1月25日。ESCOLTAビルボードライブ。
2月12日をもって活動休止するESCOLTAが大阪で歌うのは最後ということもあり、目に耳に、そして心に焼き付けようと気合い入りまくりの私でした。
ビルボードライブ大阪でのESCOLTA、もう5回目になるんですよ。
この日のESCOLTAさんたちは赤いベルベットの衣装で登場。
エスコルタだけどヴェルヴェッツさんでした。なんのこっちゃ笑
セットリスト
①明日への足跡
②ひとつの空
③Blue Sky(1st)
ふたりに咲く花(2nd)
④All By Myself(1st)
You Raise me up(2nd)
ソロコーナー
⑤闘牛士の歌(大ちゃん)
⑥恋する兵士(万里生くん)
⑦Come fly with me(結城くん)
⑧世界の王
⑨GLORIA SIRENA
アンコール
⑩愛の流星群
⑪光射す彼方へ
*③と④は1stステージと2ndステージで曲が変わっていたので並べてみました。
まずは、ESCOLTAが結成して一番最初に録った曲、①明日への足跡から始まり。
最後の盛り上がり、ああ~あ~あ~あ~あ~と音が上がったり下がったりして声が重なるところが震えるくらい好き、そのあとの愛~を信じる(愛ぅぉぉぉ~)←結城くんが入ってくるココ、好きです。聴けて良かった
②ひとつの空。
初めて聴いたとき、万里生くんがとっても優しい声になったなあと感じた曲。
この曲を歌っているときのメンバーの顔も優しくて、こちらまで幸せになれる曲。
③Blue Sky と ふたりに咲く花 は2ndアルバムから。どちらも大好きな曲です。
Blue Sky の真ん中あたり、ゴスペル調コーラスのところ、めっちゃ気持ち良くてアドレナリン噴出。
ふたりに咲く花 は久しぶりに生で聴きました。もう~この曲の松井五郎さんの歌詞が大好き。なんて優しいのかしら~
大ちゃんのパート、しかもエエ声で
「読みかけの本はもう閉じよう
星があればいい」
とか…好きすぎる。
そして万里生くんが
そばに~いる~こ~と~~信~じて~~
と歌い上げるとこと、
最後にメンバーの声が
ずっと~ずっと~ずっと~
と優しく重なるところ、ここもたまりません。
はっ
2ndアルバム大好きな私としてはついつい語ってしまいます…。
④All By Myself、 You Raise me up はさすがの上手さです。ESCOLTA声の魅力たっぷりの溜息曲2曲
ソロコーナー。
大ちゃんの⑤闘牛士の歌、凄く良かった
バリトン声の真骨頂
ESCOLTAでは愛すべきいじられキャラの大ちゃんだけど、間近に来て歌ってくれて低音の魅力にすっかりやられ、わぁ~男らしくて素敵と思いました。
ESCOLTAの曲にも、大ちゃんのバリトン声メインのこんな曲があってもいいのに。バリトンもっと逆襲して~って感じです。
万里生くんのカンツォーネ、⑥恋する兵士。1番はイタリア語、2番は万里生くん訳の日本語で。万里生くんのカンツォーネ好きです。さすがテノール王子イタリア語の巻き舌にいつも舌を巻いています
結城くんの⑦Come fly with me、楽しい曲~ノリノリのジャズ浩が素敵でした何気に、この曲を弾く飯田さんのジャズピアノが好きだったりします。今回、飯田さんのピアノの目の前席で堪能させていただきました。
そばで見ていて、クラシックもジャズもなんて~…飯田さんって凄いピアニストです。
様々なジャンルの曲を歌うESCOLTAだから全てに対応できる飯田さんでなくては。改めてESCOLTAにもメンバーソロにもなくてはならない人だなあと。
誰が見つけてきてくれたのかしら。
どなたか存じ上げませんが、本当にありがとうございました笑
近頃お茶目な仕草をちょいちょい見せる飯田さん。大阪出身いうことで勝手に親近感持ってますね~ん
