民進党・加計学園疑惑調査チーム会合 2017年6月9日

 

司会

「今治加計学園を考える会」という市民団体の方から2名来ていただいて、

是非、国会ヒヤリングしていただきたいというご要望がありましたので、

説明を受けて、ヒヤリングやらせていただきたいという事でございます。

後半は

再調査をするという事を文科省は発表しておりますので、

その点を含めて役所の方からヒヤリングしたいと思いますので、

よろしくお願いしたいと思います。

桜井氏

どうもお疲れ様でございます。

今日は遠くからどうもありがとうございました。

あの、先日もお世話になりました。

 

それでちょっと別件なんですが今日皆さんに分厚い資料お渡ししています。

これ今治市に対して、また別の市民の方が  行政報告請求を行って

今治市から提出されたもので、今まで固有の議員の所に全部あってですね、

それを全部お借りしたというのを、私の事務所で全部取り寄せました。

それで、何センチくらい30センチくらいある。

それで、私一人ではさばききれないので、今まで一生懸命、資料請求された先生方で、

分けて来週集中攻撃しようと、したいと。

これは衆参共同でやっていった方がいいと思うので、私は

来週大学委員会で、立つことが決まっていますが、

あと、衆議院の方で質問されるチャンスがある先生方と出来れば

今日会合が終わった後に家の事務所の方に来て頂いて

手分けをさせていただきたいと。

あの、何処がどう当たるか分からないので、

上から少しづつ5センチくらいずつ持って行ってもらって、

つかみどりなのでそういう事でやって行きたいと思います。

~~中略~~

平成28年国家戦略特区

今後も内閣府によって進められるため動きが不透明である。

明らかに内閣府が主導でやるとこういう風に書かれております。

そして一行開けて、

内閣府での最速で平成30年4月の開校を目指していくことがうかがえると。

そしてこのために、ですね、

未だ土地の譲渡が決まっていないにもかかわらず、ボーリング調査を行っています。

ボーリング調査を、此処は公平にやらなければいけないので、

希望者に対しては2の所でありますが、

希望者に対してはすべて認めていきたいと考えていますと。

内閣府の考えているスケジュールに対応するため。

これに対応するために、

こういったボーリング調査を早めにやらなければいけない。と言う事なので、

内閣府が、色々な事があった事がお分かりいただけるかと思います。

この束をとって頂くと朝日新聞の記事、1枚ございますがポイントになりますのは

左側の真ん中位 

35分下村文部科学大臣山中文部科学事務次官と総理が会われています。

実はこの時に、今治市の職員が首相官邸を訪れています

 

それが分かる資料がですねこれ厚くなっている甲という資料がありますが、

甲という資料を5枚くらいめくって頂くと

旅行命令及び旅費の変更を行ってよろしいか?

という資料があるかと思います。

大きな2番目、旅行行程の変更

変更内容は当初の変更に加え、

15時から、これ実は首相官邸にい行く事に決まったのが4月1日2日に今治市が行くことになって居たんですが、

急きょ決まったため、旅費をこう変えさせてくださいと、あの、余分な事ですが、

差額が11000円出ます。とかこういう、急きょ決まって慌てて了解をとってきている。

一枚めくって頂いて、

工程表がございます。

4月の2日こうなって最後3時から、4時半の間にですね、ここに書いてある通り

「獣医師養成大学設置に関する協議」場所は、首相官邸と在ります

昨日どうなったかというと、首相官邸に行ったことは政府は認めてくれています。

会談の内容については認めてくれていません。

いずれにせよこういう工程になって居ますが、6枚めくって頂くと先ほどと比較して

良くお分かりだと思いますが、これ、内閣府と面談するところまでしか予定表がございません。

これ4月2日の工程表です。

 

4月1日にどこから来たのかの説明はありませんが、多分内閣府だと思いますが、

急きょ日程が決まったので、先ほどの所にありましたが、

3つ目の首相官邸の所に行くという予定が急きょ決っています

、昨日質疑を行った際に、明確に答弁せられていません

要するに、誰から連絡が入って、こういう工程に変えたのか?

