学生時代のこと

 

 

研究室が同じだった女友達

 

 

お互いの研究内容などに関しても

相談し合える仲だった

 

 

研究活動の一環として

ワークショップを行うことになった

 

 

協力してもらえる友達が何人か必要だった

 

 

研究室が同じ女友達に相談していると

でてきた言葉

『A子は使えるよ』

 

 

続けて

『B子は使えないから、声掛けない方が良いよ』

 

 

人のことを『使える』『使えない』と表現してくることに驚いた

 

 

しかも 普段は A子やB子に対して

仲良さそうに接している 

内心はそんな風に思って見ていたのかと思った

 

 

そして その女友達は私のことは

『使える』と思って友達でいるのかなと思った

 

 

確かにそう思うと 

利用されているような 思い当たる節が 

いくつか思い浮かんだ

 

 

卒業して その子は 

10年くらい

契約社員や安定した職場に就くことはなかった

 

 

そんなある日

安定した職場に就くことが決まった時(コネで)

 

 

それまで連絡をよこしてこなかったのに

かなり久々に連絡をよこしてきた

 

 

その子が就職する職場は

私の会社とも繋がりがあった

 

 

きっとまたその子の中で

私が『使える』となったのだろう

 

 

この女友達以外にも 社会人になって 

人のことを

『使える』『使えない』と表現する人もいたが

人はモノではない

 

 

悪気のない表現かもしれないが

聞いていて あまり良い気はしない