人波の黒山に囲まれ
暑さも汗も楽しみのため
その時を待つ
二人で見上げた空
思うことは同じだった
星が輝きだすと
人の声は遠く消えた
誰も見えない空間は
大きな海原のよう
小さな存在はそこにいた
暗闇に咲く光の花
次々に夜空を染めていく
大きな歓声が上がる
鮮やかな色
ダイナミックな音
体に深く響いてくる
美しいものを感じられるようになった
感動を心から味わえるようになった
一つになれる喜びを知った――わたしたち
来てよかったね
と心から言えた自分
夏になると聞こえてくる
花火の音
思い出すのはあの小さな笑顔
わたしの目に、心に、深く刻まれている
大きな光に照らされて
――ずっと咲き続けている
✦・゚✧・゚✦
あとがき
夏の夜、花火大会の思い出を詩にしました。
この詩が、あなたの大切な記憶や愛を思い出すきっかけになれば幸いです。
✦――✧――✦――✧――✦
#魂からはじまる小さな目覚め
#叡智とつながる未来の書
#花火の思い出 #夏の光 #小さな笑顔
