地震が起きた日。
学校にいたからかもしれないけど、
いつもよりちょっと大きかったくらいで
次の日は普通に学校なんだろうと思ってた。
でも気付いたら、終業式まで休校になってた。
物資もガソリンも足りなくて、余震が止まなくて、
ニュースばかりがテレビを流れる。
(呑気にバラエティーなんてやってほしくないですが)
原発に怯えてろくに外にも出られない。
生きてるうちにいつか大地震が起こることはわかっていたけど
もっと何年もあとのことだと思っていました。
当たり前だったことが当たり前に出来なくなった毎日。
私たちがどれだけ豊かに暮らしていて、どれだけ無駄遣いをしていたか
思い知らされる毎日。
(電化製品売場のテレビを消すっていうの、いいですね。
いつもそうすればいいのに。)
きっと私が西にすんでいたらもっと他人事だったんだろうな。
今はバラエティ番組が普通に放送されることに複雑な感情を抱いているけれど
自分が被災地の住民じゃなかったなら喜んでいたんだろうな。
悲しいことが多いけど、たくさんのことを感じられた1週間でした。
ここで、感動した出来事をお伝えしたいと思います。
わたしは地震が起きてからずっとツイッターを放置していたのですが、
久しぶりに開いたとき…本当に驚きました。
わたし宛のツイートがたくさん届いていて、そのどれもが
わたしの身を案じてくれているものでした。
わたしの住んでいる地域が被災地だということを知り、
みんなで呼び掛けてくれていました。
わたしの情報を探してくれたり、拡散して広めてくれたり、
フォロワーさんではない方までわたしの心配をしてくれていて。
あわててリプしたら、泣いて喜んでくれた方もいて…。
元気に過ごしていた自分が逆に申し訳なくなってしまいました。
顔も知らないわたしのことをここまで心配してくれる人が
こんなにたくさんいるなんて…。
人間捨てたもんじゃないですね。
悪い人間はたくさんいるけれど、
同時に善い人たちもたくさんいるということ
身を持って実感しました。
普通の生活はまだまだ戻ってこなさそうだけれど
豊かに生活できるありがたさを噛み締めて
今後の生活を変えていければいいですね。