うちの小さな家族が旅立ちました。
どんなに小さくても、何度経験しても、家族の旅立ちは悲しいです。
生きているものと暮らせば必ず訪れることなのに。

そんなに悲しむなら、家族を迎えなきゃいいのにと思われるかも知れません。
自分でもそう思います。

お別れが悲しいから家族は迎えないという人もいるし、むしろその方が当然だという気もします。

でも私は、いつかまた迎えることでしょう。
なぜだろう。

いつかはお別れが来ると思いつつも、つかの間の幸せにすがりたいのかも知れません。

そう考えてみると、勝手なものです。