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mira healingroom のセラピストmiraです。 

 

繊細で敏感な11歳の息子(支援級在籍)ソラと

感覚に特性のある8歳の娘(一般級在籍)

カノンの母です。

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インスタにあるおはなしを書きました。

それは、こんなおはなしです。

 

 

あるところに、

おひさまにとてもそっくりに光る

女の子がいました。

 

いろんなところを光でいっぱいにして、

あちらこちら、ひなたになりました。

 

 

いつもはひかげになってしまうところに

生きている草や花も、

その子が来てくれると光が溢れ、

喜んでぐんぐん伸びていきます。

「光をありがとう」

 

 

いるだけでおひさまみたいな

その女の子が笑顔になると、

まるで

おひさまがたくさんの花束を

持っているようでした。

 

 

あるとき、

遠い国からひとりの魔女がやってきました。

 

魔女は

いろんな魔法が使えたけれど、

おひさまにはなれません。

おひさまのようになりたい、と

魔女は心から思いました。

 

 

魔女は、女の子から、

「おひさまのちから」を

こっそりもらおうと決めました。

 

 

ちょっとならわからない、と

思いました。

 

 

今日はスプーン1杯分のおひさまのちから。

次の日はスプーン2杯分。

その次の日はお茶碗1杯分。

 

 

いつも、

これで十分、と思うのに、

次の日になると、

やっぱり足りないと思って、

いつも前の日より少し多めにもらいました。

 

魔女はとてもこっそり

女の子のおひさまのちからを

もらっていたので、

誰も気づきません。

 

でも、女の子のお母さんは

女の子が光ろうとしても

光れなくなっていることに

気づいていました。

 

お母さんは、なんとかしたいと思っていました。

 

だんだん、

他にも気づいてくれるお友だちも

出てきました。

女の子のおひさまの光に元気がなくなっていることに

みんな不思議がりました。

 

女の子は

大好きだったいろんなことが

できなくなっていきました。

 

お友だちにも笑うことができない、

そんな日もありました。

 

お友だちも、学校も、

大好きな気持ちは変わらないのに、

ベッドから起き上がれない日が

たくさんありました。

 

女の子はたくさん泣きました。

 

わたしはどうなるのかな。

元気はどこにいったのかな。

 

お母さんは、

魔女が女の子のおひさまのちからを

こっそりとっていることに

気づいていました。

 

なんとかしたいと、

女の子に内緒で、

お母さんにできることをやってみました。

 

 

魔女を悪者にはしないと決めて、

愛で魔女を包もうと、

毎日愛のおまじないを唱えていました。

 

お母さんは、

絶対に大丈夫、と信じていたし、

女の子にもそう伝え続けました。

 

でも、お母さんはがんばりましたが、

毎日毎日愛のおまじないを唱えるには

パワーがなくなってしまい、

ついにはお母さんの身体のあちらこちらから、

聴こえてくる音が、

どんどん小さくなってしまいました。

 

お母さんは、魔法使いに助けを求めました。

 

魔法使いは、魔女を悪者にせずに、

魔女が女の子のおひさまのちからを

とっていくのを

やめさせることができました。

 

魔法使いは、

魔女がどんなことをしていたか、

こっそり全部教えてくれました。

 

そして最後に魔法使いは言いました。

 

お母さんの唱えていた愛があったから、

おひさまのちからの種は守られた、ということ。

種が守られたから、

女の子はいつでもまたおひさまのように

光れる、ということ。

 

「お母さん、よくがんばりましたね。」

 

その日から、

女の子はおひさまの光を取り戻しました。

 

女の子のおひさまの光が見えなくなって、

元気がなかった草や花たちも、

すっかり元気になりました。

 

女の子から

おひさまのちからを

もうもらえなくなってしまった魔女は、

おひさまのちから、を求めて

まだまだ旅を続けるようです。

 

本当のおひさまのちからは、

誰かのところにだけあるわけではないし、

誰かからもらうものでもない。

 

みんなそれぞれの心に宿っていると、

魔女がいつか気がついたらいいのにな。

女の子のお母さんは、そう願ったとのことです。

 

 

 

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ここまでお読みくださりありがとうございました。皆さんに素敵な出来事がありますように⭐︎

       

 
☆mira☆