それから総理公邸でなんの話しをしたのかこの事については残念ながら、

答えて頂けていませんが、こういう資料が山のようにございます。

それから確か、最後の所ですね、薄っぺらい奴があります。

一番下にあります。

3枚ありますがスケジュール供与について、と書いてあります。

これ決済ちゃんと降ろしてあります。

決済ちゃんと降ろしている生々しいものがあると思いますが、

3枚ものです。

それで、決済降ろしてます。此処にこうやって、一枚めくって頂いて、

「作業依頼」各事業のスケジュール表について、

何処から送られているかというと内閣府から送られています。

内閣府から送られていて色々書かれているのですが、

 

とある~~は大事故になりかけています。

大事故になるって書いてあるって書いてあったのでなんですかと聞いたら

「むにゃむにゃ」と言ってましたが、

大事な点は何かというと

スケジュールの進捗状況を確認できる体制を作りたいので

北九州市の別添データを参考に、広島県今治市の作成を願いますと、

つまりここでちゃんと指導してるんです。

こういうものを使ってくださいと言っていて、次の2つ目の資料ですが、

この区域は各~~

情報共有として用いるものであると

ということなんで、これは内閣府と今治市の情報共有の為に使われています。

その次の一枚めくって頂いて、最後の資料の一番下の段にありますが、

医学部の新施というののスケジュール表が此処に出ていて

大事なのは内閣府とこれ共有していると言ってるわけですから

平成30年4月開学の場合という 事で分科会がこうあって

このスケジュールに書かれています。この、スケジュールから~~は取れるんですが

これは参議院選挙があってずれたので、参議院選挙があってずれてどうなるんだろうかって心配されていたのが議会にこうして提出されていて、ですね、

この手の資料が、実は山のようにあります。

ですから今井先生の衆議院のチームで何人か指名して頂いてその人たちの所に、

この30センチもある束をですね。少しづつ配布をさせていただき、それから参議院の方は私と質問に立つ人達に、分配してみんなで精査して、来週集中砲火をしていきたいと、そう思っています。

これであれば資料は実は出てきています。今治市からは

だけど、国から出せと言ってもないとかですね、見つからないとか、

あっても黒塗りに全部なるんだと思います。

今治市の方が遥かにすごいなと思っていて、

昨日サイド、藤原審議官が何て言っていたのかというと

今治市と認識が違います」と言っていたので、

トカゲの尻尾きりで終わらせるのかい?」という感じではありますが、

 

いずれにしましても、この資料が山のように入ってきていますので、

後で皆さんと相談させていただきたいと思います。

 

この件については皆さんにご協力お願いしたいと思います。よろしくお願いします。

今治市から参りました広川さんにご説明していただき、その後質疑していただきたい。

 

今治市広川氏

今治市から参りました広川と申します。

本日よろしくいお願いいたします。

資料を4つ配っておりまして、

まずですね今治市民の調査報告書というのがあるかと思うんですけれど、

「今治市民の調査報告書」につきまして説明をさせていただきたいと思います。

で、もう一つ大きいのは「住民監査請求書」という資料も用意しています。

この2つを元に説明させていただきたいと思います。

「今治市民の調査報告書」に添えまして、

私共も仕上げたいことはこの調査の内容

下の所に書いてあります。ここ説明したいです。

今治市に於いて加計学園の獣医学部建設に関しまして、

少なくても先生方お持ちの30センチというような資料を、ま、一部読み込んできまして、

その結果思うのは、

  1. 今治市内閣府、加計学園は、完全に結託して学部設置を進めて来たという風に市民の目から見ても思えません

  2. 住民には、学部の建築詳細が説明されてこなかった、

  3. 今治市及び今治市議会は学部設置計画を精査してこなったし、事務的にも不法な行為を数多く行ってきたという。少なくても5点くらいは我々も見付けています。

マ、こういうものをここにご報告させていただきたいのですが

もう一つ、電話調査の実施という項目がその下にあります。あの、この後に書いてあります資料も含めてですねこの調査報告書の一番最後に、関係資料のネットからのダウンロードという項目があるんですけれども、

あの、資料名も振ってありまして、もしご興味がありましたら全部そこにUPロードしておりますのでメディアの方も含めてですね、

必要であればその資料を情報公開請求をかけて、

手元に持っているモノなのでご参照にしていただければと思います。

でそこの、ダウンロードのアーカイブの中にですね、電話調査の報告書も入っておりまして、

これは私共市民の会が同時に調査した結果今治市民の62.6%は100億円を超える助成をしてまでの大学誘致に反対であるという風にお答えいただきました。

ひとつ今治市から来てわざわざ申し上げたいところは、

勿論市長が推薦してきて、市議会も通った事案ではあるんですけれど、

 

今治市民は

まず説明もされてこなかったし

少なくても僕らの調査では、62%は孫あ100億円も出して大学を誘致することに反対です

という事を明確に言っています。

そこをお伝えしたいです。

で、次の項目今治市の不当な行為の報告というのが6ポイント有るんですがこれを少し、

ご説明させていただきたいです。

 

