昨日バイトだったったい。
そこでのシーンをご紹介。
酔っ払ってはなさそうなおっさんがバーンと来店。
このおっさんは何回も見たことアリ。
入ってくるなり「おでんコーナー」にかぶりつきで
「美味かごたんね~!おでんば貰おうかネェ!!」
早速俺は
「容器が大・中・小てあっですけどどれがいいですか?」
と尋ねる。
「フトカツばはいよ!あと、カラシば多めにはいよ!」
「分かりました。」
って言って容器・大を持ってくるとその「おでん」に対する熱い情熱を持て余したのかおでんを取るカチャカチャ(?)を自分でもう持っとらいた。
ウチの店の場合おでんは俺たちが取るシステムったい。
少々戸惑いながらも稀にこんなお客さんがおっけんね。
だけん容器をそのおっさんに渡そうとしたら受け取るとかどうとかの前にさっさと
「これとねぇ・・・」
等といいつつおでんを取り出した。
勿論傍らには容器・大を持ってる俺が居る。
「なに?このおっさんのおでん獲得のアシスタントかい!?」
そう思いつつもその場に容器・大を持って立ち尽くすことに。
入りきらん位一杯になるまでそのおっさんの好きなものであろう「おでん各種」を詰めて
「あら?こら入りきらんばい!」
「も一個持ってきましょうか?」
「な~ん・・・よかろ!?カラシば多めに入れとってな?、と、汁もほいっぴゃ!」
「分かりました。」
急いでピッピッピとやる俺。
「え~○○円です」
そう言うと
「はいはい、カラシば多めに入れとってくれや!」
「分かりました。」
この時点でもう結構キテル僕ちゃん。
ご要望どおり汁を当てつけがましくナミっナミに入れて蓋をする。
そして蓋をして袋に入れてるときに
「カラシば多めに入れちくれっ!」
って。
さっきからカラシカラシてうるしゃーった!ぼけぇ!そぎゃんカラシば食いちゃーならカラシば買って食うた?吸うた?ナンや?売ってあっとぞぉ!?ボケェ!!
等と思いながらどうにか堪えつつ目の前で沢山入れて差し上げました。
その後で会計が終わり商品を手渡そうとした時に・・・・・
「カラシは多めにもろたろか?」
目の前であぎゃん一杯入れたじゃにゃーや!?ナンや?足らんてや!?だったらいよいよ別に買えーーっ!(怒)
・・・・もお!いっちょん好かん!
それからしばらく経って今度は良い感じに酔っ払ってるおっさん登場。
このおっさんは「肉まん」が目当てだったらしく店内に入ってきて迷うことなく「肉まん」の前に。
「え~っと、、、肉まんば二つ!すっとな~・・・ピザまんばいっちょ!ん???」
「なんですか?」
「この高級肉まんてなんね?どぎゃん違うとね?」
そう問われたこのバイト7年目の老舗クルーの僕ちゃん。
「え??え~~~っと・・・・・・」
コンマ何秒悩んで出した答えが・・・・・
「えっと・・・・普通の肉まんよりちょっと高級???」
なんて浅はかなっ!信じられん!コレが俺の言葉か!?(涙
するとその回答を受けたおっさんは
「へぇ・・・高級ねぇ・・・よし!ならそっばいっちょ貰おうか!!」
まぁ!何て男らしい!!目があったそのおっさんはニヤリ。俺はゲンナリ。
でもよぉ・・・・何処がどう違うなんて分からん・・・・・。ぐふぅ・・・・。