栃木県北部のみの風習
ほんの少し南下すると誰も知らないらしい地域限定の風習なんですよ。(*^_^*)
[釜の蓋饅頭]
八月朔日(1日)の日にあの世の釜の蓋が開いて
ご先祖様方が13日間かけて歩いてこの世に帰ってくる時に途中でお腹が空いた時に食べられるようにお饅頭をお供えするんです。
釜の蓋があるあの世って、、、(^^;;
家によっては
地獄の釜の蓋
とも言います。お盆は天国からも地獄からもご先祖様方がお帰りになるんですね〜
もしかしたら、天国からはスーッと簡単に帰ってこられるのかも?なんて勝手に考えてみたり
そして、昔はこの日はお嫁さんが実家に帰って良い日だったんですって!
ということは、、、
昔はやたらに実家には帰れなかったのですね〜
良い世の中になりました。
まー私は帰る実家がないけれどね。
さて、
今日は関谷のハロープラザにて
釜の蓋饅頭を作る講座でした。
熱いから大変!
初めて作る方がほとんど(全員?)
2回目3回目と丸めるごとに上手に形ができてきます。
あちこちから
楽しそうな笑い声が聞こえて和気あいあいでした!(*^_^*)
出来立てホカホカのお饅頭!
皆さん5〜6個をお持ち帰りに
ご家族に自慢して下さいね〜
売り物になるくらい上手にできました。