現代日本人は水は蛇口から出てくるのもと思っている。
戦前は？
水はとても貴重なものだった、
水道が普及していない地域では、カメに水をためて使用していた
水汲みという仕事はとても大変だったと思う。
幸いにして、井戸を掘る技術を身に着けていた日本人は
水は生活の近くにあったのだけれども、それでも大変だったと思う。
小学生の頃、友達の家には水道が無く、
学校から帰って遊ぶ前に井戸からバケツでカメに水を汲みに行くのを手伝ってから
遊んだ経験が私にはある。
農家の子供の毎日の仕事だったのです。
井戸にはポンプがついていて、私がバケツに組み上げ、
友達が運ぶ、
それから、遊ぶという生活です。
その後、モーターになり、水道が発達していった。
10ｋｍ程離れたところに、佐々流ダムがあり、遠足と言えばそこだった。
函館の水道は其処から市内にめぐらされた。
私の家の隣のご主人は水道局に勤めていた。
彼らの仕事が、この日本の水道を支えてきたのは明らかです。
上下水道は、雇用を生むシステムって事です。
それを外資に渡してはいけない。
儲けを、くれてやるようなものだ。
今でも、ダムからの生活水は水道から出てくるのでしょう。
現在はあのあたりの水道水が美味しくない
ダムというのは空から降り注ぐ物質に作用されやすいから
その味が残ってしまう。
天然の浄化槽である山を経由していないので、
変な味がする。
生活水としては良いのかもですが、皆さん蛇口に工夫している家が多い。
原発事故で、日本の空には放射能が漂っている。
福島原発から今も蒸気が上がっている。
駄々洩れ状態なのだから。
戦後、あっという間に、水道網下水道網が完備されて、
日本の上下水道は世界レベルで飛躍的に進歩を遂げている。
でも、世界を見てみると、
水が無く 死んでいく人が居る
シリアの戦闘で、アレッポの水源が壊された。
本当にひどいことをするのが戦争だとつくづく感じた。
そして、ほかにも、飲み水で困っている人はたくさんいる。
世界では6億6,300万の人たちが、外部から汚染されていない“改善された水源”を利用できていない（2015年時点、ユニセフ調べ）。写真は、干ばつによる被害が深刻化しているソマリア。2017年4月撮影。PHOTO: REUTERS/AFLO
マンチェスター大学の研究者チームが、
グラフェン──
「驚異の素材」と呼ばれているのは伊達ではない──
を用いて、海水を飲料水に変えることのできる膜を開発した。
これによって、
清浄な水を得られる水源にアクセスできずにいる世界中の何百万人もの人々が
抱える問題の解決が期待されている。
『Nature Nanotechnology』誌で発表された研究で説明されているように、
研究者たちは「酸化グラフェン膜」を用いた。
グラフェン膜は、
気体の分離や水の濾過において、
これまでにすでに驚くべき成果を上げてきているが、
いままで完全には塩を分離できなかった。
というのも、一度水にふれると膜は少し膨張し、
イオンや分子に比べて小さなサイズの塩が水分子とともに通り抜けてしまっていたのだ。
次は省エネ濾過装置をつくる
水を完全に濾過して安全に飲めるようにするべく
英国のチームがつくりあげたのが、
小孔の大きさを最適化させるとともに膨張を防ぐ酸化グラフェン膜だった。
彼らは膜の両面にエポキシ樹脂を使うことで、
97パーセントの塩化ナトリウムをブロックできることを示した。
「原子スケールの小孔をもつ酸化グラフェン膜を実現することには、
重要な意味があります。
これをきっかけに、
塩分除去テクノロジーの効率を向上させうる新たな可能性が開けるでしょう」と、
論文著者のラーフル・ナーイルは説明する。
彼はこうも語っている。
「最終目標は、最小のエネルギーで、
海水や排水から飲料水を生み出す濾過装置をつくり出すことです」
ーーーend--^
日本においても、
ダムからの生活水を確保している地域では必要な処置かもしれない。
ダムには、空から放射能が降り注ぐのだから。
♦酸化グラフェンには、
汚染水から放射性物質をすばやく除去するのに目覚ましい能力があることがわかった
- 海外からの最新科学ニュース
☞2013年01月09日 酸化グラフェンには、汚染水から放射性物質をすばやく除去するのに目覚ましい能力があることがわかった
この手に関しての問題は実験段階から実用レベルに如何にして行くかと、
濃縮された物の始末は如何にするか。
セシュウムをバリウムになぜかできるようです。
放射能ってよくわからないのですが
化学反応で、無害の物質に代わりっていう話を聞いたことあるのですが、
素人考えでしょうか？
物理的変化と化学反応は根本的に違うので無理でしょう。
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