カタルヘナの事を書く前に

昨日の事を書きます

ガンディアからムルシアにバスで移動

当初の計画ではガンディアからバスでアリカンテへ移動

アリカンテから列車でムルシアに移動の予定でした

ガンディアからムルシアまでのバスも出ていますが

朝と夜の便しか無いので

アリカンテを経由して行くことにした

現在はネット環境の影響で

鉄道もバスも大いに変化しています

鉄道では以前はeチケットが主流でしたが

現在はモバイルチケットが主流で

スマフォが切符代わりになっています

バスも当然変わっています

その変化で旧来の旅をしようとすると

思わぬ事が起きます

ガンディアのバスターミナルに行き切符を購入しようとすると

切符売り場が無い

さあどうしよう！？

近くにアルサの事務所があるかGoogleマップで調べても無い

と言う事で最終兵器を使うことにしました

旅先では一番頼りになる物で

最も必要なもの

それは聞く力

近くを歩いていた住人にバスのチケットを何処で買うか聞きたずねると行くと

AVANZA（事務所）の事務所がありました

12時発のALASのバスで移動予定でしたが

AVANZAのバスで行けるなら行く

若しくはALSAの事務所を聞けば良いと事務所に入り

行き先と時間を告げると

12時発のバスがあり切符を購入

バスのチケットに乗車するバスの日時は書かれているがバス会社の名前はありません

但し12時発のアリカンテ行きはALSA社のみであり

そのバスに実際に乗りました

違う会社の乗車券を売ると言う事は

alsaの事務所は無い

多分事務所は閉鎖されたのかな！？

そんな事を思っていました

バスもモバイルチケットの時代で切符を購入する人は少なく

アリカンテのバスターミナルでも

乗車券は窓口で買うと言うより

券売機で購入する時代となっているようでした

窓口は切符の変更などに使われ

乗車券は二台の券売機で購入するようです

体格の良い二人の男性で隠れているがブルーの券売機と白の券売機があります

２年前にベニドルムのバスターミナルでは

窓口には誰も居ない

あるのは券売機のみと言う事がありましたが

ベニドルムは田舎ですが

アリカンテは大きな都市です

その都市も合理化が進んでいるようです

いずれは券売機のみとなるのかな！？

ベニドルムでは切符を購入する時に

パスポートナンバーを入れましたが

現在はその必要が無くなった様です

因みにバスは事前に切符を購入しなくても

乗車する時に

バスの運転手に行き先を言えば

乗車する事はできます

長距離やダイレクトの場合は！？

又切符は非接触型のクレジットカードで購入

海外に行くのに両替の必要がない時代になりつつありますね

切符にはAlsaと書かれています

予定では列車での移動でしたが

奥様がバスターミナルから駅までの移動が面倒と

バスでの移動とりました

アリカンテのバスターミナルは以前は町の中にありました

新しいバスターミナルは海の近く

駅からは遠くなり

正太郎は歩いて15分程度

町の様子を見ながら歩きたかったのですが

奥さんの希望にそってバスで行くことになりました

アリカンテからムルシアまでは列車では１時間半

バスでは２時間半以上です

ムルシアには過去に鉄道で着ているので

鉄道に拘る必要もなく

奥様の望み通りにしましたが

アリカンテの町がどう変わったか歩いて見たかったのですが

奥様がギャーギャー怪獣に変身したら恐ろしいのでバスに乗りました

但しスペインを旅する場合は

車窓を眺めるならバスをオススメします

バスは色々な町中に入ります

と言う事でこれからカタルヘナへ向かった時の事を書きます

モバイルチケットが主流となりつつある現在

モバイルやインターネットを使いない人もいます

今回ムルシア駅に行くと

ムルシア駅は新駅の建て替え工事中で

旧駅の切符売り場は切符の売り場が減り混雑をしていました

ムルシア旧駅

工事中の新駅

プラットホームは既に完成しており使用されています

ローカル線及び急行が使うホーム

特急が停車するホームは荷物検査等が有るので在来線とは違う出入り口があります

切符売り場は旧駅にありますが

窓口は減り長蛇の列が出来ていました

又カタルヘナの駅も現在工事中

このカタルヘナの駅でも売り場には長蛇の列

その理由は切符売り場の窓口が減ったと共に

インフォメーションが無くなった事

原因は工事中だから！？

