恋は盲目。
恋に落ち、理性や常識を失ってしまうこと。
好きだからその人しか見えない。
好きだから周りが見えない。
好きだからその人しか見ない。
好きだから周りを見ない。
美しい?美しくない?
美しい?美しくない?
少女が目にしたのは、トゲの様な甘いイチゴミルク味の会話。
トゲの様な。
美しいはずなのに。
醜い。
いつかは衰え消え去ってしまう。
必ず。誰もが。
しかしそれはふとした時に透明な種となり、人の闇の中で発芽する。
好き、嫌い、は星の数ほど存在する。
しかし曇った空では見えにくい。
そして星が在ることさえ忘れられてしまう。
君には闇を照らすものがあるのだろうか。
君には星が見えているだろうか。
少女は祈る。
どうか、固い殻を破って、星の光の元へ花を咲かせますようにと。
少女は内なる闇を追い出し、希望の光だけを掴むことを決心した。