さて、長くなるので分断しましたが、
今回この記事を読まれる方は、
コチラから順番にお読みください
そんな風にやっと
抱きしめあうことで
気持ちを確かめたかのように思えましたが、
私の中ではいろいろとためらいがありました。
私には子供が二人いて、
そして、
彼はまだ独身。
もっともっと、
私よりふさわしくて、
素敵な女性と縁があればその人のほうがいい、
彼には
私でも抱きつかれることで
自信がつけばいいんだと、
これまた私の心は屈折していました。
これまた私の心は屈折していました。
一目だけ会う機会があったけど、
結局私の方が時間的に都合がつかなかったので
ほんの数分でその場を離れました。
常日頃からそんな調子での
すれ違いが多かったので、
それはどちらかと言えば
平常運転、ってところで。
あの妙に濃厚なハグの後だったけど、
周りに人がたくさんいたし、
時間があまりになさ過ぎてその余韻に浸る余裕もなかったし、
まあ、いいや、
と自分ではあきらめがついて
すっぱりけじめをつけるつもりでした。
すると、
その日の晩に彼からメールが入り・・・
お疲れ様、
とだけ
徐々に突き放すような素っ気ない返事をしました。
だけど、
いつもなら、
一言返したらそれでおしまい、の彼が
なんだか食い下がってくるのです。
まあ、はっきり言ったわけでもないから
回りくどく、一歩引いたような返事ばかりを
私は返し続けた後、一言、
もう忙しくなるんでしょ？
だから、
もう会わないつもりでいたんだけど？
と返しました。
すると、彼は
もう会えないの？
せめて勤め先にでも来てよ・・・
しばらく、
返事に詰まった私は所用もあったので
すぐに返せませんでした。
そしたら
彼の方から
もう一度会いたい
アキさん、好きなんだ
ようやく超ド直球に言われました。
・・・本当は、
１０年前に言ってほしかった言葉でした。
だけど、
彼の方からその言葉をついぞ聞くことがなく、
今まで来たのです。
そんなこともあって、
もう私の方が
これには涙が溢れて止まりませんでした。
ずっとずっと待っていたのは
本当のところは私自身だったのかもしれません。・・・
告白のフェーズはここにて終了です。
もう少しだけ、つづきますｗ
私がすんなり受け入れたかどうか、ですｗ
ということで、
今回も、お読みくださいまして、
ありがとうございました
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