元々インフォメーションがやっていた事を切符売場が担当する事になった

現在ではインターネットを使えば簡単に調べる事が出来ますが

前に書いた様にインターネットを使えない人達（老人等）が鉄道で旅行を計画する場合

インフォメーションがあればそこで聞けますが

インフォが無いので切符売り場で聞くしか方法はありません

相談に来ているので切符は買いません

しかも話は長くなります

バカンスシーズン前ですのでその手の客が続き

売り場を長く専有する

その為に次の列車に乗る人の列が出来ました

最終的には切符を買う人を優先すると言われ

切符を売り始めましたが

そのご老人夫婦は切符売り場を離れませんでした

と言う事で列が乱れると言うより焦った人が前に入り込もうとする

券売機を使える人ならば切符売場を利用しませんので

切符売場を頼る以外はいません

売り場は少し混乱しましたが

無事に全員切符を買い列車に乗れました

この手の事は違う理由でも起きますので

正太郎の場合は焦る事はしません

次の列車に乗れば良い

そんな感じです

もし列車の旅で次の目的地が決まっていた場合は

当日に切符を購入するのはお控えください

若しくは列車の出発時間の二時間前程度に駅に来ましょう

ガンディアで正太郎がバスのチケットを購入したのは出発の前日です

当日だったら旅慣れていた正太郎でもあせったと思いますが

多分切符を買わずにバスに乗ったと思います

時間があるから探しただけです

ダイレクトのバス以外は切符は車内で購入できると思います

この手の場合は当たって砕けろの精神で行って下さい

あんがい上手くいきます

eチケットやモバイルチケットを購入する事は

鉄道やバス会社側に個人情報を知らせる事となります

その個人情報を利用して会社は宣伝をします

例えば鉄道会社の場合

正太郎はバルセロナサンツからバレンシアまで切符を購入しています

その時にシニア割引を使っています

シニア割引の手続きをしていますのでパスポートナンバーや名前が登録されています

又フランス国内でリヨンからペルピニャンへ移動する時に

スペインの列車に乗りeチケットを購入しています

その時はメールアドレスでeチケットが送られてきます

と言う事で名前等とメールアドレスが鉄道会社に登録されています

列車に乗る前日

スペインの鉄道会社からメールが届きました

黒く塗られた所には名前が書かれています

ネットでeチケットを購入すると乗車する前日に確認のメールが届きますが

切符を購入したので

確認メール（格安の乗車券等の宣伝も含む）が届いたときには驚きました

普通に切符を買っていればメールは届きませんが

正太郎の場合はシニア割引を使っていますので

切符を買った事がわかりメールが送られてきたと思います

因みに正太郎が過去の履歴も保存されているようです

これはシニア割引を登録した時に知りました

顧客管理にはモバイルチケットやeチケットを使った方が

会社側にもプラスのようです

正太郎にしてもお得に情報も色々と送られてきますのでプラスになります

話は変わりましたが

既に切符を購入すると言う時代では無いようです

長距離列車を扱う会社のことですが

近郊線に関しても

フランスの１€乗車券の様に

多くの顧客を乗せると言う取り組みになると思います

観光地に客が来ればお金を使う（ホテルや食事）

と言う事で地方政府が補助金を出していると思います

フランスは既に10年程度続いていますので

ある程度の結果がでていると思います

又正太郎は雨の日以外はタクシーに乗りません

公共のバスやトラムを使用します

そこでも変化は起きています

非接触型のクレジットカード等が出来たおかげで

切符を買わずに乗る時代も来ると思います

これからも色々と変化をすると思いますので

旧来の旅をしようとすると不便で面倒な時代になってきました

そう実感しています

時代と共に変わっていくのは自然の流れですから

その流れに乗る事が一番だと思います

流れに乗っていないと目立ちます

何も知らない

詐欺などにとっては絶好のターゲットです

自然の流れに乗っていれば

ターゲットになる事はありません

１時間後に朝食ですのでこれからシャワーに入ります

古いカタルヘナ駅

新しいムルシアのホーム

一番変わったのはホームの高さ

欧州中の駅のホームはこの十年で新しく高くなっています

カタルヘナのホームも何れ高くなると思います