■杉の、経済危機のあまり、モンスター市民となる■ | へたれオカンは今日も笑う!

へたれオカンは今日も笑う!

杉野家の日常です!

■初めての方はこちらから■

初めての方はコチラからどうぞ! ブログ内の記事のご案内をしております

 

 

皆様こんにちは。

昨日の「おしゃべり元保護者」の記事は、

∟■「学校や教師がどうのこうの」と言う前に■

お馴染みのモンスターペアレントのお話ですが、大抵のモンペに対しては笑って許せるものの、この手のモンペは厄介だよね、というお話です。

 

さて、今日は、そんなモンペたちを笑えない、

「へたれ」ならではの、
小っ恥ずかしいお話を一つ。

ご存知の方もおられると思うけれど、

この「杉の」という人間は、思考回路がほぼ小学生に近い。

しかしながら、それなりに経験を積んだことから、

「アカン、これは言うたらあかんやつや」と、

普段、ググッとこらえる術もマスターはしているとはいえ、

ちょっとばかし気を抜いたり、切羽詰まった状態に陥ると、

相手がどれだけ偉いさんであろうと、思ったことを口にしてしまい、

後でさんざん反省しまくるという、

とんだバカっ恥の繰り返し人生だ。

 

たとえば、それはまだ息子が保育園に行っていた頃、

杉のはそのお迎えの途中、「一時停止無視」で、切符を切られたことがある。

その時、いつもよりお迎えが遅くなったことや、

また、目の前に保育園があり、お迎え後のほかのお母さんたちが、

「ぷっ、杉の、捕まってやんの!」

てな感じで車で通り過ぎていくという、小っ恥ずかしい状況に、杉のは警察官相手に吐いてしまうのだ。

 

「そんなところに隠れとるってずるくない?ずっとパトロールしとりゃ、誰も違反なんかせんや

ん!」

 

そして、その後、同じ警察官に、

「罰金、カードで分割払いでもいい?」と尋ね、失笑をくらったという話。

 

それは、いうてもまだ30代前半の杉の。

あれから、もう20年もたちゃ、少しは大人になっているかと思いきや、

なんと、先日、50歳にもなりながら、

その敦賀警察署で、粗相をしてきた杉の。

 

ほんまどもならんで。

 

とうのも、この前、杉のは、どうしても銀行に行かなくてはならなくて。

 

実は杉の、半年前、

いつも使っている通帳のキャッシュカードをなくしてしまって、

てか、紛失届はすぐに出しに行ったのだけど、

その時、「免許証の住所変更」をしていなかった杉のは、

その場で、新しいキャッシュカードを作っては貰えず。

 

というより。

皆様もご存知のとおり、

杉のはかれこれ、もう、一年半前に引越ししてるのだ。

なのに、ここまでそういうことをちゃんとしていないただのへたれ。

それに、

その免許証の住所変更をしてくれる警察署は、

杉ののマンションから、すぐそこ。

いつだって、行けたのだ。

それなのに放置していたという事実。

 

ま、ゆうても、その通帳は、なんやんかんやと引き落としに使うだけの口座。

入金さえできたら問題ないと、結局は、それからまた放置していたというわけで。

 

だけど、先日、ついに、そのキャッシュカードがないために、

経済危機にいたっても、銀行営業時間内に行かなければ、

その通帳から現金を下ろせない、という想定外の事故に見舞われ。

その結果、その頃時間に追われていた杉のは銀行にも行けず、

五日間も携帯電話が止まったという、情けない状況を作り出したというわけだ。

つーか、

このように、

想定外の出来事ににより、残高不足が発生し未納になっていても、

一度口座に入金したものを引き出さないことには、

どうにもこうにも太刀打ちできない状況に陥るというシステム。

そのからくりは、常に経済危機にあるご家庭では、「あるある」ではないだろうか。

 

しかし、これはあかん。

てか情けなさすぎる!

