イラン国会議長、「イランは核合意の利益を得られなかった場合、この合意について見直す」
イランのラーリージャーニー国会議長が、
「イラン政府は、核合意の利益を享受できなかった場合、
この合意について見直す」と強調しました。
IRIB通信によりますと、ラーリージャーニー議長は
ロシア・サンクトペテルブルクでの列国議会同盟の会合の傍らで、
CTBT包括的核実験禁止条約機関のゼルボ事務局長と会談し、
「イランがアメリカのトランプ大統領の誤った行動により、
核合意の利益を享受できず、
犠牲を支払うだけであれば、こ
の問題について必ず見直しを行うだろう」と語りました。
また、「IAEA国際原子力機関はこれまで8回、
イランの核合意の遵守を認めているが、
トランプ大統領は、イランは合意を守っておらず、
議会が決定を下すべきだと主張した」としました。
ラーリージャーニー議長は、
「イランの最高指導者は、
教令の中で、
核兵器、大量破壊兵器、生物・化学兵器の使用を禁じられるものとした」と強調しました。
一方のゼルボ事務局長もこの会談で、
イランの建設的な立場と核合意の遵守を賞賛し
、「核合意は国際的な合意であり、
一国がそれを破棄しようと努力すべきではない」と述べました。
さらに、核兵器の使用を禁じた
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師の教令は
、非常に重要で、注目すべきものだとしました。
列国議会同盟の会合は、
世界150カ国以上の国会代表団が出席する中、
14日土曜、サンクトペテルブルクで開幕しました。
♦フランス大統領、「適切な時期にイランを訪問する。アメリカには賛成しない」
IRIB通信によりますと、
マクロン大統領は、
15日日曜、
「この訪問は、
イランのローハーニー大統領の正式な招待を受け、
適切な時期に行われる」と語りました。
マクロン大統領は、13日金曜にも、
ローハーニー大統領との電話会談で、
イランと核合意に対するトランプ大統領の立場に留意することなく、
「EUとフランスは、核合意を守り、
それを完全に実施していく」と強調しました。
続き☛http://parstoday.com/ja/news/world-i36175
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♦アメリカ前副大統領、「核合意を離脱すればアメリカは孤立」
2017年10月07日17時39分
アメリカのバイデン前副大統領が、
「核合意を離脱すれば、アメリカは世界で孤立するだろう」と語りました。
イギリスの新聞ガーディアンによりますと、
バイデン氏は
「IAEA国際原子力機関は、イランの核合意遵守という事実を認めている」と強調し、
「アメリカのトランプ政権もこのことを認めている」と述べています。
また、「アメリカは国際舞台で暗黒のルートを進んでいる」とし、
「新たな合意に向けて再協議となれば、
世界はもはやアメリカを支持しない」としました。
さらに、
「イランとの核合意を離脱すれば、
アメリカは北朝鮮との同様の協議を
うめく進められないだろう」と語っています。
国連安保理常任理事国にドイツを加えた核合意は、
昨年1月から実施されていますが、
アメリカは6カ国側の一員でありながら、
常にこの国際的な合意に違反しています。
アメリカのトランプ大統領は、
核合意のほかの関係国とは逆に、
核合意を最悪の合意だとし、
この合意からの離脱を求めています。
しかし、世界各国はトランプ大統領のこの敵対行為に反対しています。
続き☛
tp://parstoday.com/ja/news/world-i35829
♦アメリカ政府が孤立化を認める
イルナー通信によりますと、
アメリカのトランプ大統領の核合意に反対する立場に、
世界各国が大いに反対している中で、
アメリカ国務省のナウアート報道官は、
「イスラエルとサウジアラビアはアメリカの反イラン政策に満足している」と語りました。
シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相は、
反イランの立場を取り
、発言を行ったことで、
再びアメリカのトランプ大統領に感謝しました。
ネタニヤフ首相は、15日日曜、CBSニュースのインタビューで、
「イスラエル、サウジアラビア、アラブ首長国連邦は、
核合意を悪い合意だと考えている」と強調しました。
サウジアラビアとアラブ首長国連邦も、
トランプ大統領の反イランの発言の後、アメリカを支持するとしました