一番目8月の文科省の許可が貰えないリスク

皆さん勿論ご案内だと思うんですが、

今治市は既に加計学園に土地を無償譲渡し、学部の建設が始まっています。

しかし8月の文科省の認可が得られなかった場合

最悪の場合、建設中に計画がとん挫して、今治市に対して土地も帰って来ないというような

可能性すらあります。

 

で加計学園は今治市が譲渡した土地を担保の資金を借り入れるというような情報もありまして、

文部科学省の認可がおりてない状態で、内閣府の認可だけをもって、

大学を設置するということを決め、

また、そこに今治市が財産を、もう既に渡してしまっているということ自体が

これは今治市民にとってみたら、

市民の財産を守る観点で、果たして今治市、今治市議会が

ちゃんと市民の事を思って、やって頂いたのだろうか、という事を大変疑問に思っております。

え、2番目、

32億円の財源が未定で契約を締結した

今治市は、加計学園に96億円の補助をするという事を決めていますが、

内、32億円は愛媛県が出す見込みだとしています。

ただし、愛媛県議会では32億円を拠出する決議はされていないので、

財源が確定していない場合は加計学園は建築に着手しましたし、

今治市は96億円を出すという契約をしてしまっています。

これも、私共としてはもはや、不法に近いような、契約を

今治市は加計学園としてしまったと思っています。

3番目

学部建築費を審査していない、

今治市は加計学園獣医学部の建築費及び備品等の取得に関して、

192億円かかるという事を認識していますが、

その最大96億円は補助します。

ただ、192億円の建築費が妥当であるのか?

その中味が何であるのかという事を

っまったく審査していない、評価していません。

で、私どもが思うに、学部の建設とか、設計には加計学園の関係者が行っていて、

民間の事業者間で言えば、建築費の水増し等がおこなわれてもおかしくないんですけれども、

それに対して今治市は全く審査をすることなく

96億円の補助をするという契約をしてしまっています。

4番目

「事務上多数の不法行為」と書いているんですが、

今治市は、安倍総理内閣府主導というスケジュール

平成30年4月開学という

誰の目にも 実行不可能な計画にのっとって大急ぎで、準備を進めてきました。

後でも少し言及しますが、私共が市の現場から聞いている限り、

もはや、内閣府から脅されたんだと、もうこれ

3月に決定しなかったら、お前ら二度と大学だって出来ないようにするから、とにかく急げ急げ」っていう事が漏れ聞こえております。

ま、そういう急いだ結果、もう、不法としか思えないような手続きをいくつもしながら、

大学の建築を進めています。

5番目

アジア・トップクラスである文言が無い。

所謂これ、石破4条件を満たす大学を作るという、アジア・トップクラスの大学を作りますという事で

今治市議会で議論を進めてきたんですが、後ほどこれ紹介致しますが、

じゃー、今治市が内閣府に提出した「学部の設置計画」を中味を議論した資料が

今治市に残っていますかという情報公開請求をかけました。

変動は残って居ません。

じゃー誰がアジアトップクラスになる大学設置計画を、今治市の中でちゃんと考えたんでしょうか?

私共が知っている限りには

今治市はちゃんと議論することが無く、恐らく内閣府と加計学園と「ある程度こんな感じでやりましょうよ。」と決めたモノをそのまんま、大学に提出して返したんだろうと、思っています。

 

6番目

バイオハザードのリスク対策をしていない

 

ま、今獣医学部の設置に於いて、バイオハザードの危険性があるDSL3 の施設を置くことになって居ますが、この施設を置く事による危険性を市議会で議論した形跡が無く、また住民に対しての説明会も、一切なく、「バイオハザード生物学的リスク」という意味では全くされていませんでした。

以上6点が私共が申し上げたいこと得その次別紙1からですね、該当する資料に沿って、

 

ま、事実関係こういうのがありました。

っていうのがあります。これ、全部が全部今説明申し上げると時間が無いので、

また皆さんご興味がある所を見て頂きたいんですが、

いくつかご説明いたします。

別紙1の4番目

事務上多数の不法行為

こういう風に書いてあるところなんですが、これ未だ報道上も出てきていないモノが

いくつかありますので、ご説明させていただきます。

 

まず10月31日日に、加計学園はボーリング調査を実施しています。

未だ、内閣府でも今治市議会でも、学部の設置が決まって居ない段階で、

ボーリング調査を行っています。

ま、今治市の言い分としては、加計学園以外も、

ボーリング調査を認める予定だったという事を言っていますが

実際そんなことは起こるはずもなく、

加計学園のみがボーリングしています。

そして、10月31日に今治市の承認の捺印がされているんですけれでも、

何故か11月4日になって居ます

 

