　ダウ平均株価は前日比２５１・９０ドル高の３万７５５７・９２ドルでした。

　値上がりは９営業日連続で史上最高値をさらに更新となりました。

　１１月住宅着工件数の予想外の改善でソフトランデイング期待を受けた買いが続き上昇スタートとなりました。

　リッチモンド連銀のバーキン総裁がインフレを巡り進展が続けば適切に対応すると利下げの可能性を示唆し、長期金利の低下を好感した買いも相場を押し上げ、終盤にかけ、更に上げ幅を拡大し、米市場の過熱は止まりませんでした。

　ナスダック総合指数の終値も９８・０３ポイント高の１万５００３・２２でした。

　米国株にメルト・アップ相場が到来すると、市場はみている様で、日本市場も追随できるかというところです。

(ドル円)

　ドル・円は、１ドル=１４３円台での推移となっています。

　日銀は金融緩和政策を維持するとのことで、１ドル１４４円台となったが、来年の米利下げ期待が引き続きドルの重しとなりました。

(原油)

　原油先物は続伸。イエメンのイスラム教シーア派武装組織「フーシ派」による紅海での船舶攻撃で海上貿易が混乱し、船舶の迂回を余儀なくされる企業が増えたことを受け上昇となりました。

　清算値は、北海ブレント先物が１．２８ドル（１．６％）上昇の７９．２３ドルと１２月１日以来の高値を付けました。

　米ＷＴＩ先物１月限は０．９７ドル（１．３％）上昇の１バレル＝７３．４４ドルとなりました。

そら豆が育ってきました。来年の春には美味しくいただければ有り難いですが🍻

12/19 米株(メルトアップ相場！？)