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ゴッホ展 2020年

東京の上野の森美術館で行われていた(2019.10.11〜2020.1.13)『ゴッホ展』が、神戸の兵庫県立美術館(2020.1.25〜3.25)で開催されていますが、コロナの影響で、3.4〜3.16まで閉館されていました。

17日の再開に合わせて行ってきましたが、入館前に体温を測るなど感染防止の対策が取られていました。

きっと混雑するだろうと思い、開館前に着くように行きましたが、すでに行列が……

入館すると、まず、今回の目玉作品『糸杉』(メトロポリタン美術館所蔵)をゆっくり見たかったので、展示されている一番最後の部屋へ直行しました。


入館した人達は、一番から順番に見ているので、最後の部屋にある『糸杉』の前には誰もおらず、ゆっくり見ることができました。
(*^o^*)






これは、1889年ゴッホ が、サン=レミの療養院に入っていた時の作品で、糸杉が炎のようにうねり、燃え上がる様子は、迫りくるものを感じました。


数年前ニューヨークへ行った時、実際メトロポリタン美術館でこの作品を見たので、日本で再会できて、感動です❗️
╰(*´︶`*)╯♡


『ゴッホ展』といえば、晩年の作品が展示されることが多いですが、今回は、ゴッホ が画家になると決めたオランダ時代からフランス・パリ、アルル時代の作品が、ゴッホの歩みが分かる展示になっています。



⬇️ ゴッホ 『麦畑』






⬇️ ゴッホ 『パイプと麦藁帽子の自画像』






⬇️  交流のあった印象派の作品(モネ、ルノワール 、セザンヌ)も展示されています。



モネ『クールブヴォワのセーヌ河岸』






⬇️  図録


作品の解説が簡潔にまとめられていて、読みやすいです。






⬇️ 大阪大学教授・圀府寺 司(こうでら つかさ)著『ファン・ゴッホ 』を買いました。


ゴッホの主要作品(オールカラー)とともに、オランダ・ハーグ時代、パリ、アルル、サン=レミ時代まで、ゴッホの37年という短い人生について綴られています。






★ 『ゴッホ展』、17日の再開を喜んだのも束の間、20日の午後から24日まで、また閉館されることになりました。

会期延長もないようなので、25日に再開しても29日まで5日間しかありません。



『糸杉』『モンマルトルの家庭菜園』『麦畑とポピー』『麦畑』『サン=レミの療養院の庭』『ポピー畑』……


素晴らしい作品の数々を出来るだけたくさんの人々に見ていただきたいので、1日も早い再開を願っています。


やはり、本物はいいですよ‼️

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