　日経平均株価は前日比１１円５８銭安の３万５４６６円１７銭でした。

　ＴＯＰＩＸも同４．２９ポイント安の２４９２．０９ポイントと、３日続落して取引を終えました。

　日経平均は、寄り付きに同１０６円５０銭安の３万５３７１円２５銭の安値を付けた後、指数先物に断続的な買いが入ったことをきっかけに、上げに転換しました。

　上げ幅を拡大する場面もありましたが、短期的な過熱感が解消されていないとの見方が強いようで、積極的に上値を追う動きは限られ、後場に入り軟調な展開となり、今日もマイナス圏で取引を終えました。

　東証プライム市場の出来高は１４億６２６７万株、売買代金は３兆９９８２億円でした。

　個別では、円安を材料にトヨタ自動車が上場来高値を更新するなど輸出関連銘柄は好調でした。

　一方、11月機械受注が2年7カ月ぶりの低水準となったことでファナックは値を下げました。

　また、円安ドル高がネガティブ視されてニトリHDも値を下げました。

　その他では、急騰していたさくらインターネットが、買い一巡後はストップ安となるなど乱高下となっていました。

　任天堂、デンソーなどは上昇基調となっています。

　日本コンクリートは昨年来高値更新となりました。前日決算発表があり、営業利益は前年同期比３２倍となる１２億７３００万円と大幅な伸びとなりました。前週１１日に上期及び通期業績予想の上方修正を発表しており、決算内容については織り込み済みで上げ幅は限られましたが、今日は改めて上値を見込んだ買いが流入しました。

　NISA成長枠は前日から

　　わずかにプラスでした。

　昨日、中国で日本株人気が過熱していると報道がありました。中国・上海証券取引所は17日午前、上場する日経平均株価連動型の上場投資信託（ETF）の売買を一時停止しました。

　ETFの取引価格が基準価額（1口あたりの純資産価格）を大幅に上回り、投資家に売買の過熱を警告するためです。中国の日本株ETFの純資産残高はまだ数百億円規模と小さいが、中国マネーが日本株への影響力を高める可能性があります。

【ふるさと納税】【令和6年能登半島地震災害支援緊急寄附受付】石川県七尾市災害応援寄附金（返礼品はありません）

楽天市場

1/18 株価(日経平均は続落)