 

と、いつでもどこでもお金が引き出せるようにと、

この際、ちゃんと銀行でキャッシュカードを再発行してもらおうと決意したわけだ。

 

そこで、杉のは、

最短で、そのキャッシュカードをゲットできるルートを設定した。

ゆうても、この究極のめんどくさがりは、無駄な動きをしないことには異常なまでに気を配る。

ま、一番賢いのは、

警察署にいって住所変更をしてから、銀行にいくというルートだ。

 

そして、またうちに戻る、というようなことがないように、

免許証の住所変更するに必要な書類をチェックしてみると、

なになに?

住民票があれば一番早い、ということだけど、

わざわざ市役所にいって、住民票をとってからまた戻ってくるのは、非常にめんどくさい。

ということは?

なになに、健康保険証か、公共料金の領収書?

 

つうか、公共料金の領収書なんて、なんでもすぐ捨ててしまう杉の家に残っているはずがない。ってことで、健康保険証は・・・と、財布の中のほとんど不使用の保険証を取り出してみると、アカン、期限切れ。ちょうど、二日前に切れていた。

そうそう、杉のは、ついこの間、引きこもり中の滞納保険料を支払い終えたというつわものへたれのため、数ヶ月に一度市役所にいって更新しなければ、新しい保険証をもらえない、というシステムになっている。

 

つうか、期限切れって・・・

ほんと、健康って怖い。

こんなに大切な保険証の存在をも消し去ってしまうのだから。

 

と、そんなこと言っている場合ではない。

 

保険証が期限切れ?

ということは・・・

更新には保険料?

そのために、銀行?

だけど、キャッシュカードを作るには免許の住所変更。

ってことは、

免許証の住所変…更…には、保険証。

 

あ・あかん、負の無限ループだ。

 

しかし。

警察署⇒銀行⇒市役所。

そのルートは絶対に譲れない。

 

そこで、杉のは、ネットでしつこく調べあげるのだ。

すると、どこだかの県の警察署では、

「本人宛の郵便物があれば、それで代用できる」と書いてあるではないか!

これだ!

と、杉のは、意気揚々と、

先日更新した、自動車保険証券が入った封書と、

ついでに、高校のバレー部OB会の案内のハガキを片手に、

警察署の門をくぐった、というわけだ。

 

ところが、

案の定、却下された。

「住民票か、健康保険証を持ってきてください」

「え~?だから~!期限切れ!そやけど、10月31日までの健康保険証なら、ほら!」

と、渡してみても、その、若い警察官は、

「ダメです!」

の一点張り。

「だから、その保険証を貰うのに、銀行に行かなお金下ろせんの!そのついでに無くしたキャッシュカード作りたいの。てか、たしかよその県は、郵便物でも代用出来るらしいで?なっ、この自動車保険証、ほら」

と、杉のは強気で詰め寄ってみた。

しかし、どうやら影で牛耳っている、ほかの女性警察官にも一応確認してくれた若者警察官は、

「やっぱダメです!」

としか言わない。

すると、ついに、杉のは言ってしまうのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「マジで~!?それって、ただの意地悪じゃね?」

 

 

 

 

どこの世界に、警察官に「意地悪」と言ってしまう、50歳はいるだろうか。

とっさとは言え、

つうより、

いくら切羽詰まった状況とは言え・・・

ただの、モンスター市民だ。

 

 

穴があったら入りたい。

てか、この経済危機、早く切り抜けたい。

 

しかし、その後、

結局杉のは、素直に市役所に行き、

住民票をゲットして、

もう一度、警察署に行くことに。

 

すると、

二度目のモンスター市民の登場にも関わらず、

その若者警察官も、

そして、その若者警察官を、裏で操っていた女性警察官も、

ニコリと、杉のを迎え入れてくれた。

 

敦賀警察署、交通課の皆様。

お騒がせしました。

そして、ワガママいってすみませんでした。

杉のは、無事、キャッシュカードゲットしました。

 

そして、ついでに、

 

 

 

 

 

 

 

 

「印税専用通帳」も作ってまいりました。

 

 

杉のは、警察官の皆様に負けないよう、

世のため、人のために、

この印税を使うことをお約束します!

 

 

 

 

最後までお読みいただいてありがとうございます。

ポチッとしていただけると励みになります。

にほんブログ村 家族ブログへ にほんブログ村