日経平均株価は前日比340円42銭高の3万9277円96銭、TOPIXも8.09ポイント高の2707.24ポイントと反発して取引を終えました。

 米国株高を受け買い先行で始まりました。ただ、買い一巡後は戻り待ちの売りに上値を抑えられる展開となりました。後場も堅調に推移したものの、取引終了近くには上げ幅を縮小し取引を終えました。


 東証プライム市場の出来高は15億8338万株、売買代金は3兆6430億円でした。

 業種別では、HOYAなどの精密機器株や、ニトリHDなどの小売株が上昇となりました。エムスリー、リクルートHなどのサービス株や、第一三共などの医薬品株も堅調でした。富士フイルムなどの化学株や、アドバンテスなどの電気機器株も堅調な動きとなりました。
 
 一方、INPEXなどの鉱業株が大幅に下落となり、東京海上などの保険株も値を下げました。

 商社、鉄鋼株なども大幅下落となり、私の保有株は続落となりました。

 セブン&アイ・ホールディングスなど上昇する銘柄もありましたが、下落する銘柄が多く我慢の日となりました。

 今日、衆院解散となりました。首相就任から8日後の解散は戦後最短です。派閥の裏金事件を受けて自民党への批判が続く中、与党が議席を大幅に減らせば政権基盤はさらに不安定化し株価下落にも繋がる可能性がありそうです。