続き☛http://parstoday.com/ja/news/world-i36185
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♦対北朝鮮制裁におけるロシアとEUの同調
EU諸国の外務大臣が、16日月曜、ルクセンブルクで、
北朝鮮に対する新たな制裁に同意しました。
この制裁には、北朝鮮への投資の禁止、
EUからの北朝鮮への原油の輸出の禁止などが含まれています。
また、北朝鮮の人々のEU国内での商業活動が制限されます。
EUは、北朝鮮に対する新たな制裁の目的は、
北朝鮮の核兵器計画の財源確保を阻止することだとしています。
ロシアのプーチン大統領も、
北朝鮮に対する国連安保理決議2321の実施を発表しました。
国連安保理決議2321は、北朝鮮による6度目の核実験を受けて出され、
北朝鮮に対する新たな経済制裁を含んでいます。
朝鮮半島におけるアメリカと北朝鮮の緊張の継続、
北朝鮮の軍事的な行動の継続により、
実際、国際社会では北朝鮮への対抗で一致する風潮が見られています。
この中で、これまで何度も、
現在の危機の平和的な解決や対話の必要性を強調してきたEUとロシアでさえ、
現在、制裁を行使する側に加わっています。
北朝鮮政府は、
「アメリカが北朝鮮に対する脅迫を続ける限り、
核能力の強化を続ける」と強調しています。
朝鮮問題の専門家であるオスマノフ氏は、次のように語っています。
「冷戦時代でさえ、
朝鮮半島は現在ほど危険な状態ではなかった。
この状態は、第三次世界大戦の勃発につながる可能性がある」
EUは、北朝鮮の核活動は、
地域や世界の安全にとっての大きな脅威であり、
核兵器の拡散を防止する上での最大の障害だと考えています。
このような立場は、
EUが、戦略的で重要な地域である東アジアの軍事的な緊張の高まりと、
自分たちの利益が脅かされることを懸念していることによるものです。
同時にロシアもまた、
北朝鮮の核実験を非難し、
北朝鮮政府に対して、安保理決議に従うよう求めています。
こうした中、
ロシア政府は、
北朝鮮が脅威に対して自国の安全を感じなければ、
さまざまな困難にも拘わらず、核活動を続けるだろうとしています。
ロシア軍事研究所のコルネーエフ所長は、
「北朝鮮は、あらゆる攻撃に対して
辛抱強く抵抗する用意がある」としています。
プーチン大統領は、
ミサイル・核活動の拡大に関する北朝鮮の行動は、
北朝鮮に対するアメリカの脅威の高まり
と直接、関係があるとしています。
実際、アメリカは、
北朝鮮の核能力や軍事力を誇示しようとする動きに強く関与しています。
北朝鮮の核活動に対するトランプ大統領の立場は、
北朝鮮に対して核に関するすべての力を利用する用意や対抗措置、
さらなる制裁の行使といったものです。
一方で、EUとロシアは、異なる見解を有しており、
自分たちの利益に注目し、
アメリカと北朝鮮の現在の危機の継続の阻止を求めています。
とはいえ、彼らの最終的な望みは共通しています。
言い換えれば、彼らはどちらも、朝鮮半島の危険な状況や、
この地域における大規模な戦争の回避の必要性について同じ見解を有しているのです。
続き☛http://parstoday.com/ja/news/world-i36196
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【ワシントン高本耕太】
イランが23日に新型弾道ミサイル発射実験成功を発表したことを受けて、
トランプ米大統領は同日、
ツイッターに「イランがイスラエルに到達可能な弾道ミサイルの実験を実施した。
イランは北朝鮮とも協力している」と書き込んだ。
トランプ氏はまた、オバマ前政権時に
米国が欧州主要国などと共に結んだイラン核合意について
「たいした合意ではない!」と述べ、
実効性を疑う姿勢を改めて強調した。
トランプ氏は19日の国連総会演説で、
北朝鮮とイラン両国を名指しして
「ならず者国家」と批判し、
核合意破棄も含めた見直しを進める考えを示していた。
トランプ政権は、
核開発に関する合意事項でイランの違反はないとする
国際社会の共通認識に異論はない一方で、
ミサイル開発は地域安定化を目指す合意の「精神」(トランプ氏)に反するとの立場。
イランがミサイル開発能力を向上させていることに
いら立ちと警戒を強めている。
続き☛https://mainichi.jp/articles/20170925/k00/00m/030/069000c
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