夫が緊張性気胸の治療を受けている最中行われた介護区分変更調査の決定通知が、

7月4日(土)、葬儀・七日目も済ませ、PM3時頃自宅に戻って郵便箱を見たら届いていた。

 

封書を開けたら一枚目は夫へのお悔やみと、介護区分変更調査による介護区分が決定

した由、書かれていた。

二枚目は決定事項。

 

夫の介護区分は要介護4だった。

 

ケアマネさんと私は3くらいかしらね。と、話していたのだが、それ以上に身体を動かすのは

大変だったと、言う事ですね。

その時の調査員さんの真剣に細部にわたって調査して下さった結果でした。

でも、折角の調査も無駄になってしまいました。

 

それにしても、夫が亡くなった7月2日の内(多分)に葬儀屋さんによって届け出されただろう

死亡届はデジタル化により役所のどの部署でも直ぐに知り得ることが出来るのだと

はっきり分かったが、今となっては介護度が何級かは知らないでいた方が良かった気もする。

思った以上に級が高かったことが、私の胸に突き刺さる。

コロナの影響で面会も出来ず、気胸発症後の夫の様子が把握できなかったという事が

言い訳にはなるが、やっぱり胸が痛むのだ。

 

誰しも大事な人が亡くなった時、「あぁ、私は夫の為にやり切った。何の後悔も無い。」と、

言える人もいらっしゃるのだろうが、

私は、夫がどんな思いで入院生活を送っていたのか、

に思いを馳せた時、酷く胸がざわつき、時期的に仕方が無いことではありながら

もっと密に担当医に夫の状態をお聞きしても良かったのではないか。と。

かと言い、見舞うことも、手助けすることも出来ないのだが、せめて電話で愚痴だの

体の状態だの聞いてあげ、気持ちを楽にさせてあげることぐらいは出来たかもしれない。

私の夫への後悔はこの1点に尽きるのだ。

 

でも、夫に言わせれば「否、他にもいろいろあるよ。」と、言うかもだけど・・・

 

にほんブログ村 病気ブログ 肺炎・間質性肺炎へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 主婦日記ブログへ
にほんブログ村