ）
ユ・チャンス
何者だ？
（イ・ジイが気になってしょうがないようですね。）
その後、貰ったお弁当はユ・チャンスが食べちゃうんですよ。
しかも 店内でバイト中のイ・ジイにまたちょっかい出して
口喧嘩
お互いに 相当ムカついてます。(笑)
| キム・ソラ（ | チャン会長の愛人、元キャディー） |
好き嫌いはあるだろうけれど、ファッショナブルな生活感を出している。
金で買える物質的なモノをすべて与えられた生活。
家政婦がチェ・ジュンギの母の設定で
チェ・ジュンギの両親を描いてその背景を見事に表現している。
愛人が幸せなのか？
チェ・ジュンギの母が不幸なのか？
という問題を描いていて、「愛」って？
幸せって何というのを問いかけてるよ。
プライベートジェット機 を持っている 相当の財閥
まさに上流階級 ですが
その経営には相当問題があるようですね。
長女とママの会話が、チャン家の問題が根が深いことが分かります。
イ・ジイ
あのムカつく男と知り合い？
ユ・チャンス
ムカつく男が来たぞ。
（そのまま通り過ぎようとするのですが、思い直し）
本部長だ！
（イ・ジイに向き合うんだよね。）
イ・ジイ
はい？
ユ・チャンス
俺は本部長だ、無職のチャラ男じゃない。
イ・ジイ
分かる？
（同僚のユナに助けを求める、イ・ジイ）
ユ・チャンス
こちらはユミン百貨店の本部長なの
イ・ジイ
なるほど、、そうですか、、
（可哀そうに、大失敗した事を今になって攻めるなんて、、
でも、チョンスはイ・ジイしか見ていない）
ユ・チャンス
ま、分かればいい、頑張って仕事してください
（と言って、その場を去る。やってしまった権力の威圧）
ユ・チャンス
最悪だ！
（、、 と言って、、 怒りが空回り）
うわ～～ これ イ・ジイには災難だよね。
言葉失うし、落ち込むでしょ、、、
ユ・チョンスにとっても、このやり取りは ズキーンと痛むよね。
イ・ジイをいじめてるんだから。
でもう一人このやり取りを見ていたのがチェ・ジュンギなのね
ここで、チャン・ユナが見合い相手だったと知るのね。
兄のファッション カッコいいわよね。
ｙシャツの色とエリが 広めのネクタイにマッチして、
ポケットチーフまでいれてる そしてここがチャン家の庭ですよ。
韓流ドラマ見てて こういう所が 安っぽく作っていないのが良いわね。
屋台のシーンでのこのギャップが面白い構成になってる
職場でのやり取りが気になって仕方ないユ・チャンス が
イ・ジイの後をつけて 声を掛けますが 「妓生に見えますか」
と言って突然泣き崩れちゃう。
予想外の展開が次々と訪れるし、頭の回転が速くウイットに富んでいる。
ユ・チャンス の前に 屈託なく自分をさらけ出す イ・ジイの
不思議な虜になっていくユ・チャンス
この二人のやり取りが 後でとても切なくなるんですよ。
ノータイの時のｙシャツが ラフでお洒落です。
ってこのｙシャツ 車のシーンで破けちゃうんですけれどね。(笑)
何があったのか知りたくなるでしょ？ 見てのお楽しみよ。
デパ地下で働いている人が遭遇する
金持ちたちの クレーム
本当に、くだらないことでいちゃもんつける人って多いですよね。
これが、金持ちの見下した 階級を際立出せてるし、
それで、首になってしまう従業員って多いですよね。
チャン・ユナはその状況に遭遇したことで
チェ・ジュンギに解雇されます。
不当な扱いに、ムカつきますよね。
第三話
チェ・ジュンギがチャン・ユナに幼いころの事を
打ち明けます。
配達物を預かる仕事をしていた 父の話です。
「みかんが痛んだだろ？
預かったら家に届けろよ」と腐ったミカン箱を示す
お客に平謝りの父を見ていたチェ・ジュンギは
いや、、、と言葉を濁す父を見ていて黙って居れずに
「父さんを虐めるな」とかかっていきます。
「てめいは何だ？」と怒鳴る客に
「すみません。」と下手に出る父に我慢ができなかったのです。
「配達物を取りに来ないおじさんが悪い」と食い下がらない息子
「生意気を言うんじゃない
親父も息子も救いようがないな」と吐き捨てる客
