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太古の昔

女性は満月になると月経を迎え、

無から生命を誕生させることのできる女性の存在は

神に近い存在として男性に敬われ、大切にされてきた。

古代インドのタントラ、カーマスートラ

中国の房中術など

女性の体の神秘、セックスにおけるパワーは

人が生きていく上での欠かせない智慧、

根源の力として受け継がれ

世界中の歴史の中に

古代からの教えがある。

古代ギリシャのアフロディーテの神殿では、

特に性の能力に長けた巫女が

参拝者と交わることで病を癒したり、

神の功徳を授ける役割を担い、

神殿娼婦や聖娼と呼ばれていた。

古代マヤの社会では

若者が結婚していい年齢に達する直前に独身の性教育者が

１対１で技術と心構えを伝授する制度があった。

この性教育者は神職の一つとされていた。

教育としての性交では、射精を行わないのがルールであった。　

日本でも、夜這いの文化や盆踊りという乱交パーティが

存在していた。

昔の下町では、あっけらかんと体や性の伝承が

語られていた。

ひな祭りは、性教育の場。

お吸い物に使われる蛤の形は女性の性器を表していて

白酒は男性の精液に通じている…。

そうした一つ一つの意味を通して、

女性の体の変化の過程などをあんに教えてもらう。

寄席の落語にもそうゆう噺があって、大人が笑っているのを

聞いてなんとなく雰囲気で理解する…

そうやって家庭や、地域で自然に性教育されていた。

それが、宗教、教育、政治によって

封印されてきた。

世界的に見ると、性教育後進国の日本。

小さいうちから、家庭でも学校でも性教育をしている

欧米諸国よりも

日本の性感染症、人工中絶率は上がっている。

子どもたちの初めての性交年齢はどんどん早まっているのに

正しい知識がなければ、

子どもたちは性暴力やクラミジアなど性感染症、

望まない妊娠などから自分を守れない。

性教育は”寝た子を起こす”ためのものではなく

自分を大切にし、自分を守るためのもの。

豊かな男女の関係を育んでいくためのもの。

《参照》

〜昔の女性は出来ていた〜三砂ちづる著

～なぜ性の真実《セクシャルパワー》は封印され続けるのか～　夏目祭子著

女性の、自分の身体にある力を封印すると

　感性、直感、愛、受容性…も鈍くなります。

女性の持つ本来の力を発揮すると

男性からもお金からも愛される💖

女に生まれて良かった♡　

私に生まれて良かった♡

　〜心から、自分の人生を楽しむ為に〜

『温活おまたケア』

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