フィリピンのドゥテルテ大統領は11日、自らの任期である2022年までにフィリピンから米軍を撤退させ、そして米軍の後を他の外国軍によって補うことはないとの声明を出した。ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。

フィリピンのドゥテルテ大統領は、米国のフィリピンへの支援停止に関する計画を激しく批判した。AP通信が報じた。

先に米国の外国支援機関「ミレニアム挑戦公社」は、フィリピン向け資金供与に関する投票を保留した。「ミレニアム挑戦公社」は、支援再開はフィリピンの「法の支配と人権」状況次第だと発表した。

これを受けてドゥテルテ大統領は、フィリピンは「米国の金がなくても生きていける」と述べ、米軍のフィリピン駐留に関する協定を撤回すると脅した。 ドゥテルテ大統領は、「目には目をだ。もしあなたがそれをするのであれば、我々も同じだ。これは一方にとって有利なゲームではない」とし、「米国よ、さようなら」と述べた。 またドゥテルテ大統領は、「ロシアが非常に重要な同盟国になるかもしれない。彼らは侮辱もしなければ介入もしない」と付け加えた。 ここ数か月で米国とフィリピンの関係は著しく悪化し、ドゥテルテ大統領は米国に対して激しい声明を一度ならず表している。

続きを読む: https://jp.sputniknews.com/politics/201612183147887/

 

 

ドゥテルテ大統領がまたもや暴言 英国記者を会見で罵倒

一時は暴言を封印したと伝えられたフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領が、またもや記者会見の席上で騒動を起こした。11月23日の会見でドゥテルテは英国「チャンネル4」のニュース記者、ジョナサン・ミラーを口汚く罵った。

ドゥテルテはフィリピンで蔓延するドラッグの密売に対し、超法規的取り締まりを進め、これまで数千人及ぶ麻薬犯罪容疑者らを射殺しているが、この件に関するミラーの質問に激怒したようだ。

ドゥテルテは質問に対し、サダム・フセインやマヌエル・ノリエガらのドラッグ取り締まりの例を挙げつつ、長々と返答を返した後、ミラーに「これ以上何か質問があるか?」と述べた。ミラーが「ありません」と答えるとドゥテルテは「お前が言った“偽善”とはどういう意味だ? 世界中の視聴者に向けて説明してやろう」と言い出した。

その後、ドゥテルテはマイクをオンにしたままで、“プータン・イナ・モ”とつぶやいた。これは直訳すると「お前の母親は売春婦」でバカヤローを意味する言葉だ。会見の模様はYouTubeにアップされ、瞬く間に世界中に拡散した。

ドゥテルテは9月には米国のオバマ大統領に対しても、この“プータン・イナ・モ”という言葉を使っている。

「俺はフィリピン国民以外の誰からも指示を受けない。俺には敬意を払うべきだ。気軽に質問なんかするんじゃないぞ。このプータン・イナ・モが」とドゥテルテはASEAN首脳会議の前日にオバマを罵った。この発言を知ったオバマは予定されていた会談をキャンセルした。

フィリピンの新聞「The Philippine Star」によると、6月に大統領に就任したドゥテルテは、これまで4000名以上の麻薬容疑者を殺害している。公衆の面前で射殺された容疑者らの写真はインターネット上で世界中に広まり、国際社会から強い非難を浴びている。

 

特別レポート:フィリピン麻薬戦争、警察が「処刑」と遺族訴え

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