私たちの心の中にある「神性」を取り戻す☆やまと魂

９月から始めている「朝活」も活動領域を広げて、
朝７時スタートのお勉強会に参加してきました。
こんなに早い時間からの座学は初めてです。

日本を元気にする古事記の「こころ」の著者である
小野善一郎先生の講座で
「古事記から日本人のあり方の神髄」を読み解き、
多くの学びをいただきました。

先生がとても大きな声で分かりやすく
説明してくださるので、
朝から清々しい気分です。

何気に耳にしている「大祓詞」を
声に出して読んでみると・・・
不思議と意味が分かってくるものですね。

何故、大祓詞がとても重要なのかが
この講座でようやく分かってきました。

今回は根源神である天之御中主神
（あめのみなかぬしのかみ）の存在と
神々がたくさん生まれてくる所まで
学んだのでした。

個人的には生きる上での「価値基準」が
後押しされた感じで嬉しかった。

神様は私たちの外ではなく、
私たちの心の中に既にあるもの・・

私たちの内側に永遠に続く「神性」を
体験・認識するために人生がある。

いのちあるものすべてに神は宿る
天地万物に神性を見る。

という前提条件で
お話が進んでいくのです。

（神様はいつも私のなかにある）
こうやって文章に書いてみると、
あたり前のことで、
何の違和感もないんですけどね。

少し前だと、
分離の世界（エゴの世界）に生きるのではなく、
統合させながら世界は１つ・・
あなたも私も繋がっている。
愛に生きましょう！
などと、変にスピリチュアルっぽくて・・・・ですね。

しかし１３００年前に日本で編纂された
「古事記」に書かれているとなると、
ず～っとDNAレベルで
先祖代々受け継がれているので
リアル感、親しみ感がある。
ましてや逆らう理由がないですよね。

日本人にスピリチュアル的なお話なんて
必要なかったとも言えますね

私たちが「神性」を感じながら
生きていくことを
邪魔するものがあります。

これが誰の心にもある・・
神様にもある　「我欲・エゴ」

私欲我見を
あらゆる方法で祓いながら、
「本来の神性」を取り戻す
神様の御姿は実に人間ぽいのです。

憎む心を持ってしまい苦しむ
イザナギ・イザナミさんたちに
親近感を覚えたりもします。

実はここ１０日ほど、
他人や自分の中にある
「傲慢さ」「虚飾」について
考えることが多く、
「本来の姿が全く見えなくなる状態」に
どこか悲しい気持ちになっていたのです。

お祓い大事！
祓って、祓って、祓って・・
清らかな状態を取り戻すって
納得・・
私はセルフヒーリングで
根こそぎ解除しています。

今日の学びにあった
「自分たちの内側に既にある神性さ」
「心に根源神の象徴である御柱（みはしら）を
しっかりと立てる」
というメッセージで、
どこか救われた気がしています。

私が本当に大切にしていることが
古事記からも改めて学びとれた
（確認できた）からだと思うのです

そして「何故、神社に行きたくなるのだろうか？」
という謎も私なりに解けた気がします。

自分の内側にある神様に会う（確認する・・）
又は神様と繋がっているのを感じる
ために参拝していたのです。

私が神社で拝む時は、
「お願いごと」ではなく、
「決意表明している」だけだもの～（笑）