職業別体作り | 健康管理士&スポーツトレーナー 後藤ロレンス のお部屋!

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皆さん、こんばんは!
だいぶ平日感が回りにも戻ってきましたね。
皆さんはいかがでしょうか?

さて、今回はシンガーへの体作りの話をしたいと思います。
まず、皆さんの中にもヴォイストレーニングを受けてる方もいらっしゃるかと思いますが、そこの先生に腹筋を鍛えろと言われたことはありますか?
そうです、発声には腹筋が大切なのは言うまでもありません。更にはミュージカルやダンスしながら歌うなら腹筋が強くなければ声は安定しませ。発声はよく頭のてっぺんからとか、鼻に響くようになどと言われますが発声のメカニズムも科学的には筋肉なのです。音の発生のメカニズムは声帯が振動することにより空気にそれが耳へと伝わり震えの信号を音として認識するのです。
息を吸う時に腹式呼吸といいますがそれはまさしく強力な筋肉、横隔膜を使うことにあります。横隔膜を使わず肩を使ってしまうと強制呼吸となり胸鎖乳突筋や外肋間筋などが働き肺の容量をフルに使えなくなります。さらには残気量が多くなり効率よく空気を取り込めなくなります。
しかし、しっかり横隔膜を使うと体積いっぱい使えてさらには最深部の筋肉である腹横筋がいったん伸長します。そこから筋の本来の弾性要素も加わり発声して息を出しますと天然のコルセットと言われる腹横筋が目一杯収縮し腹圧を高め息を絞り出すことができるのです。
腹横筋はとても重要で体幹の安定にもかなり働いてます。

では早速トレーニング内容ですが、普通の腹筋運動(クランチもしくはシットアップ)は当然ですが、ドローインと言われる腹を凹ませる状態で腹筋運動、とツイストを加えた腹筋運動も必要です。更に特異性の原理で腹筋運動をしながら(角度、向き、ねじりを色々混ぜながら)発声の練習も必要です。そして、腹筋だけですとバランスが悪くなるので背筋運動も欠かすことはできません。可能ならばデッドリフト、無理でも最低上体そらしはやりましょう。できれば立位での背筋運動は安定化のために無意識で腹横筋が使われます。更には最低スクワット運動を入れましょう。これも体幹の安定化、腹横筋の強化、動きのあるミュージカルなどでは体力の鍛練にもなります。この時も発声しながらスクワット運動が出来るようになると最高だと思います。

以上最低ラインをあげてみました。
是非お試しくださいTHANKS!!!スマイリー

ご質問ございましたらお気軽にお聞きください。

では本日も私皆様の健康と目標の為に尽力して参ります。

後藤ロレンスでしたぺこガッツ