こんにちは。

 

子供の学習障害がこの十年で爆発的に

増えているってご存知ですか?

 

 

2012年年の文化科学省の衝撃的な

調査結果があります。

特別支援学級の児童生徒数・学校級の推移
を見てみると
H22 145,431名 →R2 302,473名

と発達障害と診断された児童が10年間で

倍以上に増加しています。

https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/000138168.pdf

 

 

発達障害がどんなことで起こっているの

でしょうか?本日は内山葉子先生の

「発達障害にクスリはいらない」から

発達障害と言われている病気と食との

関係を探っていきましょう!

 

 

 

 

 

安易な診断方法 

 

 

これらの数字が増えた原因として
あげられるのに医師が使う

「チェックリスト」

があります。
・目を合わさず返事をしない
・舌足らずで言葉がはっきりしない
・人見知りで喋らない
・緊張や不安で落ち着かずじっと
 していられない

などとこんなちょっとした
ある意味大人でもある「苦手」
「できない」「欠けている」

部分の話です。

 

子供だったら尚更、当たり前の

ようにあります。



しかし、それがちょっとでも

リストに当てはまってしまうと、

普通と違うと病気にされて

しまうのです。


このチェックリストを作って

いるのは製薬会社です。


もちろん、新薬を売るための

小道具です。

 

 

医者は薬で治す方法しか学んで

ないので精神科に行けば、

必ず直ぐに薬を処方され、子供

たちは精神的に追い詰められ、

症状が悪化するといった事例が

多くみられます。


 

 

歯車がうまく回っていない 

 

発達障害は精神疾患というより
「代謝疾患」だと言われています。


「代謝」とは体内で一つのものが
違う物質に変わったり、分裂して
増えたり、いらないものが捨て
られたりすることです。



また、これらの反応が連続
して円を描くように繋がり、
歯車のようにかみ合って回る
仕組みのことを「回路」と
呼んでいます。

 

  • DNA合成や修復
  • 免疫のバランス
  • ホルモンや神経伝達物質の産生
  • エネルギー産生
  • 自律神経の調整
  • 排泄
  • 有害物質の解毒や排泄
  • 抗酸化作用

などその他たくさんの回路が
絶えず歯車のように絡み合い

代謝が行われています。



脳やからだが成長段階にある

子供にとって、これらの回路が

スムーズに回っているかどうか

は重要なことになります。



しかし、発達障害と言われる子供

たちは、どうもこの歯車がうまく

回っていないことがあります。

 

 

 

 

発達障害は代謝障害 

 

私たちは「神経伝達物質」を使って

体内外の刺激を情報として脳に

伝えています。

 

しかし、これも「代謝」の回路が

うまく回っていないと、この

「神経伝達物質」がバランスよく

作られません。


主な神経伝達物質には

『セロトニン』興奮を抑え穏やかな

神経を継続させる幸せホルモンと

よばれる

『ドーパミン』食欲、意欲、快楽

などに関係し、心地よさを感じる

その他『ノルアドレナリン』

『アドレナリン』などがあります。

 

 

これらが不足すると不安やイライラ

が起きたり、怖がりになってパニック

を引き起こしたりします。

 

 

 

例えば「クレアチニン」という筋肉

のもととなる物質があります。

 

この物質も回路でうまく作られない

と筋肉の低下が起こって運動能力が

低下します。

 

 

おまけに神経伝達物質が不足したり、

過剰になったりして精神的に不調

を招くことになります。

 

 

運動障害と脳機能は密接な関係あり、

運動がうまくできないと脳の発達

にも問題が出て来ます。

 


つまり、発達障害は脳だけの障害

ではなくからだ全身の「代謝障害」

という事ができます。

 

 

 

 

偏食だと回路が回らない 

 

 

酵素

 

これらの回路の歯車をスムーズに

回すために酵素を必ず使います。

 

酵素はそれ自体、材料になったり、

変化したりはせずに

 

化学反応を起こす「鍵」のような

役割をしています。

 

ですから、酵素の構造が遺伝子

レベルでトラブルがあると、

酵素がうまく働かず化学反応も

起こらなくなります。

 

 

 

 

ビタミン・ミネラル

 

また、酵素が円滑に働くため

にはビタミン・ミネラルが

重要です。

 

 

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ビタミン:酵素と結合して働きを支える「補酵素」として活性

ミネラル:酵素の一部となる「補因子」

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ビタミン・ミネラルは野菜、果物、穀物、豆類、海藻類、種子類、魚介類、肉類などに含まれています。

 

特にビタミンBの一種である

「葉酸」は神経の発達に対し

必須の要素となってきます。

 

 

酵素にトラブルがなかったと

しても、栄養素が全く入って

こないような食べ方をして

いれば、発達にトラブルが

起きるのは当然なことです。

 

 

 

タンパク質

 

 

また、これらの酵素や神経伝達物質

(セロトニンやドーパミンなど)

はタンパク質の構成成分である

アミノ酸の一種です。

 

 

これらは体内では合成されない必須

アミノ酸なので食べ物からしっかりと

摂り入れなくてはいけません。

 

※だからといって、タンパク質過剰に

なるのもまた問題です。

 

 

タンパク質源は魚、肉、卵、大豆など

 

 

発達障害の子供には、偏食が多く

パンやご飯しか食べず、甘いもの

やスナック菓子ばかり食べている

ことが多いです。

 

元々、遺伝子のトラブルを起こして

いる子供たちが、

 

 

大切なビタミンやミネラル、

アミノ酸も摂ないような食事を

していると益々代謝が悪くなって

いってしまいます。

 

 

 

有害物質によ 

 

腸や、体の各部分に炎症があったり

腸カビや有害重金属が入って腸内細菌叢

のバランスを悪くしてしまうと、いくら

栄養が摂れても代謝の回路が滞って

しまいます。

 

 

しかも、腸カビはビタミンミネラルを

食べて増殖してしまいます。

 

そしてシュウ酸という物質をつくって

ミネラルを体外に排泄させ、ますます

ミネラル不足にさせてしまいます。

 

 

 

また、ストレスが多いと「ストレス

ホルモン」という副腎皮質刺激ホルモン

(コルチゾールやカテコラミン)が

増加して、ここでも多くの回路を

止めてしまう事になります。

 

 

一か所の回路が止まってしまうと

せっかく材料があっても回路が止まり

全体がセーブされてしまいます。

 

阻害因子を放置すると

回路はすべて繋がっているので、

 

例えば、便・尿・肝臓のトラブルが

あり、この回路の出口がブロックされて

「これ以上排泄しないで!」とストップ

がかかり、その前の回路も回りにくく

なってしまいます。

 

 

まずは炎症、カビ、便秘などの阻害因子

を作らない努力が大切になります。

 

砂糖や添加物、加工食品、パンをはじめと

する小麦製品、牛乳・乳製品などは、

腸内に炎症を起こします。

 

抗生物質や糖質の過剰摂取は腸カビを

増やします。

 

1~2週間無農薬野菜に変えるだけでも

体内の農薬が排泄されることが分かって

います。

 

 

 

サプリのように単独で栄養素を摂取

しようと思っても、単独では回路は

スムーズに回りません。

 

 

そのために吸収率を意識して食事をする

必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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