10月3日(月)


先月末に77歳になった父。


運転はその日までにしようと決めて、いろいろ手続きをして


お世話になった車やさんに長年乗っていた車を引き取ってもらって


実家の駐車場から車がなくなりました。



父は車が好きでした。


年齢とともに視力に問題が出てきていたので


家族みんな


危ないなと思ってはいても


スッパリ運転をやめたら・・・


とは言えませんでした。



父が自分で決断したことです。



今のようにナビがなかった時代


家族で出かけて道がわからなくなり


険悪なムードが漂ったのも


なつかしい思い出です。



塾に通っていたとき、


夜遅くなったとき


陣痛のとき


父の運転には思い出がいっぱいです。



わたしが仕事に没頭できたのは


父が運転して母と一緒に我が家を手伝うために


毎日のように来てくれていたおかげ・・・・





何事にも限りというものがあるのですね


当たり前のように日常にあるひとつひとつの場面は


かけがえのない大切な瞬間なんだな・・・・