人と交わす会話の始まりは

 

毎日暑いね~

 

以外出てこないですね。アセアセ

 

 

セッションに来られるお客様は

老若男女、年齢と問わず色々な方がいらっしゃいますが

 

その中でも多いなと感じるのが

 

高校生の進路相談です。

(恋愛も同じくらい多いけど。笑)

 

就職するにしても、進学するにしても

その決断をすることが

 

あたかも人生の一大決心かのように

「失敗したら終わり」

くらいに重大なことだと思ってるから

 

決められずに悩んでいる、という現象。

 

 

私たち、昭和を生きた人間の大半は

 

「一度始めたことは続けなければならない」ということであったり

 

「継続することがすばらしいこと」

 

だと教えられてきたため

すぐにやめる、ということが「悪」のようにとらえてしまうという

概念を持ってしまいがちです。

 

 

でも、よーく考えてみると…

 

 

 

 

辞めたってよくない?ニヤニヤ

 

 

 

 

やってみて、違うな

と思えば次にチャレンジする。

 

 

仕事も学校も

思ってたんとちがうチーン

となれば、やめるという選択をすることも大いにアリかと思うのだけど

 

一度決めたら、努力と根性でやり続ける

 

と昭和の親世代から植え付けられた概念にがんじがらめになり

 

身動きが取れなくなっている若者が多いなと感じてしまうのです。

 

 

もちろん、継続することは素晴らしいことでもあります。

 

続けていく中で絶対に自分の中に肥やしになるものを得ることが出来ることたしかグッ

でもそれは、苦しんでまでやることでもなくて

 

「体験と言う肥やしを得る」という目的をもっているということがポイント。

 

 

大切なのは、決める前から

「続けなければ」という概念で、自分を縛らないでということです。

 

 

うちの末娘も高校生。

 

同じ世代の子をもつ親御さんたちに声を大にして伝えたい。

 

 

好きなようにやらせてあげて。バイバイ

心配は愛情ではなくただの親のエゴです。

子供が失敗して苦しまないようにという一見愛情にみえる思いは

本物の愛情ではありません。

そうなる現実をみたくないからという自分自身のためです。

信じて見守ることができるかどうか。

難易度高いですけどね。笑

 

 

 

そして若者たち。

 

たとえ失敗しても「体験」に勝る糧はないので

どんな選択をしようとその自分に誇りを持って

 

どんな結果でも二重丸なのだと信じて

 

一度決めたら辞めるのが難しい、という思い込みを外して

 

若い人生、もっと自由であってほしいなと思うのです。

 

 

若くなくても。ですけどね。ウインク