最近、中学生の息子が、学校の体育で使う柔道着を裾上げしました。平面を縫うより難易度高めなので、私がやらなきゃなーと思っていたのですが、本人は最初から自分でやるつもりだったようで。

 

私からはちょっとしたコツ(マチ針の打ち方や立体の縫い方etc)を伝えただけ。

 

最終的に本人が4箇所(両腕+両足)を裾上げし、完成!

 

そして言い放ったのが

「お母さん、こんなことやってくれてたんだ!大変だったね。」

 

 

自分で手を動かしたからこそわかった大変さ、日々親にやってもらっていたことがいかに当たり前じゃないか、を少し理解できるまでに成長したんだなと感慨深かったです。

 

家事って「親がやってしまった方が早い」だったり、「ヒヤヒヤしながら横目で見るより、親がやった方が安心」と思って、つい親がやってしまうことがありますが、本人の自立を考えると、グッと堪えて見守るのも大事ですね。