ある日のこと。
フリオがアイスクリームを買ってきてくれた。
いやいや、
500mlアイスって、家族とかで分けて食べるやつだから!
一人で食べたら絶対太るやつだからコレ…!!
凍りつく私をよそに、
フリオは自分用のアイス(500ml)のふたを開け、スプーンでじかにすくって、モリモリ食べ始めていた。
本当に一人で食べるつもりなのかこやつ・・・!!!
こ、このままではいけない・・・。
私はフリオを説得することにした。
「ねえフリオ。こういうアイスって、私の家だとお皿に移して何日かに分けて食べるよ?量多いしね。」
フリオはきょとんとした顔で私を見つめてきた。
アイスクリームを口に運ぶ動作を継続しながら、彼は答えた。
「へえー。そうなんだ。 でも、大丈夫だよ!このアイスは美味しいから、多くてもぺろりと食べれちゃうよ!」
いや、大丈夫じゃねえよ・・・・!!
まだ怪訝そうな顔をしている私を見かねて、フリオがこっちに近づいてきた。
「とりあえずちょっとだけ食べてみなよ!おいしいよ~」
フリオが私のアイスのふたを開けて、スプーンと共に差し出してきた。
私の心の中のまともな部分がざわついている気がしたが、
差し出されたスプーンでもって、アイスを少しすくって食べてみた。
ぱくり。
う・・うっまあああ~~~~~~~~!!
アメリカのアイスクリームは、めっちゃくちゃ美味しいのである。
クッキーとケーキとアイスクリームは、この国が一番な気がする・・・。
あまりのおいしさに夢中になり、気が付けば半分ほど一気に食べてしまっていた。
後になって死ぬほど後悔したのは、言うまでもない…。
・・・以上、フリオのメタボエピソード、アイスクリームの思い出でしたー!!笑
ではまた!
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