つまり遡って

稟議をかけて捺印をしています。

つまり3日も4も待てない位焦って、

ボーリング調査をして建築にむけて、

ひーひー言いながら、やってきたというのが現実かと思います。

 

でその次の項目、

内閣府の29年1月20日の認可前に、

すでに、仮設工事に手続きが済んでいます

これ、1月20日というのが「内閣府に於いて加計学園が学部設置をしますよ」

という事が認められた日付なんですが、

その前の12月14日の時点でもう既に高圧受電の借り申し込みの申請が成されています。

 

その申請の中に、加計学園のコメントだと思われる、

早急に、高圧受電申し込み書の提出を求められております。」加計学園として早急に工事をしろと誰かに求められているのですが、ま、その誰かはどう考えても、内閣府のスケジュールでありますので、内閣府が加計学園に対して、何らかの指導をしてこのような、このような工事が進んできたのではないかと思います。

それ以降、も、今治市議会の3月3日の議決の前に

既に建築工事に向けた手続きが私共が見つけてるだけでも少なくても、3つ

未だ今治市議会で大学が出来るという事が決って居ないのに

工事の手続きがドンドン進んで来てしまっています。

 

その次にもう一つ次のページに行っていただいて、

追加事項について説明する中に少し言及しておきたいところがあります。

追加事項の1項目め

管 良二今治市長の証言という事が書かれているのですがこれ、少なくとも2年

メディアの取材に応じて匿名で今、証言をされているんですけれども、

官良二市長が2016年4月以降自分の後援者に対して、

総理が動いてくれているので大学の設置は出来るよ

というようなことを言って回って居ました。

それが、かなりの数に言っていたので

、今治市内のなんとなく政治に関係しているメンバーには匿名でその声が聞こえてきている。

まず、つまり総理大臣が2016年の前半ぐらいから動いてきていた。

という事も実質的にかなり、会っているスケジュールで 

管良二市長の、大学が出来るよ、総理大臣が動いてくれるよという事を、仰っていました。

で、次の項目、

先ほど今井議員が言及されていたモノと一緒だと思居ますが

平成28年9月26日の国家戦力特区特別委員会の議事録の中で

今治市民 過去から平成30年4月の開校目標を言われたと思うんですけれども、

これは当初からそういうスケジュールが会ったかと思うんですが、

この後に続く文言参議院選があって、どうなっているんですかね、という事が書かれています。

つまり、「参議院選の前から、もうスケジュールが決まって居まして」、っという事をぽろっと、議会の議事録の中でも、ま、漏らしてしまっている。

で、それに対して、今治市の、秋山課長の答弁なんですが、

内閣府においてもスピード感を持って、進めて欲しいとされておりますんで、私共といたしましても、最速で平成30年4月の開校を目指して、スピード感を持って参りたいと思っております。

非情にタイトのスケジュールは私共として想定していますけれども

現時点で内閣府からの具体的な日程の示しではない処であります。

あの、すべてに於いて内閣府が、言われてます。という事がま、ここにも書かれています。

 

まそのような事が関連資料ネットからのダウンロードという処に、書かれてありますので、よろしければ、ご参考にしていただいたらと思います。

 

これ等6点を元に住民側として

あまりに不法な行為が多数行われてきて、ま、その事を真相解明頂きたいという事で

来週の月曜日に住民監査請求の形という事でまとめて、今治市の監査請求という形で提出をしたいと思っております。

 

司会

ありがとうございます

 

我々は設置を邪魔しようとしてこれをやっているわけではございませんので、

経緯についてどういう問題があったかというのを今治市の方の皆さんにお伺いする

という事で今日約束されております。

今治市の方も、直接お伺いしたいところでこの、連絡しておりますがこちらの方からは

これは、やれないと言う事でお答えいただいておりますんで、住民側からの、今、

って言う事でございますので、そこんところは誤解無いようにしていただきたい。

とよろしくお願いします。それでは、議院のみんなさんにご質問いただきます。

逢坂議員

衆議院の逢坂です貴重なお話ありがとうございました。

確認申請について教えていただきたいという事

バイオハザードのリスク対策をしていない

周辺住人ヘの説明もしていない。

今治市広川氏

建築確認申請が3月10日受付、承認が24日になって居ます。

バイオハザード研究所については、愛媛県にできたので、もともと要らないんです。

 

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