実は….大ちゃんのソロ曲の前にショートコントのコーナーがありました
このコーナーはライブハウスでの定番になりつつあるのかな、万里生くんのムチャぶり設定に結城くんと大ちゃんが応えるというパターン。
大ちゃんのソロ曲は闘牛士の歌、ということで、牛になりきるお兄さん組、いや1人は体育のおじさんか笑
大ちゃんはウシ武、結城くんはウシ子。
ウシ武とウシ子はつきあって8年になります。ESCOLTAの活動期間と同じです。
会う約束をしているのにウシ武は来ません。
牛なのになぜか人間の言葉を話すウシ子。
「遅い、遅すぎる。」
「もうお揃いのアニマル柄なんて着ないわ。」
「今日の晩ご飯は何がいいかしら。そうだ!いい干し草が手に入ったから干し草鍋にしよう!」
そこへ遅れてやって来るウシ武。
「遅れてごめんね~!」
「もう、知らないウシ武さんたら。」
「そう言わないでさ~こっちを向いてよ」
「イヤ、イヤッ」
強引に壁ドンするウシ武。
崩れ落ちるウシ子。
みたいな感じやったかな笑
途中、ミルク鍋もいいな~というフリに
ウシ子「出る」というセリフもありました。ウシ子は乳牛らしい。
ライブハウスのはっちゃけたESCOLTAが好きです。歌との物凄いギャップ感がクセになります。結城くんの理想の女性像ってあんな感じ?といらぬ想像も笑
⑧世界の王 はミュージカルロミオ&ジュリエットの劇中歌なんですね。メンバーが会場内をバラバラに走り回って歌い、盛り上がりました。万里生くんと大ちゃんにハイタッチしてもらい、めっちゃ嬉しかった…次は結城くんにも
⑨GLORIA SIRENA、圧巻の12分30秒。
いや、正直私、
GLORIA SIRENAは長すぎて、
CD持ってるけどあんまり聴いてませんでした。すみません
でもね、今回、汗をポタポタ滴り落としながらの熱唱。本当に感動しましたはあ、カッコよかった~
CD取り出して聴きたくなりました。ビルボードの3人を思い出しながら今日から聴こう。
ここからアンコール。
⑩愛の流星群。この曲はデビュー曲。ESCOLTAはアルバムでデビューしたし、シングルカットされているわけではないけれど、デビュー曲と言っていいでしょう。阿久悠さんの遺作でありメンバーも大切に歌ってきた曲と言っていました。ファンとしても特別な思い入れがあり、この曲を歌い始めるとデビュー時からのESCOLTAのことが走馬灯のように蘇り、いつも泣きそうになります。曲の最後にミラーボールがキラキラと回って流星群が現れました。とても美しかったです。ESCOLTAにも美しい未来が始まりますように。
⑪光射す彼方へ
この曲はESCOLTAにしか歌えないであろう曲です。光放て~のあとの、今~のとこが、大好物です。この曲で締めとはニクいところです。心をグイッと鷲掴みにしておきながら3人は光射す彼方へと行ってしまうのね…うううっ
ってなりました。
3人によりますと、ESCOLTAは活動休止ではなく休止活動だそうです。
なんかよくわかりませんが笑
3人それぞれ活動は続けて行くし、休止活動中も製作など地下活動はしていくようです。
ESCOLTAの魅力は何と言っても素晴らしいESCOLTA声、とメンバーの仲の良さ。3人並ぶだけで幸せな気持ちになります。
ぜひぜひ早めに戻ってきてください。
ESCOLTAにしか歌えない
聴きたい歌がいっぱいあるんです。
アルバムを作るなら
I believe とUn Amore Cosi Grandeも入れて欲しいなあ。
サクラリキュールを使ったオリジナルカクテル、SAKURACOLTA。
別れと出会いの季節を華々しく彩る桜のイメージは今のESCOLTAにぴったり。
とても美味しかったです
彼らの新しい旅立ちに乾杯
さらに素敵なグループになって帰って来てくださいね。
いつまでも待っています。