俺のリール②:アンタレスAR | キャスティングからはじまる

俺のリール②:アンタレスAR


キャスティングからはじまる-アンタレスAR

アンタレスAR


初代アンタレスを超える為に作られたリールです。


初代アンタレスよりもコンパクトで、コンクエストのギアを内蔵したためシルキーな巻き心地で、スプールは初代のマグネシウムスプールよりもさらに軽いスプールが搭載され、ベアリングは錆に強いS-ARBとなった。



ロッド:シャウラ1581F、ライン:GT-R14lb、18gラバーシンカーによる超遠投で79m



飛距離に関しては初代のスプール径が37mm、ARが34mmであるのにもかかわらず、思いっきり飛ばすとARの方が俺は飛ばせます。


初代のルアーの飛びが「ヌーー」って感じの無重力感覚なのに対し、ARは「スーー」と引っ張られるような感じですね。


初代はキャスト直後にスプールの回転が早すぎて、ルアーの飛行スピードが間に合わず、バックラッシュする事が多いと思います。ARはこの初速が抑えられるためバックラッシュしずらく、ブレーキブロックもクリアーとグレーを組み合わせたりして、より微調整することが出来ます。


ただ同じブレーキブロック設定で投げた場合は、スプール径が大きい分、初代の方が飛びます。


あっっ! ここでスプール径について。すいません長くなるので次に回します。



ARはシマノ伝統の34mm径、ルアーウエイト10~18gが投げやすいみたいですが、投げるだけなら5gから、池原だと3オンス(約84g)でも投げちゃいます。


そしてARがもっとも得意とするところは近距離のスポットキャストだと思います。軽いルアーでも投げやすいですし、小さく握れるため手の小さい人でも投げやすく、サミングなどキャストの微調整が出来ます。


14g以上を多用する人は初代アンタレスやコンクエスト200シリーズ、14g以下を多様する人はアンタレスAR。

こんな使い分けもいいですね。


またギア比が初代よりも低く、大きいギアを使用したため、巻き抵抗の大きなルアーでも、力づよく巻くことが出来ます。(でも俺はギア比の高い方が好きです)


そして、レベルワインドにラインが入れやすい!


悪いところは俺にとってはラインキャパが少ない、巻き上げ長が短い(ギア比が低い)、リールの劣化が早い気がする。こんなところですか。


でも俺はアナログ最強のリールだと思ってます。