「父さんに謝れ 」と言って、お客を 蹴る 幼いころのチェ・ジュンギ
「後できつく叱っておきます」と言って息子をかばう父
ミカン箱を蹴飛ばして立ち去った お客
「どうして我慢するの」と父に問いかけたら
黙って、ミカンを片付けた父。
その話を聞いたユナは
「すみませんでした。つらい話をさせて」と言った。
それに対して違う意見を言ったジュンギ
「恥ずかしい話だと思いましたか？
だから進歩がないんだ、貧乏が恥ずかしいですか？
自慢の父で、母は、家政婦ですが幸せな家庭でした。
僕は屈辱に耐え抜いて、仕事を守った話をして仕事の大切さを教えたかった。
僕にとって仕事は大事です。
貴方にとっては？
なぜ君に、こんな話をしたのかな、、、では、後で」
チェ・ジュンギがチャン・ユナに私的な事を打ち明けたことは
イ・ジイにとって、チェ・ジュンギがユナに好意を持っていると感じる出来事であり
チェ・ジュンギを目で追っているイ・ジイは、ジュンギの気持ちを察してしまう。
デパ地下に家政婦の仕事で買い物にくるチェ・ジュンギの母は
チャン・ユナと知り合いになり、チェ・ジュンギと親子だと知る。
その暖かな まなざしに 気持ちが和んでいるようです。
ユナの求める世界が チェ・ジュンギの家庭なのね。
イ・ジイ氏 と呼び止める ユ・チャンス
何かと突っかかる ユ・チャンス に
全く興味を示さないどころか避けたい イ・ジイ (笑)
ユ・チャンス の思惑がことごとく外れて
寧ろ、チョンスは イ・ジイの魅力にハマっていく
（インスタントコーヒーを渡すイ・ジイ）
イ・ジイ
私の一万ウオンは本部長の100万と同じです。
ユ・チャンス
インスタントは飲まない
イ・ジイ
私が飲んでも？ 勿体ない (笑)
ユ・チャンス
飲め、
不思議だ、
イ・ジイ
何が？
ユ・チャンス
ダサくて、貧乏で 無知なのに
何故か一緒に居たい。
（すごく正直で悪口言いながらの 告はくだよね(笑)）
イ・ジイ
ダサくて、貧乏で 無知な人って？
ユ・チャンス
お前だ。
(ムッとする イ・ジイ）
我慢しないで言え
イ・ジイ
本部長と違って、何でも言える立場ではないです。
ユ・チャンス
遠慮しないで言えよ
イ・ジイ
怒るはずです。
ユ・チャンス
俺をどう思っている？
イ・ジイ
クソ本部長 クソチャラ男 クソ生意気 クソ天狗
ユ・チャンス
おい、
イ・ジイ
（さすがにまずいと思ったのか、、）
もう一つ
ユ・チャンス
何だ？
イ・ジイ
ハンサム
（よいしょに 弱いチャラ男であった(笑)
こういう所が イ・ジイの魅力なのね。落ちてるのはチョンスの方よね）
根に持っちゃだめですよ。
（言えってけしかけたのは チョンスの方だからね、、、）
ユ・チャンス
また会おう
イ・ジイ
何で？
ユ・チャンス
面白いから、疲れた時 気晴らしになる。
イ・ジイ
それこそ一方的です。私は面白くないもの。
ユ・チャンス
相手にされるだけ光栄だろう。
イ・ジイ
TVのなかの存在で満足します。
本部長と知り合って、財閥への印象が変わりました。
ユ・チャンス
俺がどうした。
イ・ジイ
言いました。
ユ・チャンス
クソシリーズか？
イ・ジイ
人生に楽しみが無いから＝
財閥の暮らしを想像するのが 唯一の楽しみなんです
会うのは気が引けます
ユ・チャンス
ふられたのか？
(イ・ジイが去ってから ひとりごと、、上から目線の金持ち相手にできませんよね
それが分からないチョンス。一枚上手のイ・ジイ）
芯があって、ユーモアのあるイ・ジイってとっても魅力的です。
貧乏なのに 生き生きとしていて、一緒に居て落ち着く存在ですよね。
チョンスの求めている、本物が其処に居たんですね。
チャラ男は相手にしないわよ！魅力無しって
クソ本部長 クソチャラ男 クソ生意気 クソ天狗
クソシリーズで叩きまくります。(笑)
ユ・チャンス のファッションが 超いけてますよね。(#^^#)
全16話なので あっという間に見てしまいました。
10話が 最高に良い出来で、泣けてきますよ。
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