俺のリール①アンタレス | キャスティングからはじまる

俺のリール①アンタレス

俺の所有するタックルを紹介したいと思います。まあインプレッションってやつです。(ちょっとやってみたかったんです)ちょこちょこやっていきます。


1回目はこいつです。

キャスティングからはじまる-アンタレス


   スコーピオンアンタレス(シマノ)




俺が初めて買ったリールです。




俺は完全に「グランダー武蔵」世代です。(釣りは父親の影響で3歳からやってました)




グランダー武蔵で最後の2分くらい村田基さんがテクニックを紹介するコーナーがありました。そこでカッコよくキャスティングし、俺がいくらやっても釣れないバスを簡単にGETしているのを見て、一発でファンになりました。




そこで基さんが使ってたのがこのアンタレスでした。そのとき俺は8歳、買うのに3年位掛かりました。おこずかい貯めて、誕生日、クリスマスは現金を貰い(今思えば・・・)お年玉を貯めてやっと買えたのを思い出します。




今は出番があまりありませんが、1番思い入れのあるリールです。






話がそれましたが、俺のインプレッションはまず、俺が遠投して出した飛距離も書きたいと思います。




シャウラ1581F・ライン14lb・18gラバーシンカー:73m(これは実測です、リール巻取長ではありません。巻取長は飛距離+10~15m出てしまうのであてになりませんよ。)


ちなみにパワー2,3ならもうちょっと飛ぶと思います。






アンタレスの魅力は、絶対的な飛距離だと思います。キャストすると分かりますが、キャストの後半で弾道が伸びるんですよ。




だからすごく力を抜いてキャストする事ができます。狙った所に落とせます。




ブレーキシューは全部グレーのブレーキに交換します。よくアンタレスはじゃじゃ馬だと言われますが、シューを交換するだけで、すごい扱いやすくなりますよ。微調整が必要な時にクリアーを入れていきます。




ちなみに俺はノーブレーキは絶対に使いません。やってみましたが俺のキャストでは全投バックラッシュでした。バックラしないように投げようとすればできますが、フォームは...です。






ブレーキの設定ですが、 そんなに難しくありません。が、、、俺はルアーの種類、重さ、投げ方、風の向きなどでその都度セッティングします。


いじらない人が多いですがアンタレスを本当に使いこなしている人はブレーキをいじる人です。




SVSセッティング例

追い風などで空気抵抗の小さい重いルアーをキャスト:ブレーキ1個ON


無風状態でバイブレーションやペンシルベイトなどキャスト:ブレーキ2個ON


クランクベイトやミノー、小さめのバイブレーションや10g~14gスピナーベイトなどごく一般的なルアーをキャストブレーキ3個ON


向かい風での一般的なルアーや空気抵抗の大きいクランクベイトやミノーをキャスト:ブレーキ4個ON


向かい風で10g~14gスピナーベイトやバズベイトをキャスト:ブレーキ5個ON



5g~14gのラバージグ系のピッチング:ブレーキ3~4個ON


7g~14gのラバージグ系のスキッピング:6~3個ON


18gラバーシンカー超遠投:クリアーブレーキ1個ON





大まかに書くとこんな感じです。これはあくまでも俺の感覚なのでこれを自分流にアレンジして見て下さい。



俺の今のキャスティングは全てアンタレスで覚えました。


こいつが無ければ今の俺のキャスティングは無いです。



是非1度アンタレスでキャスティングして見て下さい。


次元が変わると思いますよ。