今回のテーマ「年度違いはどれとどれ」「同じ酒米はどれとどれ」

左から

　・長良川　立春朝搾り　純米吟醸　生原酒　※R6　（岐阜県各務原・小町酒造）

　・　〃　※H27

　・八海山　特別本醸造　※いつもの基準酒

　・敷嶋　特別純米　出羽燦々　無濾過生原酒（愛知県半田市・伊東酒造）出羽燦々＋山田錦

　・二兎　純米吟醸　出羽燦々五十五　（愛知県岡崎市・丸石醸造）出羽燦々

お色はこんな感じ

暑すぎて舌も熱くて、利き酒ダメダメだった～

気温につられて味わいもどんどん変わるし！

酒瓶から判断して(笑)　八海山が３番、

１番２番が立春朝搾りの年度違い？って推理したのに

利き酒すればするほど、惑わされてしまった。

長良川　立春朝搾りの年度違いは、何度も教材に出される。

個人的に好みのタイプではなく印象が薄い。

「立春朝搾り」という条件でのお酒、そもそも毎年同じ味わいではないはず。

スタートが違うのに、さらに保管して変化した生原酒の味わいを

利き酒して探り出すのは難しいし、意味が薄いんじゃないかしらん。

酒米・出羽燦々は山形県の酒造好適米。

愛知県の酒蔵でこれを使ってて珍しいなというチョイス。

味わいを変える目的だったらしい。

醸造アルコール加えて調整してる八海山特別本醸造でも、

出荷時期によって味わい違うからね。

日本酒は生物！

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７月の日本酒講座